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イジリー岡田の【ソフビひとり語り】仮面ライダーV3! パチソフビ!Part4

ここ数週間、V3の正規品ソフビとパチソフビをご紹介して来ましたが一旦、V3ソフビは今回がラストとなります!

では、ご覧下さい!

ヘッダー付き、袋入りの仮面ライダーV3
約270mm


前回の緑のヘッダーのV3のソフビは、
正規品のように見えてパチソフビでしたが、

今回のこれは! 正規品ですね! 本物でしょ!


と言いたくなる程の仕上がりです…が…

すみません、

今回も、歴とした『パチソフビ』なんです。

まんだらけZENBU 116号によりますと、

今回のV3のパチソフビは、
『マスク』と『ベルト』『ブーツ』は軟質ソフビ
なんですが、それ以外は硬質ソフビです。

なので、袋の上から触った感触は、
ソフビ特有の触り心地よりかなり硬い素材です。

ちなみに、
仮面ライダーV3の正規品の
スタンダードサイズソフビは約280ミリ。

パチソフビは270ミリなので約1センチ小さい。

仮面ライダーV3は、
トンボをモチーフとしたデザインとされている。


マスク 左側面
マスク 右側面
マスク 後頭部
面取れソフビの為、切れ目が入っている。



このV3のマスクを自由に着脱出来る魅力が、
『面取れソフビ』の人気である。

V3のマスクを付けて遊んで、マスクを取ると、
風見志郎にもなる。

大人がこんなに魅力を感じるのだから、
当時の子供達はどれだけの興奮を経験したのだろうか。

では、マスクを取った素顔をご覧下さい。

前回、ご紹介したパチソフビの素顔と比べると
髪の分け方、おでこ左の特殊な髪先は、
塗り手の方の技術によって多少違うがほぼ同じ
素顔を左斜めから。
こちらから見る素顔は、
少し微笑んでいるように見える
右斜めからの素顔。
こちらから見る素顔は、
左からの表情より、やや硬く見える。


仮面ライダーソフビで正規品もパチソフビも含めてマフラーが欠品してしまう事が本当に多い。

ただ、袋入り完品であればマフラーはほぼ残っている。

仮面ライダーの象徴であるマフラーは、
なくてはならないものである。

前回ご紹介したパチソフビのマフラーは
『布』だったがこのマフラーはビニール製だ。
結び目にも魅力を感じてしまう。


硬質素材のボディ。
袋入りの為、新品感の残る上半身の塗装。
V3のベルト、ダブルタイフーンは軟質素材だ。
両足 正面。
前回ご紹介したV3のパチソフビのブーツは
硬質でしたが、今回のブーツは、
『軟質』になっている。
全身 左側面
素顔 左側面
左手
手首のシワが素敵。
前回ご紹介したV3のパチソフビのブーツの色は『茶系』だったが、今回のパチソフビは
より実際のV3のブーツに近い『赤系』だ。


V3のヘッダー付きパチソフビの、全身後ろ姿。
台紙が無い為、後ろ姿が丸見えだ。
素顔 後頭部。
毎回お伝えしていますが、
私は個人的にV3の襟がカッコ良くて好きだ。
V3の襟は、キチンと立ってこそなのですが、
あと少しだけシュッとしていたら最高!
センターの白いラインと
その白ラインから左右に伸びている
4本のレッドラインが忠実に塗装されていてる。
V3のお尻の部分に、
©️石森プロ、毎日放送、東映の刻印がある。


こういった、あたかも正規品と思わせる証拠が、このパチソフビには多い。

両足 後ろ姿


ブーツ裏両足にも、あたかも正規品と思わせる
©️石森プロ、東映、ポピー、JAPANの刻印
お尻の部分の刻印とは違い、手書きである。


そして、
正規品と思わせる一番の要因がこのヘッダーだ。

パチヘッダーをご覧下さい。

見て下さい!
前回ご紹介したヘッダーも正規品に見えたが、
こちらもパチソフビとは一概に言えない程の
ヘッダーに仕上げている。
ヘッダー左側。
仮面ライダーV3の大胆な文字と東映のシール。
No.300の意味が、分からない…。
ヘッダー右側。
V3のイラスト、STマーク、ポピー
©️石森プロ、毎日放送、東映と
正規品と思わせるような印刷が
ふんだんにされている。
ヘッダーの裏も同じ。
このV3のイラストは信頼度が上がってしまう。
だけど!パチ!


それでは、前回ご紹介したV3のパチソフビと
比べてみよう。

ヘッダーの幅は、
赤ヘッダーが緑ヘッダーの倍近く大きい。
V3のマスクは、ほぼ一緒。
素顔、髪の分け方、髪先も、ほぼ一緒。
手前のマフラーはビニール製、奥は布製。
左の赤系ブーツは軟質素材、
右の茶系ブーツは硬質素材。
確かでは無いが、
左の赤のヘッダーのソフビの方が、
右のソフビより若干大きいような気がする。



6回に渡ってご紹介して来ました私物の、
仮面ライダーV3のソフビ。

まだまだ当時のV3のソフビは、正規品も
パチソフビも沢山販売されていました。

それだけ、V3の人気は凄かったのです!


その一例として、

制作局である関西圏の毎日放送では、

シリーズ最高視聴率の、

『38パーセント』を記録。

その記録は未だにシリーズでは破られていない。

次回もソフビについて語ります!


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