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コミュ障エンジニアがヨッピーさんの「ITエンジニア合コン」に参加してみた

戦果


TL;DR

  • 初めての合コン緊張しまくったし難しい

  • ITエンジニア同士だと性別の垣根を超えて異常に話が弾む

  • 貴重な出会いの場を提供してくれたヨッピーさんに感謝

はじめに

「ITエンジニア合コン」とは?
ヨッピーさんが企画した、男性陣が全員ITエンジニアの合コン。
詳しくはヨッピーさんの記事を読んでみてください。


前日談

  • 倍率10倍とか聞いて尻込みしたけど幸運にも当たってしまった

  • 当日のことを考えるだけでも心拍数がイカれてApple Watchから常時警告出ていた(病院には通ってます)

  • 「キャンセルしよう。絶対にしよう」と思っている間に当日になってしまった

当日の流れ

当日は19時集合ということだが、あまり早すぎると店に迷惑がかかるということで、18:50に集まるようヨッピーさんから事前にメールで連絡があった。
仕事を早めに終わらせて、余裕を持っていったが新宿駅で若干迷って現地に着いたのは18:48くらい。

18:50丁度に入ったら、男で来たのは私が初めてのようだ。
事前情報によると女性20名男性21名とのこと。
お店には貸し切り状態の札がかかっていた。


そして数分もしないうちに、ヨッピーさん登場!!
ヨッピーさんのことは前から知っていたので「うおーーっ!! 本物だーーー!!っ」ってなった。有名人のオーラがあったのと、雰囲気としては飄々とした印象を受けた。


その場で養生テープを渡されて、服につける名札のために名前を書いてほしいとのこと。
その時点では、取材のために写真撮影とかされて記事に書かれるんだろうなと思っていたので偽名で「山田」と書いた。
※ ネットリテラシーがおじさん世代なので


ヨッピーさん曰く、席は全然自由に座っていいとのこと。
企画とかコンテンツとか用意している訳でもないとの説明をメールで受けていたので、本当に自由な感じだ。


店内には、10人くらい座れる長テーブルもあったが、真っ先に4人席に座った。というのも私、多人数での会話が苦手なのだ。
脳のバグでカクテルパーティー効果が働かない人間なので、あまりに多人数との会話になると、誰が何を喋ってるのかわからなくなる。


しばらく経つと同席にもう一人男性が座り、女性2人が座ってきた。
男性は好青年な感じ。女性は飲み会とか合コン慣れしてそうな感じ(悪口でなく本当にそんな感じだったのだ)

飲み物も運ばれてきたので4人で乾杯をして、私の初めての合コンが始まった。


早速料理が運ばれてきて、女性の方が取り分けてくれた。
「こういう気配りができる側の人本当尊敬するなー」と思いながら、ボケっと見ていることしかできなかった(もちろんお礼は言った)

男性が開口一番「僕らITエンジニアへのイメージってどういう感じなんですかね?」と聞いた。
実は今日の話題として話そうと思っていたことの一つなのだが、こういうのは先手必勝。さっさと話題を持ってこなかった私が悪い。



女性A「ヨッピーさんの記事で見たんですけどエンジニアの人って結婚相手として良い人が多いかなって」

なるほど。ヨッピーさんありがとう。

女性A「エンジニア出身が多い人の大学の人たちと会合をする機会があったけど、性格がいい印象しかない」

「ほんまか?? 私とかまあまあ性格悪いし、性格悪い人いっぱいいるぞ!!?」って言いたくなったが、それを口に出すと本当に性格が悪くなってしまうので話すのはやめておくことにした。


それから仕事の話になった。

なんと隣の席の好青年な男子は、マッチングアプリの「Pairs」を開発しているアプリエンジニアだということ。いつもお世話になっております。

エンジニアトークとして「一度大きな障害を起こすと、次にトラブル起こっても禅僧のように落ち着けるようになる」みたいなあるあるトークをして、深く頷いた。


緊張していたし、基本的に私は自分から話すより、話を聞いているのが好きなタイプなので聞き手に回っていた。

聞き手に回りながらも、
「合コンってそういう場じゃないよな。発言してナンボだよ。
自分のプレゼン大会だよなー、それができないオスは敗れていくのが世の常だよなー😢」と思って、なんだか一人で悲しくなってしまった。

結局、Pairsの好青年が終始、会話の場を回している感じで、歳下なのに偉いなーって感じていた(トラウマポイント+1)


