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『ikka』女性が花開き認めあえる世界をめざして

初めまして、ikkaの編集しています。香かなこです。

私は2人の娘達と夫と暮らす40代
本業は母親、家事をしながら現在は在宅ナレーターの仕事をしています。

長年『女性エッセイストさんの作品を音声化したい』そんな思いがありました。

当時は人生の分岐点になるであろう年齢の30歳前後の女性の文章を表現出来たらと思っていましたが
出産、子育てを経験していく中で
全ての年齢の女性を対象に同じテーマでのエッセイを集めて音声化したい。
そう思うようになりました。

女性の生き方の多様化

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ひと言に女性と言っても様々

年代、未婚・既婚、子供の有無・・・
男性よりも生きている立場で全然考え方が違う。

https://twitter.com/kanakou89/status/1266281173849788416?s=20


そして同調圧力の強い日本は
一般的と言われる女性の生き方から外れると風当たりが強い。

女性は
妻は
母親は
そんな見えない肩書きと誰かが作り出した見本に従い
自分を抑え込み生きている女性もいるのではないでしょうか?
かくいう私もそんな同調圧力と偶像に振り回されてきました。

自分軸を持つ、相手を知る

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何故、振り回されてしまうのか
それは見えていないから・・・

こうあるべきというフィルターが脳に掛ってしまうと自分の本来の意思が見なくなってしまいます。
そうすると自分軸がなくなり同調圧力に流され、ますます自分が見えなくなる。

そしてもう一つ
この人はこういう人だと思い込んでしまうと相手の本質も見えてこなくなってしまう。

自分にフィルターが掛かっていると
40歳過ぎて結婚しないのは変じゃないか 
結婚したから子供を産まなければいけない、、というのは自分に対しての思い込みだし

周りに対してのフィルターは
結婚しない人は結婚に向かないから
子供を持たない人は子供が嫌いだから
不登校で学校へ行かせない親はおかしい
夫婦が別に住むのは不仲
いい年してフリーターなのは社会不適合...など

これは極端な例だけど
まだ世間には自分にも周り対しても誤解や思い込みは少なからずあると思います。

でもこの思い込みって
自分自身を苦しめていないだろうか?

周りからの圧力で自分の本質をねじ曲げて苦しみ本当に望んでいる事から離れてしまう。

また、「自分はそうしてきたから」と
周りに見えない圧力を掛ける事で負の連鎖を続ける事で女性は苦しみ続けるんじゃないか?

それって幸せを自分から遠退いてますよね。

だったら
その圧力の中から抜け出してみたら
見える世界
感じる世界が変わるかもしれない

自分軸で生きる女性を紹介するオーディオブック

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実際、同調圧力から抜けて自分軸で生きてる女性はマイノリティなだけでたくさんいます。私達が知らないだけ。

同調圧力に負けず
自分の軸を持ち生きる女性。

その女性達を知る事で自分は間違えてないと勇気が持てる女性。
一歩踏み出せる女性もいると思うんです。

女性が花開く事を後押しするメディア
それを目指してikkaを発信しようと決めました。

ikkaの名前の由来は禅の言葉にある
『一花開天下春』(いっかひらきててんかのはる)から頂いています。

天下春は極楽浄土の事。
一人一人が一輪の花のように咲く事で世界が極楽浄土のように幸せになる
そんな教えです。

以前、友人とバラ園に行った時に
「バラは美しく咲いて魅了してくれるけどバラは自分の為に咲いてるだけ
誰かを喜ばせようとしてないんだよね」と話してくれました。

女性、一人一人もみんな花。
みんな同じように咲いてもつまらない。
色々な花が咲き乱れるから
個性を発揮し、それぞれが美しく感じる。
誰の為でもなく
自分自身を花開かせる事が魅力に繋がる。
そう感じます。

そしてもう一つ
たくさん考え悩み抜いて
『でも...まっ、いっか』と気が緩んだ時
最良の答えが見つかる事もあるんです。
そんな気持ちが緩む瞬間の「いっか」。

女性は人生の分岐点が多い。
一生を左右する選択が何度もやってくる。
その度に悩み苦しみ
それでも明確な答えが出ない時もある。

それでも
『まっ、いっか』と自分の心を緩めてあげて欲しいんです。

ガチガチに固まってしまった思考と心では苦しくなってしまうから
緩く緩く
そして自分に優しく親切にしてあげて欲しい。

そんな思いを込めて
『ikka』と名付けました。

女性の話ばかりですが
男性も自分のパートナーが魅力的に輝いていたらパワーを貰えると思います。

女性が自分に素直にのびのび生きる事を選択し、そのパートナーが飛躍的に成長する姿や
安心して幸せな笑顔を見せる子供達を私はたくさん見てきました。

ikkaは様々な世代の女性をフォーカスしたオーディオブックになります。

10代の女の子
20代女性
子育て世代、DINKS
40代や体や心の変化が訪れる50代
孫を持つ世代の女性

これからどう生きるか
今までどう生きてきたか
将来を見据えたり振り返ったり
誰かの人生に自分を重ねる疑似体験で別の女性の生き方を感じて自分と向き合うきっかけにしてもらいたい。

『私は今何を感じている?』
その自分への問いかけが自分を知り自分軸を作っていきます。

自分を知り受け入れる。
女性達が個性を許し認めあえる事で女性が生きやすい社会に変わると信じています。

全ての女性たちが生き生きと花開く社会になる事を願って。