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「頑張っている」というのは誰だ

仕事や日常生活、テレビやラジオでもよく耳にする「頑張っている」という言葉。
今回はこのワードを深掘りしてみる。
本日も宜しくお願いします。

「頑張っている」と言ったのは誰だ

「頑張っている」
この言葉を聞いて、誰が発言したのを想像しましたか?自分ですか、それとも周りの人ですか?
このセリフは自分ではなく、周りの人から聞こえたら嬉しい。
多くの人が自分は頑張っていると自己評価するものだ。それは自分の行動を自分自身が1番把握しているからだ。
しかし、全員が周りから頑張っていると認められているかと言うとそうでもない。
ここに自己評価と他者評価で差が出ている。
その時に報われないと悲観する気持ちも生まれる。

「私は頑張っている」と言わない

上司やお客様でパキパキ仕事している人で、「私は頑張っています」と言う人に出会った事がない。たまたま出会っていないだけなのか、仕事できる人は自己評価を高くしないのか。それとも自己評価がやたら高い人は、案外順調に昇進していないのか。とにかくまだそのような人と出会っていない。
周りから評価されている人は「頑張っている」というセリフは周りが言うもので自分で言うものではないと理解しているかもしれない。
そう言わないこだわりがあるかもしれない。

さて、自分はどうだ?

これを踏まえ自分はどうだ?
今後は自分の口で「俺は頑張っている」と言わないようにする。よし、決めた。
自己投資や仕事の進め方のこだわり、育児や家事、家族のことなど全ては自分のためにする事
なので、誰かのためにする事ではない。

仮にその行動が誰かのためになってたとしても、それを含めて自分のためである。
自分のためにする行動は全て当たり前としてとらえる。
そう考えると、これまで面倒だと思っていたことも少しは報われる気がしてきた。
部屋の片付けや家事、仕事の調整、ゴールが見えない自己投資。
だから自分の口から「私は頑張っています」と言わないようにしたい。

とはいえ、自分への労りとねぎらいは必要。
労りすぎずねぎらいすぎず。
そして、頑張っている人を発見したら、「あなたは頑張ってますね」「いつも有難うございます」と積極的に言ってあげようと思う。
それで1人でも多くの人が報われたら小さな幸せも増えるだろう。

押忍。
peace。

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