「なにもない」がそこにあった日
今日は、のちさん、横尾涼さん、クリームソーダ職人tsunekawaさん、#しゃしんのわの皆さんと、夏の写真を撮りに東京から近い離島 熱海の「初島」へ。
ぼくは熱海出身の割に初島には一回しか行った記憶がないし、そのときもほぼプールで泳いでいたから記憶になかったんだけど、「初島って何があるの?」と聞かれて「うーん…」と答えることしかできなかった。
実際に行ってみたら、コンビニはないし、おしゃれなカフェはないし、ATMですら1個あるかないかぐらいでした。
20人弱のグループだったので団体行動をしなくちゃいけなかったんだけど、集団を抜け出してのちさんの小さな冒険をしたり、疲れたらベンチに座ってお昼寝したり、ねこと遊んでまた昼寝したり。
帰る時にのちさんが「ねこと遊んで昼寝してアイス食べた記憶しかない」って言ってて、ボソッと「けっこうありますね笑」って言ったんだけど、何もないようで、いろんなことをしていたんだなと。
「なにもない」はたしかにそこにありました。
そうそう、島から帰ってきて少し時間があったので、熱海でこれから本屋をひらくとっくんと合流して、焼き鳥を食べに行った。「どんな本屋にしよう…」と悩むとっくんに「やばい本屋にしよう」みたいな中身のないアドバイスをしてみたりして。
いい時間になったので、最後は熱海の花火大会へ。
適当な場所に腰を下ろして、「すごいねー」「音が大きいねー」なんて言いながら、三人で花火をみました。
頭を使うようなことをしてないし、すごい勉強になる経験をしたわけでもないし、とっくんと会ってからも語彙少なめで、本当に「なんでもない一日」だったけど、たしかに一日が存在していてなんでもないその毎日を生活しているんだな、と思った一日でした。
明日もたのしくいこうね。
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