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Hello, I'm a ロストビギナー

ポケカの現環境がめちゃくちゃおもしろいです。
悪リザの登場から環境のパワーバランスが少しずつ変わり、古代・未来が加わり、なんと自ら後攻を選ぶデッキも出てきました。

X(旧Twitter)でも、どのデッキやどの構築が強いのかと毎日意見が飛び交っています。そういうのを見るのがとてもおもしろいんですよね。

そんな環境の中で、自分はロストギラティナを使ってみようと思いました。
今までは好きなポケモンを軸にしてましたが、純粋にプレイングが試されるデッキを使ってみたくなったのです。

このnoteでは、ロストビギナーがロスギラを2ヶ月ほど使って感じたことをまとめます。
これまで使ってきたヒスイダイケンキVstarデッキとの比較が中心です。

ロスギラをずっと使ってきた人からすると当たり前のことばかりだと思いますが、自分の整理のために書いていきます。

1・手札がずっと多い

ドロー面はビーダルに頼ることが多かったので、手札がいつも6枚以上あることの強さをすぐ体感しました。

キュワワー、アクロマ、ゲッコウガとドローできるカードが多く、安定感が抜群です。※同時に手札干渉の強さも体感できました

2・ロストインパクトが強い

ギラティナVstarのワザ「ロストインパクト」で280点を出せるのがとても強い。
超と草エネが必要とはいえ、他のパワーアップカードを使わずして大ダメージを出せる。終盤の逆転を手繰り寄せてくれます。

ヒスイダイケンキは特性や他のカードとのコンボでしか280点を出せないため、相手を一発で倒すことはほとんどありませんでした。なんとか280にできないかと苦労したなぁ…。

3・情報収集しやすい

ネットで調べれば、大会で成績を残したデッキを簡単に見つけられます。

また60枚の内のほとんどが固定されていることも、ビギナーにとってありがたい点です。

各対面との立ち回り方も情報が出回っているので、それぞれある程度のポイントを暗記すれば作戦も練りやすい。
大雑把に言えば、ゲーム序盤はロスト7枚貯めることを優先すればいいのだと思います。

ヒスイダイケンキは現環境での情報がほとんどなく、構築を決めるまでに時間がかかりました。

使えそうなカードを探しては試し、探しては試しを繰り返す。この段階がないのが「Tier1を使う」ということなのだなぁと思いました。
※カードを発掘するのももちろん楽しい

ちなみに数あるロスギラコンテンツの中でも、「はるn」さんのYouTubeチャンネルが参考になりました。
プレイングで意識することを解説してくれているので、ある程度対戦した後で見てみると、頭の中が整理されるでしょう。

4・振り返りの種類が異なる

ヒスイダイケンキでやっていた頃とは、対戦後の振り返りの種類が異なるのを感じてます。

ダイケンキでは、使えそうと思って入れたカードがどうだったのかと、カードに対する振り返りが中心でした。

対してロスギラは構築がほぼ決まっているため、自分のプレイングを振り返ることが多くなります。

そして注意が必要なのが、ロストビギナーでは対戦の分岐点がどこだったのか、自分だけでは判断しづらいということです。

手札が多いのはありがたいですが、選択の幅が自分のキャパ以上に広がります。
「あの場面でどう選択したらよかったのか」と思っても、一人では納得いく着地点にたどり着けません。

そのためジムバなどで迷った局面があったら、対戦後に「あの場面では◯◯の方が困りましたか?」といつも以上に聞くようにしました。

相手もロスギラに悩まされた経験が多いので、ほとんどの方が参考になる回答をしてくれました。特にミラーマッチだった時はありがたかったです。

ロスギラは楽しい

ロスギラをちゃんと使うのは予想以上に難しかったです。ただ同時に、プレイング中心の振り返りをできる点に楽しさを感じています。

豊富な手札と選択肢。序盤の安定感と終盤の逆転力をもったロストギラティナ。

デッキ面は先人の知恵をお借りして、あとは自分のプレイングを磨くのみです。

今はまだ、エネをロストしすぎてワザを打てなくなることがたくさんあります。
ここからロストビギナーを卒業できるようにがんばります!

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