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プロフェッショナル~仕事の流儀~の好きな回「一徹に直す、兄弟の工場」

今回の記事では、「プロフェッショナル~仕事の流儀」というNHKの番組で、覚えている範囲で私が1番、印象に残っていて、好きな回を紹介します。


はじめに

私が好きな回は、以下の回です。
「一徹に直す、兄弟の工場~自動車整備士・小山明・博久」

自身で自動車整備工場をしておられる小山明・博久兄弟が主役の回です。

今回、改めて、視聴するにあたって、検索したところ、以下の記事がヒットし、やはり、業界内でも有名な方のようです。

なぜ好きなのか?

私もエンジニアの端くれをしているが、それが恥ずかしくなる。
プロとは、こういうものだと、まじまじと見せつけられる回である。

ただ直すだけではなく、その先のことを考えて、お客さんのことを考えて、必要なことをする。
言葉で書くのは簡単だが、これはなかなか、できることではない。

常に自己研鑽を欠かさず、業界の最新情報、最新機材の情報を常にキャッチし続ける。

仕事において、ただ直すだけではなく、自身のこだわり、信念を持って、仕事をすることが大事なのだろうと感じた。
その一方で、どうしても締切が動かせないものばかりが多く、そのように出来ないことばかりでもあると思う。
しかし、それを言い訳にせず、限られた時間の中で、出来うる限りのクオリティで仕事ができるようにしたいと思った。

私は、システム開発の仕事をしている。
システムは、お客様の業務をより良くするものだ。しかし、期間、費用の兼ね合いもあり、お客様の希望通り、すべての要望を兼ね備えることは不可能である。
その一方で、その要望通りには難しいですが、このようにするだけなら可能ですよという提案をすることはできる、それがお客様の業務をより良くする提案になれば、それでよい。
そういった提案ができるようなエンジニアでありたいと思う。

プロフェッショナルとは?

小山明「当たり前のことを当たり前にする。心を込めて。それだけ。」
小山博久「どんなボロでも、どんな高級車でも、向き合う姿勢は真剣にはしたい。手は抜かない。それに伴って、お客様が満足してお金を払ってもらえるのがそうじゃないですかね。」

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視聴メモ

まず、毎朝、1時間半されている掃除の風景から始まる。
毎日、1時間の掃除!?
年に1回使うかどうかの機械も、丹念に拭いていく。
ここには、たくさんの機会があり、それらも、毎日、きれいにされているのだろう。

「工場が汚くて、それで、うちは良い整備をしますと言われて、お客さんはどう思うかです」
と言われていた。

この兄弟の腕を頼って、150件の依頼!?

アイドリングが続かない故障車。
ホースが外れているのを発見し、これを直して、故障は治った。
しかし、納得しない。
保証したのはなぜかが気になるようで、根本原因を見つけてこそ、修理なのだそう。

この工場の特徴、どんな車でも直してしまうこと。
国産車はもちろんのこと、外国車も直してしまう。

同業者の見学でびっくりされること。
・豊富にある機材

お客さんより常に詳しくあれ。

信念「客も気づかないことに気づき、追求し続けてこそ、プロ」

修理した車の修理は終わったが、エンジン音が気に入らない。
調整を2,3日続ける。
だいぶ良くなったので、お客さんに試乗してもらう。
お客さんは、音を含めて、満足いただいた。
でも、まだ納得、いってないですよと言われる、でも、お客さんが納得されたので、今回はこれにて。
でも、今後、こられるたびにちょっとずつ調整すれば、もっと良くなっていくと思うと語る。

怪我をして、手足の麻痺をしてしまった方の車の修理。
もちろん、車の修理は当たり前にする。
でもそれだけでは終わらない。
試乗中に気づいたこと、長期の入院で腕力が低下しており、サイドブレーキを上手く引けないこと。
修理の範疇を超えて、サイドブレーキの整備に入る。
形を曲げて、力を入りやすくなるような工夫をしていく。


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