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2023 IRONMAN World Championship

壮大な女子会

昨年11月のIRONMAN Malaysiaでスロット獲得。そのときは、男女ともにKONA開催で木曜に女子、土曜に男子のレース開催という2022年と同じフォーマットが予定されていた。自分のレース後に男子レースの応援もできる、そんな贅沢なご褒美!のはずだったのに。12月に入って、男子はフランスNice、女子はKonaと別々に開催されることになったと突然メールが来た。楽しみが半分、4分の1、いや10分の1になった、という思いがあった。そんなために高いエントリーフィーを払ったわけじゃない、そう思った。出るのやめようかな、とも思った。

でも、女子だけのChampionshipの記念すべき第1回、そんなレースに参加できるのは今回だけ。後で「こんなレースもあったね」って語り継がれるものになるかもしれない。世界規模の女子会、それも案外悪くないんじゃない?そう思い直した。出るからにはとことん楽しもう。

Malaysiaでスロットを取れなかった場合の保険、とエントリーしていたIRONMAN Cairns、ハーフ(70.3マイル)にするか、他のレースに振り替えるか、とも考えたけれど、チームメイトが何人も参加することもあってそのままフルで参戦した(レポートはこちら)。

Cairnsのレース後、Konaに向けてトレーニングを再開したわけだけれど、特別「Kona」を意識したのは暑さ対策がメインで(暑いの極端に苦手)、コース特性を意識した練習ではなかった。また、ランは今年に入って絶不調。暑い暑い夏だったせいもあったかもしれないが、全くスピードが上げられず。そんな状況で、目標タイムも順位もなく、「今のベストを尽くす」「とにかくめいっぱい楽しむ」ことを目標に臨む。

出発の1週間前、朝スイムで隊長から「Kona対策を伝授する」とのありがたいお言葉。GARMINでCairns、佐渡のログを確認して、ウォークと休憩の時間が長いことを指摘され「歩くな!」と。隊長のNiceのログを見せてもらうと、42キロで歩いているのはたったの3秒‼︎ 「トイレ以外は止まらないこと」を肝に銘じる。

出発3日前、同じく隊長から「アンダーパンツランはどうするの? 整理してたらロゴ入り2枚と新品5枚あったんだけど、この後取りにくる?」と。まさか「結構です」とは言えない😅 ありがたく授かって帰る。これは初志貫徹するしかないでしょう。

隊長から授かったくらしっくおぱんてぃ

今回の遠征はCairnsで権利を獲ったちえちゃん、まゆちゃんと。Hawaiiの物価高に加えて円安。外食は少なくして自炊中心、調味料などは分担して持参。結果、食べ切れるんかい?という量の食材(写真撮り損ねた😅)。まぁ、残った分は次の人のために(?)置いて帰ればいい。

Day 1 (レース5日前)

吉祥寺駅からリムジンバスで羽田空港へ。「今日は空いてるからいいけど、トランクに入れる荷物は基本1人1つで」とチクっと言われながらもバイク&ホイール、大きなバッグを載せてもらえた。

バイクは203cmのBikeporter Proに
ホイールは別持ち

空港で荷物預けを済ませ、2人と合流して腹ごしらえ…と吉野家に並ぶ。え、ここ、吉野家だよね??という手際の悪さで30分ほど待ってようやくテイクアウト。やれやれ。

ホノルル空港では荷物をいったん受け取って再度預け。空港内をゴロゴロ引きずって無事にトランジット完了。

ハワイ島には昔社員旅行(!)で一度来たけれど、自分で能動的に動いていないし、泊まりはワイコロアだったので地理もいまいち。あんまり大きくはないレンタカー(ChevroletのEquinox)にバイク3台と3人分の荷物をなんとか押し込み、普段運転しているちえちゃんに運転をお任せして宿へ。チェックイン後、スーパーで生鮮食品を中心に買い出し。全てがデカい&高い。

Konaに到着

Day 2 (レース4日前)

