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適応障害発症から1年後。

適応障害で休職して元彼と別れてから、1年経った。


私、こんなにも立ち直れている!!!!!!! 


思っていたよりも早かった。ものすごく早い。新しい恋に踏み出そうともう思えるなんてびっくりだよ。人間ってすごいね?たった1年でこんな変わる?

ちょうど一年前の私は、毎日泣いていて、ご飯も食べられなくて、電車も乗れなくて、昼間が来るのが怖くて、散歩に出かけても涙が出て出歩けなくて、リワークに行っても泣いて挫折して帰ってきてた!のに!今の私は!働いて!一人暮らしをして!新しい恋がしたいと動き出そうとしている!なんだこの進歩は!!!!!

自分のことなのに信じられなくて、でも本当にうれしい。ちゃんと人って前向けるんだ。すごい。


もちろん波はある。でも、一年前の私は生きることを諦めようとしていたし社会復帰なんてできないと思ってたんだ。それに比べたら、もう数ヶ月働いて一人暮らしして家事してるだけでもすごいよ。泣いちゃうよ。偉いよ。1年後の自分がちゃんと大人やってるだなんて思ってもみなかった。働くことさえ難しいかもって思ってた。環境に感謝だよ。


体調を崩したとき、元彼のことを思い出した。私がコロナになったとき、毎日仕事終わりに看病しにきてくれていた。私が大好きなスイーツとポカリを買ってきてくれて、お腹に優しいごはんを作ってくれた。その優しさが嬉しかったのを思い出していた。だけど、思い出していただけで泣くことはもうなかった。吹っ切れている。思い出すことはあっても、私には元彼しかいないんだって泣くことはない。

一人暮らしの体調不良の時に辛さと寂しさを感じるとは言うけれど、Amazonフレッシュという最強の仲間を新たに見つけてしまったので、もう大丈夫だ。なんなら風呂も入れず家事をする気にもなれず、テレビも電気もつけっぱなしでベッドで寝たり起きたりを繰り返し、上からも下からも出そうになりながらトイレの扉全開で過ごせるの、一人暮らしの特権すぎて最高だなと思うまであった。


今、一人暮らしが最高だと感じられるのも、新しい職場で頑張りたいと思えるのも、全部今までの私が作り上げてきたものだと思うから、過去の選択を後悔はしていない。遠回りだったかもしれない。たくさん傷ついたかもしれない。でも、そのおかげで今を生きるありがたさを感じられる。


1年前の私。踏ん張って生きてくれてありがとう。

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