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ザンゲツ記(1)〜ヒスイダイケンキVstarデッキを組もう〜【ポケカ】

2023年5月6日のCL新潟。
運良く当選した僕は、それまでよく使っていた「はくばアルセウス」で臨んだ。
結果は2勝3敗。過去2回のCLはどちらも1勝3敗だったので、それを上回れてとても嬉しかった。ただ同時に「あれに勝ちたい」と思うデッキが生まれた。「サーナイトex」だ。

3敗のうち2敗はサーナイトexによるものだった。対戦中、相手が多少止まったかなと思っても、まぁこちらが有利になれない。どうしようもできないままズルズルと負けてしまった。

大会後はいっしょに出場した友人と寿司屋へ。新潟のお寿司は本当においしかったのだが、途中でサーナイトexとの試合が脳裏をよぎった。勝つには何を使えばいいのか。
帰りの新幹線で何杯目か分からないお酒を飲みながらも、やはりあの緑の頭がちらついた。

越後湯沢駅を過ぎたあたりだろうか。突然誰かが自分を呼ぶようになった。声に応じて外を見てみるが誰もいない。その声はさらに自分を招く。
思わず声を追って走り出した。無我夢中で走っているうちに、いつしか山林に入り、僕は左右の手で地面をつかんで走っていた。身体中に力が満ちたようで、岩石も軽々と跳び越える。気が付くと頭から角が生えたらしい。少し明るくなってから谷川で姿を映して見ると、僕はヒスイダイケンキになっていた。
ヒスイダイケンキは何度か咆哮したかと思うと、また元の叢に躍り入って、再びその姿を見なかった。

CL新潟後の自分

ヒスイダイケンキVstarは、特性「ザンゲツスター」でダメカンをのせた相手に大ダメージを与える。
憎きサーナイトexは味方にダメカンをのせながら戦うので、こちらとしてはありがたい。そもそも悪弱点である。(アルカナシャインは鋼弱点)

さらにその追い風として、151のパックでスターミーが登場した。

イラストがとても良い

ダイケンキVstarだけでは火力不足なので、スターミーで20点を出せるのは大きい。またスターミー2匹とザンゲツスターを合わせれば、特性だけでキルリアを倒せるのだ。

そしてヒスイダイケンキ周りのカードを調べ、とりあえず組んでみたのが下の構築だ。(CLから約3ヶ月も経ってしまいました 笑)

2023年7月30日版

現時点では採用枚数はあまり気にしていない。ガラルファイヤー、アブソル、イキリンコあたりは必要なのかも分からない。

組んだからには対戦してみよう。
そして『黒炎の支配者』の発売直後に開催されたある交流会に参加した。

ヒスイダイケンキVstarは新環境でどれだけ戦えるのか。交流会の様子は次の記事でまとめていく。(つづく)

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