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イジリー岡田の【ソフビひとり語り】ライダーマン  ミニソフビ!

今回は仮面ライダーV3の、
第43話『敵か味方か? 謎のライダーマン』(1973年12月8日放送)から登場した

ライダーマンのソフビをご紹介します。

V3の劇中わずか9話だけ登場したライダーマン。

その短い期間なのに今でも、
物凄く鮮明な記憶に残るライダーマン。

このライダーマンのスタンダードサイズのソフビが今、とんでもなく高額なのです!

2023年の、
まんだらけZENBU 116号大オークションで、

80万円スタートで、

落札価格は、

260万円でした!

では、ライダーマンのソフビをご紹介します。

今回は、ミニソフビです!

ミニソフビ 正面全身
1973年発売 約150mm
ポピーから発売


造形もカラーも気に入っていたミニソフビ。

しかし皆様…

残念な事に、腰から下の下半身が
ライダーマンのソフビではございません。

謎のソフビの下半身が、あたかも本物のように
取り付けされています。

ヤフオクで購入する際、当時ガラケーで購入した為、気付きませんでした…。

では、パーツ毎にひとつずつ見ていきましょう。

マスク 正面。
写真左側の眼の塗装が剥げているのが残念だが
カッコいい!


このライダーマンのソフビの好きな箇所が、

顔面下部の素顔が見えている部分だ。

この肌の色が、リアルである事と、

それ以上に唇がよりリアルに感じてしまう。

マスク 左側面
真正面からの写真より、
横顔のショットの方が、肌の色、唇が
本当の人間のように見えてしまう。
マスク 右側面。
やはり、素肌部分が芸術だ!
マスク 後頭部。
中央が何本もの白の縦ラインで
塗装されているが、
本来のマスク後頭部のデザインは、
真ん中に赤の縦ライン、
その両サイドにシルバー縦ライン
その両サイドに緑の縦ライン、
その両サイドにシルバーとなっている。



ボディ 正面。
胸に、眼の傷と同じ様な、傷がある。
ライダーマンよ、どんな敵と闘ったのだ。


ソフビの価値を下げる要因の一つに、

ショップやヤフオクの記載で

『マジック記名有り』というものがある。

当時、友達同士で遊ぶ場合、
同じヒーローや、怪獣、怪人のソフビが
誰の物か分からなくならない為に
親達がソフビの背中や足裏などに、

例えば『太郎』と子供の名前を書いてしまう。

しかも、油性マジックで書くのだ!

もうこれは、ソフビマニアにとっては致命的な
出来事で、何で名前なんか書いたんだ〜〜と
嘆くしか無い。

マジックインキがどんどんソフビに染み込んで
殆どが消えないのだ。

なので、どんなに状態の良いソフビだとしても
マジックで記名があると値が下がってしまう。

今一度、上の写真で、
ライダーマンのボディを見て頂こう。

マジックインキの落書きがある!

何故?何故!これは親の仕業では無い。

このライダーマンで遊んだ子供が書いたに
違いない。

落書きのテーマを知りたいものだ。

首から下の上半身、右側面
ライダーマン本来の腕のカラーはブラックで、手袋はシルバーだ。
首から下の上半身 右側面



そしてまさかの、

背中にも油性マジックの落書きが!
三角形が、嫌いなのか、苦手なのか。
表も裏もそこに集中している。



そして、下半身が別ソフビ事情だが、
一見、何の問題が無いように見えてしまう。


正面 全身
全身 右側面
全身 左側面


全身 後ろ姿
両腕と腰が、可動する。



ほぼ同一カラーの、ソフビを組み合わせた
センスは素晴らしいと思います。


では、ソフビ下半身部分をご覧下さい。

一体、何のソフビの下半身なのか?

下半身 正面
ベルト中央に黄色い塗装のバックル。
下半身上部にシルバー塗装。
シューズは、グリーン塗装。
ベルト脇にホルダーの様な造形。
左腰の方が、より特徴のある造形。
下半身 後ろ姿
何と!
無版権、パチソフビだ!


皆様に問いたい!

この下半身ソフビは、
何のソフビか分かりますでしょうか?

ライダーマン上半身と合体した謎のソフビが
お分かりの方、どうぞコメントで教えて下さい!

何卒、宜しくお願いいたします。


次回もライダーマンソフビについて語ります!

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