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初めてのおせちを囲碁デザインでつくってみた

囲碁クリエイターBENIOです。初めておせちをつくりました。

3つ並んだお重。左のお重には、中央に碁盤を模した伊達巻がある。碁盤に、おにぎりのうさぎが向き合っている。隅には有頭のエビ。 右のお重には、柚子釜でできた碁石入れが入っている。 右上のお重は、煮しめ。詰碁が描かれた扇子の飾りが乗っている。「長生き」を意味する詰碁。
うさぎが碁を打ち、エビ達が応援しています。柚子釜は碁石入れです。扇子は「長生き」の詰碁。

なぜ囲碁デザインかというと、大変そうだからこそ好きなことと組み合わせたら最後までやり遂げられると思ったからです。
おせちづくりは大変でしたが、とても満足しています
改めて、2023年も好きなことをして生きていこうと思いました。

さらに、デザインの勉強にもなったので、来年以降はさまざまなボドゲのおせちにも挑戦して視野を広げたいです。

この記事では、おせちにこめた思いとレシピブログ(山本ゆりさん)を紹介します。


きっかけ

普段料理はしますが、おせちをつくったことはありませんでした。

人生で一度はおせちを作りたいと思っていたけれど、大変そうだからきっと無理だとあきらめていました。
でも、囲碁デザインは今までどんなにくじけそうになっても形になるまでチャレンジしてきました。

そこで、囲碁デザインのおせちなら最後まで作れるのではないかと思いました。

囲碁おせちについて

このおせちは囲碁がモチーフです。
前例が検索してもでてこなかったので、デザインはオリジナルです。

まずは、案をスケッチすることから始めました。うさぎが囲碁を打っている対局場をイメージしました。
完璧なおせちより、デザインを優先したので、簡単な料理を選びました。

おせちにこめた思いとレシピ

おせちにこめた思いと、レシピを紹介します。
まずは定番のおせち料理(山本ゆりさんのレシピ)です。

えびのうま煮

https://ameblo.jp/syunkon/entry-12718459714.html?frm=theme
定番の意味:長寿
レンジでつくれて、めちゃ美味しかったです。

ここからは、私が創作した縁起を担ぐ意味の紹介です。

柚子釜の碁石入れ

意味(創作):幸せで満たされますように
★碁石がいっぱい入れ物に入っていることから。

伊達巻の碁盤

意味(創作):あたり年になりますように
★黒白豆の並びが「アタリ(囲碁用語)」になっていることから。

扇子のかざりは、長生きがテーマの古典詰碁(囲碁のパズル)です。

つくってみて

創作したおせちの縁起を考えるのも楽しくて、やりがいがありました。

もちろん、初めてのおせちで囲碁っぽいデザインをつくったので準備に時間がかかりました。
おせちをつくったことがないので、わからないことがいっぱいで失敗してやり直したり、先が見えなくて心が折れそうになったり。

それでも、なんとか完成できました

えびのうま煮がレンジでつくれなかったら年越ししていたと思います。ゆり先生ありがとうございます。

初めてのおせちはハードルが高かったけれど、来年以降は二回目のおせち。デザインの引き出しを増やすためにも、いろんなボードゲームのおせちに挑戦してみたいです。
年末の楽しみができました。

Twitterで来年のおせちのテーマにするボードゲーム決定のアンケートを行っています。候補は将棋・麻雀・百人一首・トランプです。よろしければご協力をお願いします。
追記:アンケートご協力ありがとうございました。麻雀に決定しました。


最後まで読んでいただきありがとうございました。今年もよろしくお願いします。


前回の記事が、note公式お題企画「#マンガメイキング 記事まとめ」ピックアップしていただきました!ありがとうございます。

宮崎へ取材で行ったときに食べた、「おぐら」のチキン南蛮の写真もあるのでよかったら見てもらえるとうれしいです。

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