軽めの朝食をとり、スイム会場でコーヒーボートまで試泳。水がとてもきれいで泳ぎやすい。でも、フローティングは苦手。早々に切り上げて、オフィシャルストア&EXPOへ。値段を見てしまうと買えなくなるから、勢いでえいやっと。Tシャツ,パーカー,ビアグラスなど数点。EXPOで、半年以上購入を迷っていたOmiusをついにGet。Konaのカラッとした晴天なら、十分に効果を発揮してくれると期待。

お揃いのビキニで試泳
サインボードにチームのロゴを描いてみる

夕方にアスリートチェックイン。事前の時間指定では翌日のはずだったけれど、行ってみたら特に予約時間の確認もなく受け付けてくれた。

Day 3 (レース3日前)

数日振りに軽いジョグ。スタート地点から宿の前(Alii Drive沿い)まで、往復5kmほど。前日に続いてコーヒーボートまで泳ぎ、ファーマーズマーケットを覗いてフルーツをGet。午後は日本語のブリーフィングに参加。なんだかんだ慌ただしく過ぎていく。

ファーマーズマーケット
サムさんの日本人向け説明会

Day 4 (レース2日前)
アンダーパンツラン

KONAのWorld championshipでは、アンダーパンツランという恒例のチャリティーイベントがある。毎年、日本から参加する男性陣がエムドットのロゴをつけた褌で参加していたのだけど、今年は女性だけで、麻衣子コーチ、ちえちゃん、まゆちゃん皆乗り気でないらしく、さすがに一人でやる勇気はないので褌は諦めてお揃いの法被+ビキニを予定していた。が、隊長から授かった褌をしっかり付けねば、ということで呼びかけてみたら私含めて7人+男性若干名の着用者が!よかった!!

本当は後ろをもっと格好良く締められればよかったのだけど、締め方がわからずネット検索した結果緩んだパンツ?オムツ?のようになってしまった。でも、写真はほぼ前からだけなのでまぁOK。ちえちゃんの法被姿がTriathlete記事のトップを飾ってめでたく任務完了。次回(いつだ?)は後ろ姿もキメよう。

法被も褌もいいね👍
次はもうちょっとカッコいいお尻を!

その後はバイクコースを車で下見。どこまでも真っすぐな、遮るものの全くない道を見て不安とあきらめと。でも、いつも練習している彩湖を37周🚲+9周弱🏃‍♀️、どこまでやれるのか楽しみな気持ちもあり。どうせやるならめいっぱい楽しまないとね。

60km地点あたりで揚げたてのマラサダを
Hawiの折り返しで
EXPOで買ったお揃いのランシャツ
レース中は見ることないだろうなと思っていたけど、しっかり見た😁

Day 5 (レース前日)

バイク&ギアバッグチェックイン
自分のバイクとギアバッグをトランジションに預けて、プロのトランジション前でしばし待機。誰か来ないかしら…。待つこと10分ほどだったか、Daniela Ryf選手が現れた。格好良い😍同じ人間の、同じ女性のはずなんだけど、違いすぎる😞

バイクチェックインするDaniela Ryf選手
相棒、よろしく頼むよ!

夕食を部屋で早めに済ませて就寝。

Day 6 (レース)

3時半起床。サトウのごはん、味噌汁、バナナの朝食を済ませ4時半出発。「宿の前の道を会場へ向かって歩いていれば、空席のあるシャトルバスがピックアップしてくれる」という情報を信じて歩き出すもバスが来る気配はない。すると1台の車が停まり「のせてあげるよ!」と。同じように歩いていたアルゼンチンからの2人連れと合わせて5人、ありがたく拾ってもらってスタート地点近くまで。アルゼンチンからの1人はレースNo. 777!彼女のおかげに違いない。

ホテルのトイレで順番を待っていると、Anne Haug選手が。意外と小柄で驚いた。ピリピリした空気が漂っている。とても「写真を…」などと声をかけられる状況ではない。

トランジションのバイクに補給食、ドリンクをセットし、最後の荷物を預けてスタート地点へ向かう。50-54は、7/9番目スタート。6:25のプロスタートから45分ある。順番はどうやって決めているんだろう?もっと前からスタートがいいな。。

スタート前の口上(?)があり、アメリカ国歌とハワイ州歌?かなにかの斉唱があり、号砲と共にレースがスタート。楽しみにしていたchampionshipの始まり。

いってきまーす

今回のテーマは、バイクのパワー、補給、深部体温をしっかりコントロールすること。気持ちよくランすること、とにかく楽しむこと!

