出る杭は打たれると言われる世の中、人が打てなくなるくらい突き抜けろ

おはようございます。

池田諭史です。

世の中何かしら活躍すると必ず
「出る杭は打たれる」ということわざのことが起きたりします。

日本だけでなく世界中であり得ることだそうです。
正直この言葉が好きではないのですが、これを乗り越えた人や考え方があると知ったのでシェアしたいと思います。

1.なぜ起きるのか


「出る杭は打たれる」ということわざの意味は
・ほかの人より才能、技術がある人はそうでない人に憎まれる。
・平等を壊す、余計なことをする人の邪魔をされて憎まれる。

どちらも気分は良くない説明ですね。
大体の理由が、今の地位、権利、嫉妬から生まれるものだということ。

「日本は和を大事にする為。」という回答もありますが、和を守るために集団で叩くのはそれはありなのかと思ってしまう。

確かに今のポジション、権力を奪われるというのは怖いというのはわかる。
せっかく手に入れたものを手放すのは怖いもの。

だけど自分より優れた人の邪魔をするのは違うと思う。

2.周りを納得させたイチローさんの一言と経験

あのイチローさんもネットの企画で一人の子供から
「出る杭が打たれないためにはどうしたらいいですか?」
と質問されていました。

イチローさんの回答が実にすばらしかった。
「人が打てなくなるくらい突き抜けたらいい。」

イチローさん自身もメジャーリーグ時に実際に叩かれたが、それを黙らせるように記録を作った。

イチローさん自身はヒットの数の為に四球を選ばずに打ちに行こうとする、出塁率が下がる選択をすることが当時のチームメートたちは不満だった。
それをイチローさんはヒットを打つから出塁率が上がるし得点にもつながるのだからと、全部はチームの為だと自分の気持ちを伝えたうえで勝利にも貢献した。

有言実行なのもすばらしいです。

3.日本の偉大なる経営者も同じことを伝えている

そして上記の出る杭に対してに似た言葉で「出過ぎた杭は打たれない」という言葉があります。

これを発言したのは現在パナソニック株式会社で松下電器創業者の経営の神様である松下幸之助さん。

経営の神様が言うのだからまさにその通りだなと思います。
1代で築いた偉大なる経営者なのですから。

松下幸之助さんも恵まれていたから築けたわけではありません。

なのでもし自分が周りから打たれているなと感じたら、むしろチャンスだと思ってください。

打たれているときはきつく感じるけどくじけずに突き抜ければ周りも黙りますから。
そしてその杭を必ず見てくれている人たちがあなたを引っこ抜いてくれますので。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。


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