池田紀行@トライバル
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【続】『これからは「一番最初に思い出してもらえる第一想起ブランド」しか生き残れない』▶15業界のEvoked Set(想起集合)および第一想起ブランド調査結果大公開!!
書籍出版翌日に大幅増刷が決まり、だいぶ緊張している今日このごろです。 本記事では、大幅増刷御礼企画として、トライバルメディアハウスが2022年2月に延べ15,000人を対象に実施したEvoked Set調査2022の調査結果を大公開しちゃいます。 宣伝、(狭義の)PR、販促の役割はメンタルアベイラビリティを最大化させること売上は、バイロン・シャープ氏が『ブランディングの科学』の中で提唱している通り、メンタルアベイラビリティとフィジカルアベイラビリティによって決まります。
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記事をすべて見る すべて見る「お前、デザインわからないならデザイナーの後ろで作業ずっと見てろ」と言われ、素直にやってみたらすごい気づきがあった思い出
20年ほど前、フリーランスでマーケティングコンサルタントをやっていた頃、お世話になっていた(社員10人くらいの)デザイン事務所の社長から、「池ちゃん、うちもマーケティングの提案を強化していきたいから役員として手伝ってよ」と言われ、デザイン超絶門外漢の僕が突如デザイン事務所の役員を務める、ということがありました。 その会社は大手メーカー商品のネーミングやパッケージデザインを手掛けることも多く、最初に僕が担当したのも新商品のパッケージデザイン案をクライアントに持っていき、合意を
スキ249ほとんどのマーケティング従事者が興味を持たない「エーザイの統合報告書」がヤバいから読んだ方が良いぞ!という件
このテーマは、あまりウケがよくないと思いますが最近のマイブームなので書きます。 まず、最近ビビビッと来たこの記事。 PwC Japanの坂野さんと、エーザイ専務執行役CFOにして早稲田大学大学院会計研究科客員教授も務める柳さんの対談記事です。 コンサルファームのPwC(プライスウォーターハウスクーパース)と企業のCFOがESGと財務の話をしている時点で、大半のマーケターが「あ、この記事は自分にとって関係ないな」と感じるのでは。 ちなみに、PwC Japanの坂野さんが
スキ1,309「”努力できることそのもの”が才能である」という主張と誤謬、からのやっぱり自律型人材が最強だよね、というお話
僕は、漫画「はじめの一歩」に出てくるジムの会長・鴨川源二が鷹村に贈った「努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし!成功した者は皆 すべからく努力しておる」という言葉が大好きです。 自分が、できる限り近道かつできる限り短時間で、できる限り効率的に、最大のアウトプットを出そうとする昨今の風潮に対し、「いやいや!血反吐吐きながら努力しなきゃ一般人がジャイアントキリングなんて起こせないでしょ!」と昭和の価値観を振りかざし続けている人間であることも自覚しています。 そんな中、こ
スキ152同じ仕事でも「義務」と感じながらやっている人よりも「権利」として取り組んでいる人の方が明らかに幸せそうだよね、というお話
今日、子どもが成人して子育てが一段落した人生の先輩スタッフ(女性)から「池田さん、子育て楽しそうだよね。私のときは(いろいろ忙しかったから)”やらされている感”満載で、子育てを楽しむ余裕なんてなかった。羨ましいな。私も、もう一度子育てしたい(笑)」という話を(茶目っ気たっぷりに)されました。 確かに、いまよりもワンオペ育児が(悪い意味で)一般的だった当時の社会環境の中で、仕事をしながら育児をすることはとてつもなく大変で、楽しい思い出も多くあるだろうけれど、総じて「大変だった
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