IiotoOyaji

できることなら何でも自分で作ってみたいと、いつまでも夢見ているオヤジです。自作オーディ…

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できることなら何でも自分で作ってみたいと、いつまでも夢見ているオヤジです。自作オーディオでクラシック、ジャズ、ポップスを聴きながら、自由気ままに書いてます。 それから、言葉の単語をキーに思いつくまま書き綴っています。自身の頭の体操になるかな?

マガジン

  • いい音オヤジのオーディオ雑記

    オーディオ関連の色々な事を、思ったままに書き出した雑記と、いろいろ作った物の発表をしています。

  • 自作レコードプレーヤー プロジェクト

    レコードプレーヤーの原理を知りたくて始めたら、電気の事をもっと知らないといけない事がわかって来た。 モーターの事、トランジスタやICの事、電源の事、マイコン(Arduino)の事など、奥が深くて抜け出せなくなって来た。 いつか、33.3回転で回るレコードから、信号をピックアップして、自分で作成したアンプ、スピーカーから、満足のゆく音が出るのだろうか?

  • 木工家が考える真空管アンプ

    私は木工家という事もあり、真空管アンプ、特にミニワッターを作る際に、木をふんだんに使ったケースで作成している。音の良し悪しは、大事な事だけれども、それにプラスして、ちょっと変わったデザインで楽しむことができるアンプを作成していきたい。

  • 日々の雑感

    オーディオ以外の日々の雑感を書きます。

  • 言葉の体操

    手に持った英和辞典、パッと開いて目についた単語を拾い、その場で思いつく事を書き綴り。

最近の記事

33.3回転へ、道半ば

結構諦めが悪いやつ! よく言えば、ネチッコイやつ! 俺のことです。 Arduino のスケッチでは、理論的に正しくても、実際にターンテーブルを回してみると、なかなか思う様に動いてくれないので、そろそろ、諦めて、市販の単純なPWM制御基盤を使って、ボリューム調整だけで完成させるという事もあり、と頭の中では理解しているのだけど、気持ちが諦められないらしい。 Arduino一台に全仕様を詰め込むと、負荷がかかりそうなので二台のArduinoを連携して試してみることにした。 ター

    • こんな音も大事にしたい。

      レコードプレーヤーを作り始めて時間が経つが、中々思う様に進まない。ターンテーブルとトーンアームの関係、モーターの事、PWMの事、そして、制御するマイコンとしてArduinoの事、プログラミング言語としてC++の事と、だんだん深みにハマって来たが、底から抜け出せない。 そんな遅々として進まない自分の日常の中でも、季節は移り変わり、あっという間に草木は生い繁り、自然界では春に目覚めた動物たちが活発に活動を始めている。 角がまだ生えていない若い鹿達や、小狐が人を恐れず道端や、空

      • レコードプレーヤー作成-あっけなく問題解決!

        今日、合羽橋へ行くついでに、秋葉原によって、千石電商で、数百円のDCブラシ付きモーターを買って来た。 2800rpm前後のものが2つほどがあり、丁度良さそうだったので、帰宅後早速、仮止めで、PWM制御基板と繋いで回してみた。 すると、呆気なく、回転数が安定して、レコード片面30分程度、聴感的に問題なく、ストロボスコープも安定して乱れも無く聴くことができた。 プーリーは、2mm軸に嵌るゴム用の物。そして、凧糸で作った糸ドライブで回した。 今まで苦労して、Arduinoのス

        • DCモーターに注油してみた

          駄々をこね始めたDCモーターに、ダメ元で機械油を楊枝の先ほどの端材につけて、軸の上から垂らしてみた。 確かに、回転はスムーズになったので、再度ArduinoでPWM制御を試みた。 モーターは、以前の様に回り出した。 次は、フォトレジスタが、ターンテーブルの周りについているストロボスコープ用のゲージを読み取り、そのシグナルをデジタル化してAruduinoへ読み取る仕組みを構築した。 単位時間あたりの読み込むドットの数の増減を読み取り、基準値(33.3回転)よりも大きいか