それから女性の方は相槌を打ちつつ、基本的に和やかなムード。
仕事を聞くと、コールセンターの人とか受付をやっている人らしい。職場の出会いがないとのこと。
大事な仕事だ。私みたいなコミュ障には到底真似できんと思いながら聞いていた。

それから、女性陣がご飯を取り分けてくれるのは大変ありがたいのだが、女性に役割を押し付けているようで、なんか気分良くないよなーと思い、セルフで飯を取り分けようと提案。
無事受け入れられ、みんながセルフで取るようになり、随分気楽になった。



席替えの時間が近くなってきたので、途中で女性とLINEの交換をした。

いよいよ席替えの時間がやってきたが、4人席は譲りたくない。
周りを見たら、「私以外全員が席替えしてるので私1人が席替えしないでも結果的にシャッフルされてることになるだろう」とのことで、同じ席にずっといた。


ちなみに黙々とピッチャーのビールを一人で飲み続けていたので、ここから記憶があやふやになっている。

男の人が一人来ていたことは覚えてる。職種は忘れたが個人開発をやっているらしい。ハワイ服を着た感じの気さくでいいお兄ちゃんだった。


一方、女性陣にはITエンジニア2人が来た。

女性エンジニアは来ないと思っていたので、これには驚いた。なんでもITエンジニアの女性は優先して当選となったらしい。
ヨッピーさん、なんて粋な計らいなんだろう。


総じて話はかなり盛り上がった。個人開発の話になって、自分が開発しているWebアプリのことを話したりした。

ひろゆきに自分の作ったWebサービスのことをメタクソに言われたエピソードなどを話したら、結構ウケたりした。
なんでも、やってみるもんだね!!!

※ 念のために注記しますが、自分の作ったサービスが合法であることは医療系専門の弁護士に確認済みです。


男性陣も女性陣もITエンジニアなので当然のようにGPT-4の話題になった。話は盛り上がり、AIについてしばらく話していた。

ある女性によると、会社の福利厚生で「Github Copilot」が無料で使えるようになったらしい。
「なにそれ羨ましい」ってなった。

ただその女性エンジニアによるとGithub CopilotよりChatGTP(GTP-4)に書かせたほうがいいコードが書けるとのこと。


まあ「それは世代が違うから仕方ないよねー」ということで話は進んだ。

他にも個人開発でアプリを作ろうとしているという女性の話になり、FirestoreなどのNoSQLがいいかSQLがいいかという話になった。

あとは女性エンジニアとFirestoreの欠点がどうのこうの、SQLがどうのこうのの話で、私とその女性でしばらく激論になったりした。

これがなんだかんだ楽しくて、やっぱり同業者との会話は楽しい!! 共通の話題は最高!! これが合コンの楽しさか!!ということを感じていた。

連絡先交換などをして、席替えの時間になった。


4人席に座り続けていたのだが、男性が2人座ってきた。
「さすがに男女比が狂っちゃうよね」ということで、4人席が隣の10人テーブルとくっつくことが決定。

それでも男女比は崩れていて男性5:女性2くらいで話すことができた。
不安だったが、先程の女性エンジニア2人が入ることになったので安心して会話ができた。


エンジニアトークで盛り上がった。
内容は、ぽしゃけ飲みすぎていて、ほとんど覚えてない(ごめんなさい😭)

あっという間に時間がやってきて、去り際に連絡先を交換したのだが、
隣りに座っている男性はLINEでPMをやっているとのことをさらっと教えてくれた。
なにそれすごい。格好いい男は肩書を見せびらかせたりしないのだな。



最後に

覚悟していたのだが、結局最後までヨッピーさんが、写真撮影して取材みたいのをすることはなかった。
この人は、なんのために開いてくれたんだ。もしかして聖人か。これが聖人なのか。

各自で2次会をやりたい場合は自由にやっていいとのこと。

これは最初から参加するつもりがなかったので、その場で解散した。
これは習性みたいなもので2次会なんて元から全然好きじゃなかった
今から思うともったいないことをしたかも。


緊張で料理が食べられずお腹が減ってたので、帰りにマクドナルドに寄ってチーズバーガーとクーポンでポテトLを頼んだ。

やはり一人の飯はいい。最高だぞ。
俺はなんで合コン参加したんだよってセルフツッコミをして、私のITエンジニア合コンは終わった。


おまけ

Apple Watchで測定した当日の心拍数。
安静にしていたのに心拍数148とか控えめに言ってやばすぎる。やっぱり緊張していたんだな。


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