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人間関係を手放す/NZワーホリ🇳🇿【46週目】

 どうもニュージーランドでワーキングホリデーをしているのすけです。今週がNZ生活最終週になりました。最後の週を振り返っていきます。


TaurangaからAucklandへ

最終週まで事故の処理をした。
自分のできることを一生懸命した。
持っている手札ではできることは限られて思うようにいかなかったが、やることはやった。

Taurangaは住み良い街だった。
海も山もあって、程よくcityもある。
滞在していたフラットの家族も優しく気さくで、
何不自由ない暮らしがあった。
キウイフルーツのピッキングの仕事は予想より苦戦したが、
それ以外は良かった。

Intercityバスを予約し、
TaurangaからAucklandへ4時間ほどかけて移動した。

久しぶりのAucklandは相変わらず交通量も多く、
ビル群に囲まれ、ビル風は冷たく、
忙しなく人の足音が聞こえた。

戻ってきたなあと思うと同時に、
終わるなあと実感し始めた。

最後の気づき

Aucklandのホステルに滞在した夜に、
自分の変わっていないことを考えた。

結局自分の熱中するもの、夢中になる自分を見つけられなかったことが思いついた。

なんで熱中できないのか、夢中になれないのか、
自分のやってみたいことへの集中力が散漫になってしまって
持続的にやり続けられない。

周りが気になる。

みんなが何をしているか気になる。

みんなが何を思うか気になる。

だからSNSとかもよく見てる。

だから、自分からよく人に連絡してる。

友達にNZから帰ったら会おうと連絡をたくさんとっていたのもそう。

自分が一人だけじゃないか、孤独感を味わいたくない。
みんなが離れていっちゃうんじゃないか、孤独になりたくない。

自分に自信もなく、自分のやっていることも、突き抜けられない。

顔色を窺ったり、みんなの反応が気になるし、
みんなが何をしているのか気になる。

だからついつい携帯を触る時間があったし、
ついついSNSをチェックしてしまっていた。

だから、自分の夢中になれることに突き抜けられなかった。

逆に、自分の大きな気がかりに気づいた時は、
自分のことを考えることに特化していた、
そこに夢中になっていたからこそ気づけた。

そして、自分の道が見つかってから、
その道で進んでいこうとアクションを起こしている時、
動き始めた時は夢中になっていた。

そのおかげで新しい繋がりができたし、
色んな人から連絡があった。

つまり、
別に自分が夢中になっていたとしても人は離れないし、
むしろ新しい繋がりも生むということ。

今までの繋がりを繋ぎ止めておこうと必死になっていたけど、
その繋がりも変化していく。

人間は変化していくものだから、
これまでの成功体験とか仲良かった記憶に縋るんじゃなくて、
それぞれも変化して、その上で繋がっていくものだと捉えようと思った。

自分が変化して、離れていく関係だったら、
それまでの関係もそれまでだったということと捉えられる。

自分が夢中になるために、
過去の人間関係とかこれまでの繋がりに縋っていくのではなく、
「手放す」ことが超重要であると感じた。

おれが寂しがり屋で、自信がなく、周りのことが気になるからこそ、尚更。

これから前に進んでいくために、手放す。
手放して、前に進んでいく。

NZから帰るまえに気づけて良かった。

日本に帰国します

現在5月11日。

明日の朝6時頃の便で日本に帰国する。

今日は空港で前泊して、明日の5月12日には日本に着いている。

約11ヶ月ぶりの日本。

また日本に帰ってから、少しずつ振り返りのnoteを書いていこうと思う。

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