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テラスタルバトルの思い出

2024年2月29日まで開催されていたテラスタルバトル。自分も一度参加したので、その思い出として書きます。

選んだテラスタルポケモンは、ヤドキングexとミュウツーex。当日使用した構築はこちらです。
ヤドン系が好きなので、こうして主役として使える機会がとてもありがたかったです。

デッキのコンセプト

コンセプトは「タッグチーム復活!」です。
ヤドン&コダックと、ミュウツー&ミュウというタッグチームであった組み合わせの他、ジラーチ&ディアンシー、ミミッキュ&メタモンという、なんとなく雰囲気が似ているポケモンを組み合わせました。

コンセプトはいきなり固まったわけではなく、最初はヤドンとコダック(ヤドキングとゴルダック)で戦いたいというところからスタートしました。
ヤドコダはポケカにハマるきっかけとなった1枚なので、またその2匹と戦えることにワクワクしました。

戦い方のゴールは「たそがれのひらめきでの逆転勝ち」です。頑張ってサイドを4枚取りつつ、自分もサイド5枚取られることを目指します。

このカードがなかったら今の自分はない

1・メインアタッカーについて

メインアタッカーはヤドキングexとゴルダックです。

ヤドキングexはワザ「ウィズダムヘッド」で130点+好きなカードを2枚持ってこられます。高火力は望めないので、ヒトカゲやヒラヒナ、ビーダルなどを倒す役割を担います。※クエスパトラexも2回攻撃すれば倒せます。

効果は魅力的ですが、それ以上に火力不足がつらい点に、ヤドン系ならではののんびりさを感じられます。

それ以外の大きなポケモン(悪リザ、ガブリアスなど)は、ゴルダックの「まきこみダイブ」で対処します。ふしぎなアメを消費させられますし、多少時間を稼ぐことができれば、ヤドキングexでサイドを数枚取れるはずと思っていました。

2・サブアタッカーとドロー役について

次はサブアタッカーとドロー役を決めていきます。
ドロー役は最初はビーダルやネイティオを検討していたのですが、「せっかくならここもタッグチーム風にしよう」と思いました。
タッグチームから相性が良さそうなポケモンを探し、見つけたのがミュウツー&ミュウGXでした。

そしてミュウツーexをサブアタッカーとして、ミュウexをドロー役として採用。ミュウツーなら悪リザとの弱点対面も避けられます。
これでヤドコダとミュウミュウの復活です。

3・取られるサイドを5枚にする

たそがれのひらめきを使うには、こちらのサイドを5枚に調整しなければなりません。exポケモンだけでは2枚ずつ取られてしまうため、非エクのポケモンを挟む必要があります。

それでディアンシーを採用しました。序盤でバトル場に出せればベンチを育てる時間を作れますし、中終盤のサイド4枚取られた場面で出せば、ベンチにいるミュウexを守ってくれます。
ディアンシーに対してあなぬけを使われた際には、ジラーチやミミッキュを出して1枚取られるターンを作ります。

こうした作戦を描いて対戦に臨みました。

当日の振り返り

当日は3戦して2敗と不戦勝でした。2敗はどちらも悪リザによるものです。こちらも粘ったものの、やはり一戦を通じての安定感が違いました。
ただ「まきこみダイブ」を決められたり、ミュウツーとヤドキングでサイドを進めたりと、考えていたことはできたと思います。

自分が参加した所では9名が参加。
7名が悪リザ、1名がクエスパトラを使ってました。ちなみに優勝はクエスパトラでした。

仕切り板についてもちょっとした思い出があります。
参加賞を配られた際、自分は炎を引き、相手の悪リザの方が超を当てました。これはもしやと「よかったら交換しませんか?」と聞いたところ、「本当にいいんですか!?本当に!?」と何度も確認されました(笑)たしかに炎の方が人気ありそうですもんね。

ただ自分は超こそ欲しかったのでこちらも感謝。合意して交換し、本戦とは別でフリー対戦もさせてもらいました。

楽しいテラスタルバトルでした

ちなみにこのデッキはテラスタルバトル以外でも何度か使いました。「たそれがれのひらめき」で逆転勝ちできたこともあり、満足いくデッキになったと思います。

次の開催を楽しみに

自分が出た頃は悪リザと対等に戦えるテラスタルポケモンがおらず、出場者のほとんどが悪リザ使用だったと思います。
ただ今ならテラスタル自体が増えたので、色んなデッキと対戦できるより楽しい企画になりそうですね。※それでも悪リザが多いでしょうが。

なのでポケカ公式の皆さま、いつかまたテラスタルバトルを開催してほしいです。仕切り板がなくても出ますのでご検討をよろしくお願いします!あとコダックexの検討もぜひ(笑)

ここまで読んでいただきありがとうございました!
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