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書籍コラム

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本からネタを得て書いたコラムをまとめました。
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記事一覧

平和扇動者・チャップリンが放ったファシズムへの一撃

先日読んだ 『ディズニーとチャップリン』から チャップリンの話を書いてきました。 私が過去…

いっき82
2週間前
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チャップリンはなぜ言葉を使わなかったか

チャップリンについて 書いています。 前回の記事では、 チャップリンの普遍性について 書い…

いっき82
2週間前
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チャップリンの普遍性はいかにして生まれたか

『ディズニーとチャップリン』 という本を紹介しました。 とても一つの記事では、 その魅力を…

いっき82
3週間前
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資本主義にも問題点はある

「社会主義=悪、  資本主義=善か?」 という疑問について書いています。 前回の記事では、…

いっき82
1か月前
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フィンランドに学び、我思う

フィンランドの文化について 書かれた本を紹介しました。 読んでいて、今の自分が やりたい生…

いっき82
1か月前
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忙しい時期にハードな本をチョイスしてしまった

『文明崩壊』『日本沈没』を 紹介しました。 この二つの本は、 同時期に読んでいて、 どちら…

いっき82
2か月前
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星新一作品の芸術性はもっと評価されるべきと思う

私が挙げた 「芸術性の三要素」の 「普遍性」について 書いてきました。 ここまでは、 おもに「お笑い」について 書いてきましたが、 ここで方向を変えて、 「文学」に話を切り替えます。 この1年の間に、 私が書籍レビューで紹介してきた 作品の中で、 「芸術性が高い」 と思われる作品を 挙げてみましょう。 ※それぞれのリンクの下に  当てはまるポイントを挙げた 普遍性がある/言葉で表現できないもの/哲学的な題材 普遍性がある/言葉で表現できないもの/哲学的な題材

オススメのポッドキャスト6選

何度か Spotify 関連の 記事を書いてきましたが、 Spotify で聴けるのは、 音楽だけではあり…

いっき82
3か月前
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歴史から作品、作品から歴史……つながる楽しさ無限大

またまた ジャレド・ダイヤモンド つながりの話です。 (同じような話ばかり続いて  ごめん…

いっき82
3か月前
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藤子・F・不二雄が描いた歴史の暗部

ジャレド・ダイヤモンドの 本の話を少しだけ書きました。 以前読んだ『銃・病原菌・鉄』、 今…

いっき82
3か月前
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歴史を科学する

最近、この本を読んでいます。 私は本を読んでいても、 すべて読み終わるまでは、 記事に書か…

いっき82
3か月前
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ビューとスキで見るレビュー記事の限界点

※3000字近い記事です。  お時間のある時に  お付き合いいただけると嬉しいです。 なんらか…

いっき82
4か月前
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ネタバレしたい時(自分の「書きたい」を優先する)

ネタバレをせずに 作品の魅力を語る方法を書きました。 今回はネタバレも含めて 作品を語る場…

いっき82
4か月前
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ネタバレをせずに作品の魅力を伝える

私が得意とするのは さまざまな作品の 感想を書くことです。 その手の文を書く時に いつも頭を悩めるのが、 「ネタバレを回避して、  いかにおもしろさを伝えるか」 ということです。 特に、ストーリーに 重きを置く作品の場合、 ネタバレしてしまっては、 おもしろさが半減することも 多いですよね。 だからといって、 なんでもかんでも ネタバレに過敏になると、 何も伝えることができない 文章になってしまいます。 そこで私が意識しているのは、 例えば、目の前に この作品を