ペンキ塗りに思う
今日は屋根のペンキ塗りをした。
ゴールデンウィーク後半は天気が良いとの予報。
ペンキ塗り日和が続く絶好の機会。風も爽やか。
初っ端でアクシデント!
梯子がずり下がり屋根の高さから転落!
ズルズルズル、ガシャーーーン!!
イテーーー!。転落の衝撃で暫く動けず。
左スネに打撲、傷、左足首が後からジワジワ痛みだす。首も鞭打ったかも知れない、倒れたまま暫く横になる。
家から出て来たカミさん、倒れている僕を見て「なにしったの?」と言う。
「なにしったの?は無いだろう」僕は心の中で思う。
「えっ!どうしたの!大丈夫?!怪我は?」だろ、と思う。
ようやく動けるようになり、家の中に入り、気持ちを落ち着かせ休む。
梯子恐怖症が芽生え、見え隠れする。気持ちが揺れ動く。
「ペンキ塗りやめようかなぁ」
僕が屋根に登ろうとする前に、カミさんは、梯子を自分でかけ、屋根に登っている。その時梯子は何事も無かった。
多分、梯子の屋根にかかる角度、梯子にかかる重さ、梯子の接地面の摩擦係数、などなどの兼ね合いで、僕が登った時、角度と摩擦係数の限界を超え接地面が滑ったのだろう。
人生の教訓。
梯子は自分で掛けて登ること。
他人が掛けた梯子は、いつ外されるか分からない。
要は、自分の力で生きる事だ。
な〜んていう事が、ペンキ塗りとは関係無いが、頭によぎった。
さて、萎えていた気持ちも回復し、「よし!ペンキ塗りするぞー!」
打撲と足首が痛いけど、なんのこれしき!負けるもんか!
なんでも経験だ!経験が人を強くする。持論。
これぐらいの怪我で済んで幸運だ!
手足が動くなら、ペンキ塗ろう!だ。
カミさんと一緒にペンキ塗りをする。
写真はカミさん撮ってくれた。
僕は幸せ者だ。
カミさんに強くして貰っている。(笑)
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