ienikaeritaiii

愛の

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愛の

最近の記事

きみになりたい

うらやましい 癖のない髪の毛や まっすぐ伸びた骨 透ける肌はどうして どうにかして 声が届く距離にいてほしい 素肌がみえるように 手が触れるように 君の鎖骨に沈みたい 君のほくろに泊まりたい 君の爪と皮膚の間で眠りたい 君の匂いが届く場所にいたい 僕の存在証明と いつかの愛情を 重ねられたらいいな 足の甲に落ちた言葉は 明日の君に届くかもしれない 忘れないように忘れないように 此処に記しておきます。

    • hitoribotti

      時の流れはみんなが思ってるように早く君を好きだった時間が短く感じる。熱狂は冷めやすい、だからこそ その瞬間が幸せなのだ。いつかまた出逢うために離れるのだと思えば幾分、気が楽かもしれない。また夢に出てきた、とても幸せな夢。目が覚めてからも多幸感が続いて頭がぽわぽわしている。川上未映子の〝愛の夢とか〟を読み終えたからかな。愛らしい君の顔が脳裏に焼きついている。これが愛か。 電子機器の中では夢が現実かなんてどうでもいい。 わたしはこうしてひとりぼっちを乗り越えていく。

      • 音楽との距離が変わっていく実感

        その音楽に出会った瞬間はすぐ隣にいてくれたような気がした。いつのまにか私が辿り着けない遥か向こうまで飛んでいってしまったような感覚になる。はじめから距離などなくて音楽はただ聴きたい時に聴ける場所にいるのに そんな風に感じてしまう自分はいかにも な人間なのかもしれない。きっとこれからも自分の心との距離が近いと思える音楽になかなか出会えないだろう。この何億曲もあふれる音楽の中からきみを見つけるのは現代では容易いが、それでも奇跡的で儚い。歳を重ねるから距離が変わるのか自分の好みの変

        • みないフリしてる事や人やモノが多すぎる。 それらをじっとみつめてみよう。

        きみになりたい

          君と同じ服を着たい

          自分には似合わない服が画面いっぱいに広がる 君が好きなブランドの君が持ってる服をみつける 悩んでたら sold out 同じ服を着たって意味はない どこかで繋がっている実感がほしい 偶然 聴いてる音楽が一緒なだけで気分が良い 運命なんてないけれどそういう小さな欠片が きらめいてみえる 相手の知らないところで想う 無関係な片想いが1番素敵だよ まるでわたしには似合わない

          君と同じ服を着たい

          はじめて絵で泣いた日のこと

          わたしは感動するとすぐに泣く。 映画や本で泣く、悲しくて泣く、悔しくて泣く。 生きていたくなくなって泣く、私の愛する命が消えて当たり前に泣く。そんなわたしが絵をみて泣いたのはあの時が最初で最後かもしれない。 それは去年の春のことだ。 学生の頃に好きになったエゴン・シーレの展示が東京都美術館でやるとのことで上野へすっ飛んで行った。そしてエゴン・シーレの展示 日本では30年ぶり…!生きてるうちに生で見れる機会が巡ってきてくれて嬉しかった。 入り口のポスターで すでに圧倒され

          はじめて絵で泣いた日のこと

          好きな詩集を読む

          さっそく言葉を、詩を、文章を読む時間を。 今日は1人での労働量が多すぎて疲れていた。 職場近くの実家へ犬に会いに行きこたつでうたた寝 そして冷やし中華を食べた。母親との他愛のない会話。こういう日々が続けばいいのになんて思いながら自分は幸せ者だと実感する。毎日 何かに追われているような感覚から少し抜け出せた。 表紙に惹かれて手に取った詩集、今はとても大好きな一冊だ。若松英輔さんの「幸福論」を久しぶりに読み返す。 幸せとはなにか?自分の考え方を修正してくれる道標のような言葉

          好きな詩集を読む

          本を読まなくなった

          社会人になって仕事と家の往復だけのような生活をしているから時間だけはあるが文章を読む気力がない。家では映像や音楽を垂れ流しているだけだ。 たまに元気になって読むとやっぱり良いよなって思うけど続かない。私にはきっとたくさんの言葉が必要なのに。読まないのではなく読めない。読めない時は本を開いて文字を追っていても言葉が全く入ってこない。ただただ不毛だ。ほんとは本読むの好きだった。詩を読むのも、映画を観るのも。ちゃんと向き合えなくなったのはいつからだろうか。そんなこと考えてるうちに夜

          本を読まなくなった

          離れることで繋がれる

          ふと、あの熱狂を思い出す。もう冷め切ってしまったあの感情を取り戻すことはできない。出会うタイミングと離れるタイミングは はじめから決まってるのかもしれない。なんて思う。連絡を取らなくなったあの子、聴かなくなった音楽、行かなくなったあの場所、好きじゃなくなったカレーライス、飲めるようになったコーヒー。なにかを好きだったあの瞬間は別の時間軸に置いておいておけば寂しくないよね。最近Twitterをやめて、好きだったアーティストのファンクラブを解約した。その人生においてほんの小さな出

          離れることで繋がれる

          みんなで春服を着て 私だけ冬に取り残された心で

          みんなで春服を着て 私だけ冬に取り残された心で

          新しい音楽に出会えなくなった

          わたしは今年で25歳になる。今さっき気づいたことがある。最近わたしの胸をときめかせる新しい音楽に出会っていないと、ずっと同じアーティストの曲を聴いている。飽きるほど。新しくプレイリストに追加するのは自分の生きてる時代より昔のものか固定の好きな人の新曲だけ。少し前までは知らないアーティストを掘ってたくさん聴くのが楽しくて仕方なかったんだけど、まじで全然ときめかない。わたし永遠にカネコアヤノにときめいてる。変わりたい変われない。進化を諦めたわたしは此処でずっと止まっている。通り過

          新しい音楽に出会えなくなった

          Tempalay 『預言者』の歌詞のことをやんわり話してる

          Tempalayのアルバム「((ika))」が05.01にリリースされましたね。 全曲やばかったのですが…とりあえず6曲目の預言者の歌詞に感動したのでnoteに記させていただきます。 〝きっと人生は革命〟 ここでもう心地良い いつもよりしっとりとしたメロディに怖いくらいにスッと入ってくる歌詞、これはいつも通り夢のような歌詞に感謝。 〝短いはキスは報復で…〟なんて妖艶な世界 ここ、非常に美しい。 〝まじでやってランデブー ましてや解体新書〟  AAAMYYYちゃ

          Tempalay 『預言者』の歌詞のことをやんわり話してる

          もう君のこと考えたくない

          もう君のこと考えたくない

          私だけが特別な感情だなんて、普通にきもいから

          みんなが楽しいと思う瞬間 わたしには〝無〟が訪れる 有象無象を必死の思いで駆け抜けてライブ会場をあとにする。すれ違う女と男、性愛の対象たち、下水道の匂い。こんな感情になるために東京に来たんじゃない。音楽を聴きにきたんだ。今夜は救われず。 誰のせいでもない、わたしのせい。 ✧ 愛しいは虚しい 今すごく虚しい こんな感情もうやめようよ もし君に会って話ができるなら なんて考え不毛すぎるだろ 悔しくて苦しくて心底どうでもいい 違う世界ここは君とは違う世界 手の

          私だけが特別な感情だなんて、普通にきもいから

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          本日も春らんまん

          本日も春らんまん

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          君がいないことは 君がいることだな

          君がいないことは 君がいることだな

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