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【IVRy入社エントリ】フランスで寿司を握るはずだった男がIVRyに入社した話

「Bonjour(ボンジュール)!」まだ、この挨拶が似合うとは思えないけれど、半年後には私はエンジニアとしてフランスで働くことになります。そう、あのエッフェル塔の見えるオフィスから。でも、どうしてフランスなの?と聞かれると、答えはシンプルです。自由と冒険が呼んでいるから。そして、その自由と冒険を実現してくれる会社がここにあります。

「半年後にフランスに行く男の入社エントリを書いて下さい」generated by ChatGPT4

こんにちは。IVRyにソフトウェアエンジニアとして入社したIgarashiです。よろしくお願いします。

IVRyについて知りたい方はこの記事を見てください。

経歴

新卒で宇宙事業を手掛ける企業に入りました。「宇宙って何だかかっこいい〜」と思ってました。配属ガチャに失敗し、地上の業務アプリケーションやオンプレミスサーバ構築などしました。

その後、面白いサービスを作りたいと思い、スタートアップへと転職します。ここではWeb系の技術を使いながらSNSを作っていました。2年後コロナ禍となり、サービスのピボットを経験をするなどします。

直近ではフリーランスとして活動していました。主にRuby, Ruby on Rails, TypeScript, Reactなどを触ってきており、GraphQLが好きです。最近では、食品ECサイトの裏側の流通サービスシステムを作るなどをしていました。

なぜフランスに行くはずの人間がIVRyに入社したのか

私は家庭の事情で半年後にフランスに移住することになっています。
円安、絶対に許さない。
そんな私がなぜIVRyに入社することになったのか…

突然の失職

遡ること数ヶ月前、私が働いていた会社は大規模な退職勧告を出しました。隣のチームが丸ごと無くなるのを横目でみていましたが、無事(?)、私も会社を去ることになりました。

こうなったら、フランスでSushi Masterになるしかない。握っていたマウスから手を離し、シャリを握ろう…そう思っていました。

新たな出会い

マウスからシャリに手を伸ばそうとしていたまさにそのとき、前職の尊敬するエンジニアの方からIVRyを紹介されました。そのときはIVRyについては全く知りませんでした。

「電話応答自動化…? 全くピンッと来ない」が第一印象でした。

しかし面談を重ねるうちに、事業の将来性、そして何より直近でBiz, Dev問わずに面白そうな人たちがたくさん入ってることに気が付きました。

入社

IVRyに入社した理由は主に3つです。

  1. フランス移住に対して異常にポジティブ
    代表の奥西はフランス移住について、「めっちゃ面白いっすね!フランス支店作りましょうww ガハハハ」と言っていました。絶対何も考えてない。(※フランス支店の予定はありません)

  2. 面白そう
    入社を決める前に社内の方々と懇談会を行いました。noteでは書けない愉快な話が繰り広げられ(?)、 Slackは常にワイワイしています。この人たち、真面目に働いているのだろうか….

  3. 意外と真面目だった
    ゲスト参加したMTGでは、めちゃくちゃ真面目にプロダクトや開発の話をしていました。これなら根が真面目な私でもやってけそうだなと思いました。

※裏では、ビザ要件含めた確認はしてくれてたらしい(本当か..?)

会社を選ぶ理由は人それぞれです。私の場合、数年前までは自分が成長ができるかどうかを重視して選んでいました。今、私が最も重要としてるのは一緒に働く人であり、チームです。

この人たちの為に、ちょいと頑張るか」と思えるかどうかが私にとって非常に重要です。そしてIVRyのメンバーと実際に話しているうちに、「この人たちの為に頑張るか」と思うようになりました。(注: 催眠術を掛けられていた可能性は否定できません

結局のところ、私にとっての楽しみは事業を成功させるまで頑張って、みんなで酒を飲むことなのです。

こいつが酔っぱらってるなら、いったいどこで飲む機会があった?

フョードル・ドストエフスキー、亀山郁夫訳 『悪霊』

IVRyで私は何をやっていくか

事業のために必要なことはなんでもやります。私はソフトウェアエンジニアなので、もちろんエンジニアリング領域に重点を置きます。
けれども事業にとって必要で、私がやるべきだと感じたことは何でもやるつもりです。

機能開発以外だと直近では、開発プロセスの向上をやっていきたいと考えています。IVRyは直近で開発メンバーが多くなり、やれることは増えました。
しかしその反面、パワーを最大限に活かせるようなDevOpsやリリースサイクル、スクラム運営が整っていないと感じています。これらは長期的なプロダクト開発に大きく効いてくるので、出来るだけ早く整備したいです。

長期的な展望としては、IVRy独自のエンジニアリング文化を築いていきたいと思っています。私のエンジニアリングについての考え方の多くは前職で培われました。一方、IVRyにはこれまで培ってきた文化があります。既存の方から見ると、私が言うことは少し奇妙に映っているかもしれません。

どちらが良いというわけではないですが、今、IVRyはさまざまな企業、業界から人が集まり、プロダクトを作っています。その中でIVRyらしいエンジニアリング文化を作っていきたいです。

恒例のやつ

と言うわけで一緒に事業を作っていく仲間を募集中です。まだまだ発展途上でカオスな状態が続きますが、とても面白いフェーズであり、面白い人たちが集まっていると思います。ぜひ一緒に働きましょう!!


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