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【ポケカ】25年前に強かったポケモンでデッキを組んでみた

ケンタロス、スターミー、サンダース、フーディン、ゲンガー、ダグトリオ、ラプラス、ルージュラ、マルマイン・・・

25年前のポケモン赤緑(青黄も)では、こういうポケモンたちが活躍してました。

今ほど補助技がなかったため、いかに先手を取って相手を倒せるかが鍵となり、すばやさが高いポケモンが注目されていました。
またエスパータイプがとても強かった。数ある技の中でも「サイコキネシス」が強く、これを覚えられるポケモンも上位にランクインしました。

冒頭のポケモンたちが強いという情報は、普通にゲームを進めているだけでは気づきません。
自分はたしか『64マリオスタジアム』というテレビ番組を見て、こういうポケモンが強いと知りました。見たこともないパーティや技構成に感動し、すぐさま真似して育て始めました。

初代は全色持っていたので、赤版をメインにしてレベル2,3のポッポをひたすら倒してそれぞれ育てました。
サブの緑版や青版は、わざマシンの調達用。10万ボルトを複数匹に覚えさせるために、マチスを何度も倒しました。
黄版は捕獲用。他よりもケンタロスが捕まえやすくなったので、すごくうれしかったのを覚えています。
こんな風に4色を駆使して地道に育てていきました。いやぁ懐かしい。

思い出話はここまで。
それから約25年が経ち、2023年6月に『ポケモンカード151』が発売されました。カントーのポケモンだけが収録という、アラサー歓喜のシリーズです。
今年33歳になる自分にとって、このシリーズはポケカ公式から届けられたタイムカプセルのようなもの。「あの頃強かったポケモンでデッキを組もう」とすぐに思いました。

ちょうどそのタイミングで、所属しているIPCS會の中で「カントーポケモンをメインアタッカーにする交流会」を行うことに。そこに向けて組んだのが以下のデッキです。

デッキ名『あの頃』

当時をイメージして、ケンタロス、サンダース、スターミーを軸にしました。※100%エンジョイデッキなので、採用枚数など細かいことは気にしてません。

火力を出すにはスターミーに頼るしかないので、アシスト役にセグレイブを選択。これでひたすら「れんだんスター」を打っていきます。
また偶然にもフーディンがかがやく枠にいたので採用。スターミーのダメカン調整に役立ちます。

スターミー対策でマナフィを置かれた時にはケンタロスでとっしんします。またサンダースとフーディンもルミナスエネルギー1枚で動けるので、とりあえず形になったと思います。

スターミー、ケンタロス、サンダース、フーディン。
当時活躍していた4匹を入れられたので、もう2匹なにか入れてみたかった。ただ無理しすぎるとバランスが崩れるため今回は諦めました。ラプラスやルージュラなら入れられたかもしれませんね。

入れるならAR

サポートもカントーに寄せたいので、ドロー系はオーキドとシバ、ものまねむすめにしました。ボスの指令はもちろんサカキです。
ただこれだけだと回らないので、カイとキバナにも手伝ってもらいました。カントーまで出向いてくれてありがとう。

当日はこのデッキで1勝1敗。スターミーとケンタロスが狙い通りに活躍してくれました。逃げエネ0のサンダースもバトル場とベンチを動き回ってくれました(笑)

25年前に育てていたポケモンと、またこうして対戦できて本当にうれしかったです。ポケカ公式さん、子ども時代を思い出させてくれてありがとうございます。

皆さんが一番夢中になったシリーズはなんですか。
「そのシリーズで強かったポケモンといえば?」と聞かれたら、どのポケモンが思い浮かびますか。

思い当たるポケモンやパーティがいたら、ぜひそれをイメージしたデッキを組んでみてください。

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