        33.3回転へ、道半ば

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        記事

          聴き分けたい、けど、聴き分けられない、私。

          私の永遠の課題?! アンプの違いを聴き分けたいのに、聴き分けられない。 これって、自分の耳がダメ耳であるという、いつもの論調を、正に肯定する様な事。 真空管という、音楽の波を増幅してくれるタマに魅せられて、大きいものから、小さいもの、一つのアンプに2本で足りるものから、4本、6本と使うもの、ダルマの様な可愛い形をしたものから、スッと澄ました様なスタイルのもや、チビッコの物などなど、色々な物を、色々な回路で作ってみた。 それぞれに、個性があるので、やめられず、きっとこれか

          聴き分けたい、けど、聴き分けられない、私。

          うまくいかない時もある

          昨日は、店舗の周りの庭の草刈りと薪割りという、60過ぎの老体には重労働な午後だった。朝起きると身体中が痛く、重たい体でロフトに上がり、何とかレコードプレーヤーを回し始めた。 普段あまり聴いてこなかった、ルービンシュタインや、グレン・グールドなどのピアノ曲をかけている。今までバイオリンなどの弦楽器の音色が好きで沢山クラシックを聴いて来たけれど、たまにかけるピアノ曲も新鮮でとても良いなぁと思いながら、安楽椅子に腰を下ろしている。 ところで、ここの所、レコードプレーヤー作成が上

          うまくいかない時もある

          半額セール

          私は、東京へ出ると、浅草の都営駐車場に車を停めて、合羽橋でカフェの仕入れをした後、秋葉原で電子部品の調達、そして、お茶の水でレコードを物色というルートが定番の様になっている。 先日も、いつも行くお茶の水の中古レコード屋さんに入った所、「500円以下の値札のレコードを5枚以上まとめて買うと全部半額」という貼り紙があり、ついその気になってしまった。 元々の値段が、500円というのが、高いか安いかは、その人の感覚なのでさておいて、私の中では、5枚購入で、1,250円と言うと、今

          半額セール

          FE166NV、FE206NVの無垢材採用へ向けて

          最近は、レコードプレーヤーの作成にハマっていて、真空管アンプや、スピーカーへの愛情が少し足らなかったと反省するこの頃。 でも、レコードプレーヤーの作成は、思ったより上手く進んでいないので、まだまだ、学ぶことが沢山あり、そこへ我が気持ちを注ぎ込んでいる。 そんな事の合間に、気持ちを少し変える意味で、いつも聴いていた、FE126NV+無垢材のバックロードホーンスピーカーから、FE166NV+シナ合板のバックロードホーンスピーカーへ切り替えて聴いてみたところ、何か新鮮な響きを覚

          FE166NV、FE206NVの無垢材採用へ向けて

          レコードプレーヤー、回転数を測るには!

          ArduinoでDCモーターの回転をPWM制御で行うところまではできた。 問題は、実際のターンテーブルが、できるだけ正確に、そして安定して33.3回転を回ってくれる事が大事である。 ところが、実際に回してみると、どこかで回転のロスが出ているのか、抵抗が不規則にかかるのか、電圧が安定しないのかはわからないが、PWM制御だけでは、安定した回転にならない。 だんだん遅くなったり、速くなったりしだすし、また、回転ムラで時よりうなったやような音になる事もある。 これを、補正するた

          レコードプレーヤー、回転数を測るには!

