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イジリー岡田の【ソフビひとり語り】仮面ライダーV3!

明けましておめでとうございます。
昨年は、私のnoteを読んで頂き誠にありがとうございました。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

それでは、
辰年、年男の最初の投稿をご覧下さい!


仮面ライダー1号、2号編が1973年2月10日に
終わり、なんと翌週の1973年2月17日に、
『仮面ライダーV3』は直ぐに始まった!

私がその時点では小学2年生、
4月から小学3年生になる昭和48年の出来事だ。

仮面ライダーV3に変身する風見志郎を演じるのはこのnoteでもご紹介したアオレンジャーを演じた
宮内洋さん!

時系列から行くと、V3のほうが2年早いので
宮内洋さんの存在を子供心に知ったのは
仮面ライダーV3の風見志郎だ!

なんてカッコいいお兄さんなんだろうと思った
ことを記憶している。

V3を見るといつも思い出す出来事がある。


V3放送当時、
男前な従兄弟の、ゆきお兄ちゃんが、
僕の小さな自転車に乗り全速力の立ち漕ぎで、
家の前の道を思いっ切り、

『仮面ライダぁぁぁVすりゃああああああ!!』と叫びながらはしゃいでいた。

何回目かのその時、
自転車の加速が最高潮に達した瞬間に、
『Vすりゃああああ〜!』と叫びながら
もの凄い勢いでひっくり返り、
身体はゴロゴロゴロっと何回転も転った。

暫くして立ち上がり悲壮感漂う絶望顔の
従兄弟を見た時、大爆笑をしてしまったのだ。

男前の従兄弟のお兄ちゃんがカッコよく見えた
すぐ後にカッコ悪い男になったその落差に
笑いが我慢出来なかった。

子供は残酷だ。ゆきお兄ちゃんごめんなさい。

ただ、
50年前の出来事なのに目を瞑るとはっきりと
映像が甦り今でも爆笑出来る事を従兄弟に感謝したい!

ありがとう!ゆきお兄ちゃん!

さて、今回のソフビですが。
昨年2023年に、秋葉原の『まんだらけCoCoo』さんでYouTubeロケした際の販売価格は、

93500円(税込)でした…。

何でこんなに高騰しているんだ。

その模様は、
私のYouTube『イジリーチャンネル』の、

〜【まんだらけCoCoo】でソフビの最新情報を入手しました!【後編】〜で是非ご覧下さい。

宜しくお願いします。

それでは、ソフビをご紹介します!


ミドルサイズの仮面ライダーV3
1973年発売。約24cm。
V3の顔のカタチが、まんまるで可愛い。
超触角アンテナが、実物よりちょい長め。
胸の中央部分のレッドボーンの
両脇のコンバーターラングが
色剥げしてしまっている。
本来は、シルバー塗料が
残っていなくてはならない!
両足 正面


全身 左側面
頭部 左側面
V3のベルト『ダブルタイフーン』の
左腰に収められている
『V3ホッパー』


『V3ホッパー』とは、

ダブルタイフーンのベルト左腰に収納された、
スティック状のアイテム。

取り出して打ち上げることでプロペラが展開して上空にとどまり、探査装置としての機能を発揮
するのだ。

左ブーツ
ブーツは別パーツでは無く、一体型。 
ブーツのシワがリアルだ。
全身 右側面
ベルト右脇にあるサイコロの2のような部分は、
エナージコンバーター。
胸部のコンバーターラングにより変換された
エネルギーを蓄積する装置。
右ブーツ。
全身 後ろ姿
後頭部
人気の面取れソフビのため、
マスクに切れ目がある。


背中。
V3のマフラー色は1号ライダー2号ライダーの
赤とは異なり、白だ。
仮面ライダー1号、2号のスタンダードソフビはマフラーは別パーツだが
V3ミドルサイズは、
マフラーがボディに塗装されているので
紛失はしない!
両足 後ろ姿。
右の足裏には『バンダイ』の刻印。
ブーツ足裏、左に
©︎石森プロ    毎日放送 東映 の刻印がある。


昨年頃から、ソフビ界ではマスクが取れるソフビ
通称『面取れソフビ』が大人気である。

このV3の『ミドルサイズソフビ』も
人気の面取れソフビだ!

では、
マスクを取ると、どうなるかご覧頂きましょう!


やっぱり面取れソフビは良いですね!
この様に飾りたいという気持ちが分かります!
素顔 正面
変身する宮内洋さんに似てる様な気がします。
眉毛が剥げてしまってますね…残念です。
素顔 左側面
髪の毛も所々劣化で色落ちしちゃっています。
素顔 右側面
あーこちら側も劣化が目立ちますね…
素顔 後頭部
うーんやはり劣化してますね…

面取れソフビで遊ぶ際、大抵のお子さんは、
面を付けて遊ぶ事が多いと思うのです。
なので本来は素顔は無傷が多いのですが…

このソフビの元々の持ち主様は、
もしかしたら素顔で遊ぶのが好きだったの
かもしれませんね。


先程、面取れソフビはマスクを取って飾りたいという気持ちは分かりますと書きましたが、
このV3のソフビを2体持っていますので、
並べてみましょう!

皆さんは、マスク装置派? マスク取る派?

どちらですか?


どちらもカッコ良いから
決められないですよねー。


先程、元々の持ち主様はマスクを取って遊ぶのが好きだったのではないかと推測しましたが、
まんざらこれはハズレてはいないのではないかという記事を見付けました。

宮内洋さんは、

変身前のアクションシーンを増やしてもらうようスタッフの方に依頼していたそうです。

それは、千葉真一さんから学んだことを活かし、アクション俳優として普通の役者にはできないようなシーンに挑戦したいという気持ちが強かったのです。

そして、プレミアムバンダイさんの
仮面ライダーV3 50周年記念商品
「CSM変身ベルト ダブルタイフーン」の、
インタビューでもこう仰っております。

『まあ役者・宮内洋としては、画面に1秒でも長く映りたいという思いがありますからね(笑)。カメラが回っている間は俺の時間だ、みんなの視線をこっちに向けてやる!という意欲がずっとありました』

と言うことは、もしかしたら当時の子供達は
宮内洋さんのインタビューから分かるように
素顔のシーンが長かったからソフビで遊ぶ時も
マスクを取って遊んでいたのではないか!

少なくともこのソフビの元々の持ち主様は、
きっとV3に返信する前の宮内洋さんに魅力を
感じてV3には変身させずに遊んでいたのではないだろうか。

そうだそうだ!きっとそうに違い無い!

いやあ、このようにソフビというのは、
ソフビの状態1つ取っても想像が膨らみます。

本当にソフビって『夢』がありますね!

次回も、『仮面ライダーV3』ソフビを
ご紹介します!

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