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漆喰DIY 🏡 冬の漆喰壁は暖かい

漆喰DIYで壁と天井を塗ってから本格的な冬。
窓も二重窓になり、まことに暖かい。
以前、「住んでみての感想はまたあとで」としていたので、今回は冬の感想です。


昼に夜なに入り浸っているリビング。
コロナの頃に「ステイホーム」と掛け声がかけられましたが、
我が家は「ステイリビング」でしたね。
なので、リビングの過ごしやすさは我が家の大きな部分。

娘が彼氏を連れてくる、というので一念発起。
慌てて塗った壁と天井。
築35年以上の昭和の家がきれいになった。

きれいになったのは部屋の空気。
最初に漆喰を塗ったときに、空気が変わったことは忘れられません。
(今ではどこもかしこも漆喰になって、綺麗が当たり前になってしまいましたが)

きれいになったのは部屋の壁(の埃)
壁に埃がつかなくなりました。
つるつるには塗れなくて、模様をつけたり凹凸はかなりあります。
けれど、漆喰壁は静電気がおきない(そうです)
埃は壁につきません。
(埃は床に落ちるので、床の掃除は必要です)

きれいに見えるのは部屋の光。
漆喰壁は光を反射するので部屋が明るい。
特に冬は太陽高度が低くて部屋の中の方まで光が届くので明るい。

暖かいのは暖房を消した後。
断熱効果はわかりませんが、蓄熱効果はあるのかしら?
暖房を切ったあともすぐに冷えずにほんわり暖かさが続きます。
まあ、漆喰は石灰石ですから洞窟の中にいるようなもの?
「室温・湿度が一定に保たれる」とメーカーさん(ロハスウォールさん)のHPにあります。測ってはないけどそんな感じ。
暖冬も相まって、暖房をつける時間が減りました。
(きっと暖房費は少なくなったはず)

そして我が家の冬のメインコンロ、ストーブとの相性がすこぶるいい。
漆喰は石(石灰岩)なので不燃材。
近くにストーブの火があっても絶対に燃えない。
ストーブを壁際まで寄せれます。
まあ、吹きこぼれなどで適当に汚れはつきますが、放っておくと何となく白っぽくなっていくのですよね。
石灰岩からできた漆喰は、空気中の二酸化炭素と反応して、50年~100年かけて石灰岩に戻っていくといわれています。その過程で汚れもちょっと白くなってくれていたら嬉しいな。
(ちなみにカタツムリはコンクリートブロックを嬉しそうにのぼりますが、漆喰壁は泡吹いて落ちました。
漆喰って塗った後も強アルカリ性なのですね。これが抗菌といわれるゆえん?)

特にリビング・キッチンは最初に塗っただけにとても厚塗り。(初心者あるある)
きっと漆喰の蓄熱などの効果も高いのでしょう。

そんなこんなで、漆喰リビングで快適にこの冬をすごさせていただいています。
漆喰壁で綺麗な空気を買った感じです。
壁紙を剥がしてボロボロのところや、塗っている途中の苦労話はさておいて、綺麗にお絵描きした漆喰壁で終わりましょう。

興が載ったらまた壁にお絵描きして鳥など増やすかも。
(まだ天井が空いている)


春を待つ桜
梅雨を楽しくあじさいとカタツムリ
小鳥が遊び
壁には飛ぶ鳥が舞います



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