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空海を高野山に導いた女神様のお話

こんにちは!
idumi.artのいづみです。
感性を高め、周波数を整える動植物画アイテムを作っています🦋



※こちらのブログは2022.8月にamebloに書いたものを加筆しております。


丹生都比売”をご存知でしょうか?
にうつひめと読みます。

私はこれまで全く聞いたことがなく、先日、原田武夫さんのライブを見ていたら、弘法大師空海と深い関わりがあるとしてお名前が出てきたので早速調べてみました!
(空海推しと言いつつ恥ずかしい限り…)


天照大御神の妹神・稚日女命(わかひるめのみこと・機織りの女神)と同一視する説もあるそうです。

この女神様を祀る「丹生神社〜にうじんじゃ」は全国にありますが、総本社は1700年前の創建と伝わる古社【丹生都比売神社
高野山近くに鎮座しています。


名前にある (に)とは
本来は水銀の原料である朱砂(丹砂)のこと。

その鉱脈がある所に「丹生」の地名と神社があり、「丹が生ずる」として「丹生」。
朱砂を支配する一族が「丹生都比売大神」を祀ったとされます。

この赤色は魔を祓うとされ、古来より宮殿や
神社仏閣に使われています。(朱漆・朱墨にも)

丹砂は辰砂(しんしゃ)と呼ばれ
英名“Cinnaber シナバー”は“龍の血”という意味

龍の血が染み込んだ、不老長寿の力を宿す石…

中国医学では、鎮静・催眠を目的に
現在も使用されているのだとか。。


“丹を司るのが丹生都比売であり、丹生都比売の御子である高野御子大神(高野明神/狩場明神)が

「密教の根本道場の地を求めていた弘法大師空海の前に、黒と白の犬を連れた狩人に化身して現れ、高野山へと導いた。

そして弘法大師は、丹生都比売大神より御神領である高野山を借受け、山上大伽藍に大神の御社を建て守護神として祀り、真言密教の総本山高野山を開いた」” そうです。

丹生都神社公式HPより



真言密教にご縁を感じる方は、お近くにある丹生神社から参拝されると“直感”という天啓が得られ、何かワクワクすることのきっかけが掴めるかもしれません⚡️



空海さんと如意輪観音のお話はこちらです↓


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