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好きな邦楽100(70-61)

好きな邦楽の曲を100曲選びました。
(マイルール:同じアーティストは3曲まで)

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


70.Sonic Boom/渡辺香津美('79)

はじめて聴いた歳:36歳('19年)
渡辺香津美かずみは、'70年代から活動するジャズギタリストです。
初期 YMO のライブのサポートメンバーだったんですよね。
私は高校生の頃から YMO のライブビデオを観ていたので、存在は知っていましたが、ソロを聴いたのは30代になってからでした。
坂本龍一も参加しています(同じアルバムの他の曲には、高橋幸宏、矢野顕子も参加)。もろに'70年代のフュージョンです。かっこいい曲ですよね。

69.Touch Me/三浦大知('11)

はじめて聴いた歳:32歳頃('15年頃)
74.に引き続き、三浦大知のランクインです。これはバックトラックに、私が学生時代から聴いてきたテクノに通じるものを感じるんですよね。ガツンとくるリズムトラック、透明感のある電子音、その上に乗る美声のボーカルがたまりません。

68.Field Work/坂本龍一 featuring Thomas Dolby('85)

はじめて聴いた歳:18歳('01年)
坂本龍一、トーマス・ドルビーによるコラボ曲です(海外限定シングルなので「邦楽」に含めていいのか微妙ですが(^^;)。
私が19歳の頃から聴いてきた名曲ですが、MV ははじめて観ました。トーマス・ドルビーの顔をはじめて見て、こんなイカツイ人だったんだなぁとか、坂本龍一の老けメイクと謎の設定(武道の達人?)が興味深かったです。
ちなみに、この MV の序盤と終盤に流れるアンビエントチックな音は、同じシングルに収録された『Exhibition』という曲です。

67.からたち野道/THE BOOM('90)

はじめて聴いた歳:31歳頃('14年頃)
72.に引き続き、THE BOOM のランクインです。ピアノと和楽器で奏でられる、いかにも日本的な旋律が印象的な曲ですね。歌詞にも美しい日本語がたくさん使われていて、宮沢和史のエモーショナルな歌声がその魅力を引き立てています。

66.Star trip/bohemianvoodoo('10)

はじめて聴いた歳:36歳('19年)
bohemianvoodoo(ボヘミアンブードゥー)は、30代の頃に人に教えてもらったジャズのバンドですが、めちゃくちゃハマりましたね。この曲もそうですが、ジャズなんだけど、難しさが一切なくて聴きやすいんですよね。
メロディアスで、ポップでわかりやすいんです。演奏力も高いですね。

65.Cradle/bohemianvoodoo('10)

はじめて聴いた歳:36歳('19年)
再び、bohemianvoodoo のランクインです。オシャレなフュージョンという感じで、聴いているとものすごく落ち着きます。テレビの天気予報とかに使ってほしいですね。

64.Movin’on without you/宇多田ヒカル('99)

はじめて聴いた歳:27歳頃('10年頃)
宇多田ヒカルは、私と同い年で、高校生の頃にデビューしました。
1枚目の『Automatic』は当時から好きで、よく聴いていたのですが、2枚目以降は、それほど好きではなくて、テレビで流れているのを聴いてるくらいでした。20代の後半の頃に、妻の影響で J-POP をいろいろ聴き直した時期がありまして、その中でもこの曲はいいなぁと思いました。
この曲が発表された当時は知るよしもありませんでしたが、これってバックのトラックがもろにハウスなんですよね。テクノを通過した耳には非常に馴染むんですよね。 

63.東京は夜の七時/Pizzicato Five('93)

はじめて聴いた歳:21歳('04年)
ピチカート・ファイヴも高校生の頃から知っていましたが、実際に聴いたのは大人になってからです。
この曲はシングルのバージョンを持っていないので、アルバムに収録された福富幸宏が手掛けたミックスのバージョン(もっとハードなハウスになっている)の方が馴染みがあります。

62.Spirt of Voyage/Mond Grosso('93)

はじめて聴いた歳:32歳('15年)
71.に引き続き、モンド・グロッソのランクインです。これはイントロのピアノから掴まれますね。最高に美しい曲です。ベースとドラムもめちゃくちゃ好みです。

61.Different Man/AKLO × JAY'ED('17)

はじめて聴いた歳:37歳('20年)
90.に引き続き、AKLO×JAY'ED のランクインです。このミニアルバムは、この曲が目当てで聴きました。このアーティストのことは知らなかったんですが、村上虹郎(UA の息子)主演の深夜ドラマ『デッドストック』('17)の主題歌として知りました。
ドラマがテレビ局に眠った膨大な数のビデオをテーマにした内容で、この曲が使われたオープニングの映像も非常に合っていました(ビデオのような粗い感じの画質)。トラック自体は、今っぽいですが、電子音の素材は'80年代っぽいんですよね。そこがものすごく好みでした。

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