フローティングは苦手で、スタートは恐怖でしかない。なるべくゆっくりスタートして、待ち時間を短くする作戦…だったのに結構待たされた(実際は1〜2分だったのかもしれない)。え?スタート??という感じで泳ぎ出す。バトルはなく、時々足に誰かが当たったり、誰かの足を触ってしまったりしたけれど、概ね快適。水はとても綺麗で、どこまで行っても底が見える。よく見るスタートの水中画像そのまま、透明度がとても高い。

前の人の泡を追いかけ、たまにヘッドアップをしつつ淡々と泳ぐ。片道2キロ弱、長いなぁ。終盤、水が冷たいなと感じた。もっとスピード(強度)上げて泳ぐべきか。もっと速くスイスイ泳げるようになりたい。

行きはオレンジ色、帰りは黄色の三角ブイの左側を。比較的まっすぐ泳げたと思う。

結構まっすぐ泳げてる
距離はバッチリ👌(遅いけど)

スイム: 1:24:11 (2:11/100m)
165th F50-54
1,372rd Overall

T1

スイムスキンを脱ぎ白いアームカバー(日差しがキツいので着用を決断)、カーフガード、5本指ソックス、グローブ、サングラスを着け、シューズを履いてバイクに向かう。相変わらずお色直しに時間がかかるが、これから長丁場なので数秒、数分はケチらずしっかり準備してスタート。スイムのスタート後間もなくからずっとトイレに行きたかったのだけど、スイム途中では上手く処理できず、トランジションのトイレも埋まっていたのでスルーした(スッキリしてからスタートすればよかったかも)。
T1: 10:03

バイク

設定パワーは108〜124W (Z2)。深部体温は38℃前半くらいキープを心がける。彩湖グルグルしている時よりちょっとパワー出にくいかなぁと感じつつも、極端に上がり下がりしないように気をつけて進む。ダラダラ登っているところ、向かい風の区間では時折フロントギアがインナーになったりしたが、スピードは気にせず(表示していない)、こちらも淡々と。20〜30分毎にトップテンを摂り、エイドではしっかり減速して掛け水しながら。右手をハンドルから話すのが苦手なので、基本左手で受け取る。ボランティアの方、渡しにくかっただろうな😓 反対も練習しておかないと。日差しは強烈だったけど、湿度が低くカラッとしていて暑さはあまり感じない。

F50-54はかなり後ろの方からスタートだったので、前にはたくさんの選手がいる。自分が速いのか遅いのか全くわからないがひたすらマイペースで。ときどき「Your Left!」(多分) と声をかけられるので「Sorry!」と右に寄って進路を譲る。日本と逆で右側通行なのでキープライトが原則だが、慣れないので気を抜くと若干左に寄ってしまう。

途中、ゲータレード(オレンジ)のボトルをとったらこれが予想外に美味しくて、以降のエイドで何度も取ってしまった。時間のロス&いつもより給水多めだったと思う。バイク中にもう一度トイレ休憩が必要になってしまった。これもロス。

いろんな人からKonaの風は強烈だと聞いていたけれど、多分例年よりかなりマイルドだったのだろう。あまり気にならなかった。折り返しまではあっという間。下見で、おおよその距離、傾斜、景色、道路の状態がわかっていたのがよかった。

折り返し後、下見時は「下り基調?ウソやん!」と思っていたけれど、適度な追い風もあって確かに下り基調。散々言われた横風も怖いと感じるほどではなくほぼずっとDHポジションで行けた。

ハイウェイをひたすら
ひたすら
ひたすらDHポジションで
TTバイクはこのためにあるんだな

残り30キロ、くーみんが進まなくて辛かったと言ってた区間。確かに進まない。風向きが向かいに変わったのか?疲れてきたのか? あと少し、とキープして頑張る。

ほどなく、先行していたちえちゃんを見つけ、パスしてフィニッシュへ向かう。ちえちゃんはスタートが10分後ろだから、同着で10分彼女が先行してる。想定内。ランの後半で追いつけたらいいなぁ。

