見出し画像

ないなら組み合わせれば良い~Gmail to LINEWORKS~

1月からコツコツ毎週あげていたフローチャートのマガジンですが、やってみたものの当初想定していた効果が出なかったので、普通に週1記事をあげるという方向に舵を切りなおしたいと思います。

そんなことを考えていたので、先週投稿できずでした。すみません。

さて、今回はLINE WORKSと、GASを連携した話。興味がある人がいたので、再現性をどう持たせるか?という観点で記載していこうと思います。

LINE WORKSとGoogle スプレッドシート連携を使い倒す

画像3

アプリケーションとLINE WORKSを直接連携する事例はまだまだ少ないですし、だいたいサーバーが必要だったりするので実装難易度が高いです。

しかし、アプリケーションとGoogle スプレッドシートの連携であれば結構事例があります。

そのため、Google スプレッドシートとLINE WORKSの連携さえ一度作ってしまえばある程度自作でLINE WORKSへの通知を作れるという考え方です。

今回は特定のメールが届いたときに、LINE WORKSに通知をしたいというニーズだったので、「Gmailで特定のメールが送信された際に、Google スプレッドシートに記録する」というものと「Google スプレッドシートに記録されたものをLINE WORKSに通知する」という機能を組み合わせて作成しました。

画像3

「Google スプレッドシートに記録する」としていますが、実際は記録する必要はないので、受け取ったデータをGASで処理してそのままLINE WORKSに通知しています。

GAS x LINE WORKS

先日のLWTTでも紹介されていましたが、この方の記事が参考になります。

ライブラリもあるので、難しいことをしたくない場合はライブラリを借りましょう。
実際にライブラリを使ったGASの設定は同筆者のこちらの記事が参考になると思います。

ライブラリで利用している関数の意味がわかれば例えばトークルームやグループに対してメッセージ送ったりすることも出来るのですが、そこは出来る人まで…
あとはライブラリを使わないで実装できれば、LINE WORKSのAPIリファレンスに従って活用できるので最新の機能を利用できます。

アプリケーション x GAS

ここはどういう形でもいいのですが、「アプリケーション名 GAS」で検索して出てきたものを利用しましょう。

Gmailなどであれば、「Gmail GAS」で検索すればいくつか出てくるので、わかりやすものを選択してください。

画像3

だいたいの記事で共通しているのが、Gmailのメッセージを定期的(5分間隔など)に取得して、必要なものを見つけて配列に格納するという仕組みです。

そのあと配列に格納したもので何かをし、スレッドを既読にするという流れになります。

画像4

なので、配列に格納した、送信元・件名・本文をLINE WORKSに送付するメッセージ本文として格納し、送信するという動作をさせるよう調整します。

今回はここまでにして、次回は実装した内容をサンプルとして投稿しようと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?