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バイバイ南島と最後のロードトリップ/NZワーホリ🇳🇿【36週目】

どうもニュージーランドでワーキングホリデーをしているのすけです。2月下旬は、日本からの友達と旅をしています。最後の南島での旅の振り返りをしていきます。


思い描いていたニュージーランド

南島で旅をしていた。

Queenstown →Milford Sounds →Queenstown →Wanaka →Twizel →Mt.Cook →Tekapo →Christchurch →Picton

2月前半の旅とほぼ一緒の旅。
でも、感じるものは前とは全然違った。

懐かしくもあり、寂しく思う。
「南島での旅も最後だ」
と、雄大な自然の景色を目に焼き付けるように旅をした。

Mt. Cook Hooker Valley Track
はじめてのMt. Cook。ここにずっと来たかった。
Roys Peak
Wanakaでずっとチャレンジしたかった山を登頂した。

どこを切り取ってもズドーーンと大きな自然が目の前に広がる。
空が広く、緑と茶色と青の配色が美しい。
鳥の会話がよく聞こえるし、水の音も心地が良い。

やっぱりこれがニュージーランド。
この空気、景色を思い描いていた。

改めてNZに来たよかったなあと思った。
次に会えるのはいつになるか分からない。
またここに来れたら良いな。

ロードトリップの良し悪し

2月上旬は、4人でロードトリップ。
2月下旬は、2人でロードトリップ。

メンバーも、友達も、全然違うキャラクターだが、
今回のロードトリップを通して、
おれはこうだなあと思ったことをまとめておこう。
友達を良い悪いとか、評価しているわけではない。

4人旅結構好き

4人でのコミュニケーションは、
1対1で喋る時とは全然違う空気になる。

会話の中で発言量が増えるし、
タイミングもバラバラだし、
様々な種類の思いや考えが飛び交う、カオスな場。

喋っていない時間も増えるし、
真剣に会話に集中していなくても良くなる。

あそびの時間が増えるからこそ、
そこにその人らしさが現れる。

だからこそ、面白い。
会話だけだと気づけない、
その人の感情ややりたいこと、
みんなへの関わり方。

旅だと、選択することが増えるからこそ、
その人の人間性みたいなのが見える。

あと、良い意味でふわふわと曖昧な空気になる。
決めないといけないかもしれないけど、そんなにシリアスにならない。
自分が話したくない時も、他の人が話していれば、自分が話していなくても大丈夫っぽかったりする。

車の中で過ごす時間、ご飯の時の時間、宿での時間。
その場その場で、全然違う空気感になるのが全然変じゃなくて、
むしろそれだけ誰もが自由に自分のやりたいようにできる感じが好き
って気づいた。

※2人旅がダメとかではなく、4人旅する中での空気が好きだって話。

運転は交代制が良い

これはどちらともに言えることだが、
運転する人が代わりばんこでやって行った方が良いと思う。

物理的に、運転者に負担が大きすぎるということもあるかもしれないけど、
みんなも座る位置とか、流す音楽とか、
色々と流動的になったら良いなと思った。

というか、これは個人的な欲求で、
運転席からの景色以外も見てみたかったし、
みんなの好きな音楽を自由に好きなように流すってこともしたかった。
別に運転手以外が流しても良いんだけど、
運転している人が自分の好きな音楽をかけながら自分のペースで運転している感じが好きなんだと思う。

今回のNZ旅は、
NZに在住しているおれの所にみんなが会いに来てくれたから、
必然的におれが運転をしていたが、
次にロードトリップする時は代わりばんこで旅できたら良いなって思う。

※ちなみにこれも運転を変わって欲しかったっていう話では全然ない。

自由さ

ふと綺麗な景色があったら、立ち止まれる。
なんか良い感じのお店があったら、入ってみれる。

バスでの移動や、飛行機での移動ではなかなかできない、
フレキシブルさがやっぱり良い所だと思った。

ちょっと疲れたから休憩したところの景色がすごかったり、
一回ガソリンを入れたりするとまた違った空気が流れ始めたり、
ずっと似たような風景や空気感が滞留するんじゃなくて、
変化し続ける良さがあると思う。

ただ、
詰め込みすぎないことも大事だと思った。
目的地をたくさん設定しすぎると、
移動がただの移動になっちゃう。

だから、今日は最終的にここまでは行こうとか、
疲れたところまでが今日の目的地だとか、
そんな自由な感じも良いんじゃないかな。

北島へ

2月の南島旅を終え、
ピクトンからフェリーで北島へ向かう。
これでいよいよ南島ともお別れ。

11月から南島に来て、WWOOFをして、2ヶ月ちょっとNZの会社で働いて、旅をして、ホームステイをして。
充実した南島での旅を終え、悔いはない。

3月から4月までは、新しい仕事を探して、働く。
5月は両親がNZに来てくれて、最後の旅をする。
そして、日本へ。

残り僅かとなったNZライフ。
最後、秋の季節も充実して過ごせるようにしたい。

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