見出し画像

すごい本屋さん「サンブックス浜田山」

浜田山にある、すごい本屋さん「サンブックス浜田山」さん。
街角の小さな本屋さんで、人文系の渋い出版社の現代書館のフェアをやっていることでも驚きですが、なんと28日で63冊も売ってらっしゃる‼

現代書館の前にやられてた田畑書店のフェアも86冊以上(単行本の他に、アンソロジスト4冊、ポケットアンソロジー99冊)売ったとのこと、すごい本屋さんです。

店長の木村さんとは、よく神保町の八木書店(書店に本を卸す取次会社)で会うが(いつも短い時間でも笑顔で気さくに話しをしてくれて嬉しい)、こまめに通って小さな出版社の新刊もチェックしている。さらに出版社からのDMや FAXもちゃんとみて注文を出されてるが、それを何十年も続けているから、街角の小さな本屋さんでも、こういう人文系の小さな(やたら「小さな」を連発して申し訳ないのですが、大きな大手の書店や出版社とは、仕入れや宣伝にかけれる予算が桁違いに少ないので、圧倒的に不利なのに、それでも売れているということを表すために、あえて使ってます)出版社の本を買ってくださるお客さんもついているのだと思う。

やはり日々の仕事の成果、蓄積の違いなんでしょう。

こういう、ふらっといつでも仕事帰りとか、散歩中とかに立ち寄れて品揃えが良くて店長が素敵な人柄の街の本屋さんが、日本中にたくさんあれば、まだまだ我々のような小さな出版社にも未来はあるのだろう。


あと、この田畑書店さんの「ポケットアンソロジスト」、良い企画考えましたね。これはすごい。
田畑書店さんも小さな出版社ですが、こんな企画を作ってしまうそのエネルギー、脱帽です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?