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読書記録〜往復書簡


10年後の卒業文集

犯人予想:あずちゃん。
で、ハズレw
やー、シュールな話でとてもよかった。
人間の想像力・妄想力の逞しさたるや。。
現実ってそんなもんだよなーという感じ。もはや、今生きてること以外は全部自分の頭が作り出した妄想なんじゃないかとさえ思える。
過去の思い出、人がどう思ってるか、ってほんとにフィクションでしかない。
私はバナナです。
これが、おかしいのは誰でもわかる。
けど、私はあの人に嫌われてる、
ってのが、人を死に至らしめるくらいの威力を持つことがある。

私はバナナ。鬱っぽくなったら呟いてみよ。。

20年後の宿題

ただのいい話だった笑
湊かなえさん、だから、1つ目の話もやけど、なんかこう、、すごい身構えて読んでしまってたけど、、ただのいい話、というには、詰まってるものはあるんやけど、、
想像してた展開と違いすぎて、いい話だったなぁ、、ってなってる笑
1話目もやけど、
同じ出来事を経験しても、真実って、人間の数だけあるんだなーって感じ。。
経験に感情は集約されない、確かにその通り。

15年後の補習

漫画で似たような設定のを見たことあって、なんだっけ、、少年Aかな、思い出したわ。
性犯罪、自殺、いじめ、、書いてるものは湊かなえさんぽいんやけど、雰囲気は、そうでもなくって、なんか、読後感に残るネットリした後味の悪さもなかった。
この話では、分かりやすいけど、人は、生きていく中で、誰かを潰して、生きてんだなぁ、、って感じ。まぁ、、食べる、生きるって、そういうこと。
だから、というか、、そうじゃなくてもかな、、しっかり生きたいな。

1年後の連絡網

後日談あるの、いい。満足☺️


最後、吉沢さんのインタビュー載ってて面白かった。


湊かなえさんのは、読む前に、心構えというか、なんか準備がいるっていう謎の先入観があったけど、この本は、、なんか、、あっさり!って感じではないけど、適度に考えるスキがあって、上手く言えないけど、、よかった!笑




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