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専門外の話を突然振られても自分の言葉で話せるようになるためには

※このnoteは、人生の時間配分を分析し、取捨選択して本当に進みたい道に集中するためのコミュニティ「朝キャリ」の簡易版、「朝キャリライトプラン」(月額1100円)にて毎週配信している動画を、ひと記事ずつテキスト化してご紹介しているものです。朝キャリライトプランに入会いただくと、スライド解説つき動画&書き起こしテキスト&自習ワークが月に4回以上届くのでお得です。

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おはようございます!
池田千恵です。

今回は
「専門外の話を突然
振られても自分の言葉で
話せるようになるためには」

についてお話しします。

今日の話は
池田千恵主宰コミュニティ
朝キャリ
提唱している
「理想のキャリア形成
5つのステップ」のうちの
「5. 方向性で稼げるようになる」
をメインのテーマでお届けします。

今日の話はこんな悩みを持つ方におすすめです


今日の話は
こんな悩みを持つ時に
おすすめです。

突然話を振られて気の利いたことが言えなくて反省したことがある

これから人前で話すことが増えそうなので今から準備しておきたい

こんど人前で話すことになり、先だけど今から緊張している

Clubhouseの「経営730」に出ました


先日Clubhouseの
「経営730」に出させて頂き
1時間お話をしました。

「経営730」は
毎週月曜日から土曜日まで
毎日7時半から開催している
経営者向けの勉強会だそうです。

すごく活況で、今回も160人とか
170人ぐらい聞いてくださった
みたいで、私も勉強になりました。

タイトルは

【経営×撤退基準】
やめる基準がわかるマトリクス「SEEメソッド」を使い最高の状態で2022年を締めくくる

でした。

アーカイブもあります。
Clubhouseのアプリを
お持ちの方はスマホで
アクセスいただくと
アーカイブがありますので
是非聴いてみてください。

※PCからも聞けるようです。

経営x撤退基準....めっちゃアウェイでは...


今回のテーマ
「経営x撤退基準」
で、まずお願いされたとき
めっちゃアウェイだなと
思いました。

すごく緊張しました。
だって、撤退基準といえば、
どんなとき事業を撤退すべきか?
みたいな話をすると思うじゃ
ないですか。

それを期待して
情報を求める人が
集まるわけですよね。

もともと「経営730」は
経営者向けコミュニティですし。

ただ、私が今回出させてもらう
目的は、「ミータイム本」
(新刊『ME TIME 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方』)

を、より多くの方に
届けたいというものです。

でも、ミータイム本は
個人に向けた本なので
「ME TIME=私時間」の
話をそのまま語っても
多分伝わらなくて、
ポカーンとされてしまう。

そして、せっかく出演しても
ミータイム本が売れない、
そんなスパイラルに
なってしまう危機感がありました。

そこで、満足度が高い話を
した上で、ミータイム本も
知っていただこうという時に、
私がどう考えて、何を話したか

プロセスを、朝キャリメンバーの
皆さんに赤裸々に
公開しようかなと思っています。

こういう場合の大前提:専門外の知識の勉強に走らない


まず、こういう時の
大前提として、皆さんが
陥りがちなことを説明します。

絶対に専門外の知識の勉強に
走らないでください。

今回の例でいうと、
「撤退基準」の知識が
自分にはないからといって、
それに関する本を読みまくったり
しない
ことが大事です。

なぜなら、専門の人たち、
この場合は経営者の方のほうが、
撤退基準についてはよく
分かってるし、事例もたくさん
持っているはずなんです。

その人たちの前で
「にわか専門」の知識を
話すのは、かえって失礼
なんです。
相手の時間の無駄遣いです。

相手が知ってることを
話してもしょうがないですよね。

なので、専門の人たちが
興味がある内容を、その人達が
知らない、私だけの視点で
話す。そういう必要が
あったわけです。

勉強すべきは知識の補充ではなく「相手が知りたいこと」


この場合勉強すべきは
知識の補充ではなく、
相手が知りたいことです。

これから、朝キャリのみなさんは
人前に出て色々話す経験が
増えていくと思います。

そんな時にぜひ考えて
いただきたいのが、
話したい事をまとめる時間を
たくさん取るというよりは、
最初に相手を知ることに
時間をかけることです。

例えば
主催者のプロフィールを調べたり、
過去の開催やゲストのアーカイブ
があったらそれを事前に聞いて
どんなスタイルで、どういう風に
話すのか傾向を知ったり、
主催の人でちょっと気軽に話せる人が
いるなら、「どんな感じで準備したら
いいですかね?」と聞いてみたり
できることは全部調べる。

相手のことを調べることが
本当に大事です。
そして誰がどんな目的で
視聴するかをしっかりと
準備する。
そこに時間をかける
ことを覚えておいてください。

ポイントは「かけはしをかける」


さらに大きなポイントが
「かけはしをかける」
ということです。

「かけはしをかける」
というのは、あなたが
語れる立場から、
相手のお役に立てそうな
話をする
ことです。

これは何でもいいんです。

・ワーママ的には
・FP的には
・事務職として15年働いた経験的には
・経理を長年担当して思うことは
・金融業に長く勤めた経験的には
・サービス業に長く勤めている私からすると

みたいな感じで、
自分の経歴とか経験とか
積み上げたものを元に、
その視点で話すことが
「かけはしをかける」
です。

かけはしをかける3つのポイント


具体的には3つポイントがあります。
是非この3つは覚えておいてください。

1. お題を自分の得意分野(フィールド)に引き寄せる
2. なぜこのフィールドで話せるかの理由と根拠を話す
3. 伝えたいことでなく、相手が知りたいことを話す

順番に解説します。

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