バイクコース
90km往復なんて島のほんの一部
パワー(ピンク),心拍(赤),ケイデンス(黄)
極端には下がっていないけど微妙に右下がり
平均98W (NP 108W,IF 0.61)
深部体温はスイム直後が高く、その後は38℃半ばをキープ
5kmごとの平均

バイク 6:24:23 (28.26 km/h)
136th F50-54
1,197th Overall

T2

シューズを履き替え、グローブとアームカバーを外し、秘密兵器オミウスを着け、半分に切ったストッキング(氷を入れてネッククーラーに)を巻き、キャップを被って走り出す。Omius熱っ!水をかける。
T2: 8:54

ラン

走り出しは6:30/km。遅っ!でも、この夏はずっとそんなペースでしか走れていないからまぁ仕方ない。落とさずそのまま、隊長のアドバイス通り歩かず止まらず走れば、とりあえず悪くはないんじゃない?

最初のエイドでトイレに。全部出し切ったつもりだけど走り出すとまた尿意を感じる。とりあえずしばらくは気にせずそのまま。

エイドでは極力立ち止まらず、少し減速してOmiusに水をかけ、コーラかレッドブルを2, 3口飲み、氷を背中と首に巻くストッキングに足して走り続ける。お気に入りのランキャップ、ヘッドバンドタイプのOmiusをつけるために浅めに被っていたら、10キロくらいまでの間にどこかで落としてしまった。翌日lost & foundに立ち寄って連絡先も残してきたけれど、ついぞ見つからず。あぁ、残念。

このときはまだキャップを被っている

途中、すれ違ったり抜かれたりするときに「直子さん!」と何人もの日本人選手に声をかけてもらい、また、自分も声をかけ、お互い励ましながら走る。ずっと対面なので、たくさんの知った顔に会えて元気をもらった。

それにしても、Konaのコースは平地がない。ほとんどがゆるい登り/下り。登りでは仕方がないとして、下りでもスピードは上げられず、どんどん抜かれる。一生懸命脚を動かしているのに!と時計に目をやると、キロ7を超えてる。抜かれるわけだ。そして、またトイレにも行きたい。計3回(と思っていたが、ログを見たら4回だったかも)。いつもは1回寄るかどうかなのに、口の中が渇くので水分が欲しくなり、必要以上に飲み過ぎたか。

エナジーラボへは夕日に向かって下る。途中であえなく日没。日差しがなくなると途端に気温は下がり、あたりは真っ暗に。新月なので月明かりもなく、あらかじめゼッケンベルトに着けておいたライトを点ける。試用せずぶっつけ本番で使ったけれど、特に問題なく。足元を明るく照らしてくれて楽に走れた。楽…といっても依然キロ7〜7.5分。私、こんなに走るの遅かった???凹む。まぁ、これが今の私。諦めず、腐らず、ベストを尽くすだけ。

ストッキングのネッククーラーはもう要らないのでポケットに入れたが、水掛けはずっと絶やさずに続ける。麻衣子コーチが言ってた通り、Omiusは着けてる位置(高さ)をずらすと冷たくて気持ちいい。

距離はマイル表記。キロ表記もあるが、頻度が低い(間隔が大きい)。26.2マイルでフィニッシュだ。終盤には換算もだいぶ早くなった。

残り7マイル(約10km)いつもならペースを上げていくところだけれど、頑張ってるのに上がらない。むしろ落ち気味。ちえちゃんに追いつくどころの話ではない。どうした?私!ギックリ直後のCairnsの方がよっぽど走れてたじゃないの!とにかく我慢!!

やっとペースを少し回復できたのは、フィニッシュが見えてきた20マイル過ぎ。やっと、やっと、最後の角を曲がり、レッドカーペットを走り抜けてフィニッシュラインへ。しんどかった、けど楽しかった、ずっと来たかったKonaのレースが終わってしまう。長いウィニングロードだから笑顔で!そう言われていたし、そうしようと思っていたけど、泣けた。

You are an IRONMAN!!

ついにホンモノのIRONMAN!

