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夢中になるほど成長する。

こんばんは、イカちゃんです。
今朝はたくさん雪が積もっていました。
子どもたちは大喜びですがやはり被災地のことを考えると手放しで喜べないことだなあと思います。

今日はそんなこどもたちのことを書き記したいと思います。
以前の記事で長男がロブロックスというオンラインゲームをパソコンでやっていて、チャット機能があるのでローマ字入力を覚えようとしていました。
それを始めてから約1ヶ月くらいでしょうか、少し特殊な入力方法の文字を除いては覚えたようです。
紙を見なくても入力できるようになりました。
ただ、「てぃ」とか「じゃ」とかと言った文字は今習得中です。
本当に好きなものに必要なことはあっという間に覚えてしまうのだなあと驚いています。

もうひとつ、次男も似たようなことがありました。
世界のポケモンを世界のニンテンドースイッチでやっているのですが、最初に始めた頃は文字が読めませんでした。
正確にはひらがなはほぼ読めて、カタカナはほぼ読めない状態でした。
なので僕や長男になんて書いてあるのか聞いてきて、その言葉を理解するという流れでした。
でも、最近なんて書いてあるか聞く回数が減ってきたなあと思っていたら、カタカナをだいたい読めるようになっていたのです。
ポケモンの名前はカタカナで表記されているので、どうしてもカタカナが読めるようになる必要があります。
それをゲームを通して学んでいたということです。

ここで、ゲームは学習の天敵だ、子どもの成長に悪い影響を与えると言っているような人とは意見が異なりますが、僕はゲームがあるからこそ学びを得ることもたくさんあると思っています。
今回の長男と次男の例からも単なる遊びを超えた学びの場になっていることがわかります。

学校でクラスの仲間たちと机に座って勉強することだけが学びの場というわけでもないです。
やっぱり子どもたちは、というか僕たち大人も、夢中になるほどおもしろいことはどんどん知識や経験など吸収していきます。
いつの間にかといってもいいと思います。
誰かに勉強させられることほど苦痛なことはないし、身につくスピードも断然違います。
学校は勉強しに行く場所というよりは友達をつくったり、家族という小さな社会からより大きな社会へ踏み出すスタートラインでもあると思います。

ゲームで培った「夢中になることほど自分を成長させてくれるものはない」という体験をたくさんしてもらいたいです。
最初は好きかどうかなんてわからずに始めるけど、「いつの間にか」夢中になり、「いつの間にか」学び、「いつの間にか」自分が成長していた、という一連の体験が、やりたいこととか好きなことを生み出してくれると思います。

だからゲームをやっている姿を見て、「またゲームなんかして」ではなく、「また学んでるな」と思えるようになりました。
親の見方も大きく変わりストレスも減ります。
ゲームで困っている人がいたら、ゲーム=悪いものと決めつけずに良いところを見つけることをおすすめします。
ではまた。

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