          Arduino + レコードプレーヤー

          レコードプレーヤーを作りたいという夢に向かって、また、一歩前進! 500円で買って来たジャンクプレーヤーの部品どりで入手したDCモーターとスピンドル、ターンテーブルを使って、レコードプレーヤーを自作するという夢。 今まで、ネットで買った、PWM発生させるコントローラーで動かしていたのだけど、その後、もっと精度を上げるべく、Arduinoを使った、プログラミングで試してみようと考えていた。 そこで、Arduinoを一から学ぼうと、Arduino用UNO R3スターターキッ

          Arduino + レコードプレーヤー

          低電圧真空管アンプ(2) -12AU7、一本

          Mitsuharu.Aさんの回路に従って作成。 Bruetoothで受信して、再度に配した6cmのスピーカーで聴く、BGM用システム。 電源だけで、余計な配線がなくスッキリ。 スピーカーユニットは、オントモのOM-MF4。

          低電圧真空管アンプ(2) -12AU7、一本

          気に入ればなんでも良い!

          久しぶりにいい音の話。 今、目の前に自作の真空管アンプが5台(上の写真は6B4G)あり、取っ替え引っ替え聴き比べる事ができる。 朝は、最近リビングに置いた、BGM用低電圧真空管アンプでFLACファイルを鳴らして聴いている。 ダメ耳の私には、どれで聴いても、皆いい音に聴こえる。 ダメ耳だから、それぞれがどう違い、どれほどいい音かを言い表すことなんてできない。 世間では、真空管の型式の違い、メーカーの違い、使っているコンデンサーの違い、シングルかP.P.かの違い、レコードプ

          気に入ればなんでも良い!

          チェーンソーの手入れ

          四月に入って薪ストーブのお世話になる事もなくなる頃、早々、来年の冬に向けて、薪の準備をする時期がやって来た。 森林伐採会社からナラの原木を1トン購入し、チェーンソーで玉切りにする事になる。今年の冬は、何だかんだと言いながら暖冬だった様で、薪の使用量が少なかったので、1トンの購入で間に合いそうである。 その玉切りするためのチェーンソーの手入れのキモは、やっぱり、歯とぎにつきる。 感覚的には、木工の時の鉋の研ぎと同じで、いいかげんに研いだり、切れない歯のまま、丸太に歯を入れ

          チェーンソーの手入れ

          低電圧、真空管アンプ、12AU7x1本、完成!

          少し時間がかかったが、漸く、Mitsuharu.Aさんの回路に従って、それに、Bluetoothの受信機能をプラスして、スピーカーも左右につけて、低電圧、真空管アンプ、12AU7が完成した。 前面の左右の窪みは、スピーカーのラビリンス音道から出て来た低音部用ホーンとしてデザインした。効果は明らかでは無いが、中央の丸みを帯びた押し出しと相まって、形としては、面白いと思う。 台座を専用で作成して、アンプと同じ色とした。水性のステインの上から、シェラックを何回も塗って仕上げた。

          低電圧、真空管アンプ、12AU7x1本、完成!

          レコードプレーヤーの分解

          今作成中のレコードプレーヤーの完成には、もうしばらく時間がかかりそうだが、ついリサイクルショップへ行って、新たにジャンクのレコードプレーヤーを550円で購入してきてしまった。 前回は、DCモーターだったけれど、今回は、ACの四極シンクロナス・モーターだそうで、トーンアーム(カートリッジなし)も前回のものよりも取り外しやすそうなものだった。 早速、分解開始して、裏面のカバーを外す。 電源を入れると、モーターは、問題なく稼働することを確認した。ゴムベルトが朽ち果てているのと、

          レコードプレーヤーの分解

          「そんな気がする」のために

          オーディオをやっていると、ダメ耳の私でも「音が良くなったような気がする」と言う瞬間が沢山ある。 オーディオマニアは、そんな「気がする」を日々重ねて、今の自分のオーディオセットを構築しているわけだ。 この「気がする」と言うのが、くせものでもあり、でも、日々の生きがいでもある。 あくまでも「気がする」のであって本当に良くなったのかと言うのはきっと誰にもわからないことも沢山ある。 今まで聴いていた音が、最高であると思っていたのに、ネットで調べてこうするともっと良くなる的な改

          「そんな気がする」のために