ラン 5:01:18 (7:05/km)
158th F50-54
1,312nd Overall

Total: 13:08:48
142nd (/297) F50-54
1,272nd (/2,041) Overall

ランコース
ペース(緑),ケイデンス(黄),心拍(赤)
ペースが上がったのは最後だけ
途中で心拍がバグっている
歩幅(点),1km毎の平均ペース(線)
平均歩幅80cm…これではスピードが出るはずもない

先にフィニッシュした友人たちと合流し、芝生に座り込んでしばし休憩。皆速かったなぁ。私は…。また頑張ろう。強くなって戻ってきたい。

満足な結果ではなかったけれど出し切った

宿に戻って、ビールとサッポロ一番塩(+卵)で晩ごはん。温かいモノが体に滲みる。体は疲れているのになかなか眠たくならず、ベッドに入ったのは2時頃だった。くたびれた、長い長い、でも楽しいレースデイだった。

アフターレース

まずはバイクのパッキングから。これをやっておいたら安心。その後は、アサイーボウルでブランチ,ビーチでプカプカ,アイアンマンストアでセール品の物色,コナブルワリーランチ,アワードパーティ,ウミガメに会いにビーチ巡りなど、結構忙しい。長く休みをとっておいてよかった。が、楽しい時間はあっという間に終了。夢のような10日間。

アワードパーティに向かう途中虹が🌈
Cairnsに続き2度目のアサイー
美味しいけど…もういいかな😅
コナブルワリー
ビール🍺うまっ!
行列ができていたお店のPOKE
魚が新鮮で美味い
はー、明日帰るのか…

初めてのKona。
自分が理想としてたレース(ラン)はできなかった。全体としてはとても楽しいレースだったし、ベストを尽くしたレースだったのだけど、最後のランが思うようにいかなかったことで残念感がすごい。準備もしっかりしたつもりだったけど、それは「つもり」でしかなかったんだって思い知らされた。また必ずチャレンジしよう。

IRONMANへのチャレンジを続けていくためには、メンタルもフィジカルも大切だけど、財力もつけないとね。来年は諸々の準備をしっかり整える年にして、再来年Konaに帰ってこよう。  と、今、この瞬間は思っている。

史上初の女子だけのIRONMAN。これまでのKonaを知らないので、いつもと同じように盛り上がっていたのか、控えめだったのかはわからないけれど、総じて快適でふんわりした空気に包まれていた。私のウェアは黒~青のグラデーションですっきり寒色なのだけど、周りのウェアの華やかなこと!ピンク,赤,オレンジといった暖色のウェアがとても多かった。そして、後から知ったことだが、完走率は97%だったらしい。どんなに気象条件が良くても、これほど高いレースが他にあっただろうか? 皆が自分のペースで楽しみ、競争ではなく自分との闘いに勝利した、そんなレースだったようだ。

でも!もし以前のように男女一緒のレース、または数日違いで同じ場所でのレースに戻ることがあったら、できることならその盛り上がりも体験してみたいと思う。

遠征を共にしたちえちゃん&まゆちゃん、ありがとう❣️ とても快適に、楽しく過ごした10日間だった!

トレーニングの指導やアドバイスをしてくださったみなさま、練習にお付き合いくださったみなさま、いつも強すぎる刺激をくれるチームメンバー、SNSでリアクションやコメントで励ましてくれるみなさま、トラッカーで追いかけてくれたみなさま、ランチや飲みや楽しい時間を共有してくれるみなさま、忙しい時期に快く(?)休みを取らせてくれた職場のみなさま、ありがとう&これからもよろしく。

レースから5日経って、今日は金曜日。レースの日からずっと、夜中にふっと目が覚めると、満足に走れなかった残念というか、悔しいというか、やりきれなかったというモヤモヤした思いがむくむく湧いてくる。寝不足。

絶対もう一度Konaに行って、ちゃんと借りを返すからね!

おまけ

帰りに空港でDaniela Ryf選手に遭遇。一緒に写真を撮ってもらい、サインももらえた🤗

快く写真とサインに応じてくれたDaniela選手

おまけその2

レース仕様のネイル

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