identity academy

identity academyは、リスクマネジメント思考を習得することで、あらゆる選…

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identity academyは、リスクマネジメント思考を習得することで、あらゆる選択を論理的・定量的に分析し、人生をより豊かにすることを目的とした哲学の学校です。 https://www.identity-academy.jp/

マガジン

  • 学生の声

    様々なバックグラウンドを持った学生たちの意思決定の記録です。

  • 高校生講座

  • IA Innovation Program #1

    Mipox株式会社とIdentity Academy 5期生の共同事業創造プロジェクト

  • 学生による講義ノート

    Identity Academyの学生が講義で学んだポイントをまとめています

  • Identity Academyの理事による金融コラム

    教育理念や時事ニュースについてのコラムを書いていきます。

最近の記事

卒業後に感じるIAネットワークの価値

はじめに はじめまして、セーリンです。私はIA 4期に在籍し、現在はフリーランスとしてスタートアップを支援しています。美食、美酒、シーシャが大好きで、最近はゴルフも始めました。 他のOBOGの方々が受講生時代の体験を書いていますが、私は卒業後に感じたIAネットワークの価値について書きたいと思います。IAネットワークは森山代表理事を筆頭に、各界をリードする講師陣、OBOGと現役生で構成されており、執筆時点で約200名に達しています。 私が体験、見聞きした範囲でのネットワー

    • ルーツの再定義-他者のパースペクティブに触れて

      兒玉龍樹 慶應義塾大学商学部商学科 3年 自己を確立するには他者という媒介が必要不可欠である。 「地獄とは他者だ」の一節で有名な哲学者サルトルの考えだ。 Identity Academyでの4ヶ月間で私が得た最も大きい収穫は、まさしく他者という媒介を通した「ルーツの再定義」だった。 ルーツは自己認識と切っても切り離せないものだ。 私が得た二つの教訓とルーツの捉え方に起きた変化を綴っていく。 情熱に従う-ルーツからの解放 私は自身のルーツ/バックグラウンドに強いコン

      • 起業家こそリスクマネジメントの学びを

        西原 靖貴 東京大学 経済学部金融学科 4年 IAに入る前自分は元々、大学2年時に株式会社カンデという会社を起業し、主に金融系の事業会社のサポートを日々の仕事としながら、テスト期間にレポートや勉強をこなす生活をしていました。 そんな中で知り合った大学の先輩から、このIAの事を教えてもらいました。 以前より、自分のそれまでの人生経験から、展開する事業が誰かの役に立ち、大きな利益をあげ、従業員にも高い給料が支払われるような会社を作りたいと日々思っていたのですが、それを実行するに

        • IAには"色んな人がいる"という誤解

          岩崎 修登 東京大学 理学系研究科 生物科学専攻 修士課程 2年 受け入れる勇気「他人のものさしで生きている人が好きじゃない」  Identity Academy(以下、IA)の5期生に入った時の僕は、こう考えていた。特に、「金払いが良いから」とかいう、俗っぽい理由で職業を選ぶ(癖に、それを隠している)人が好きになれなかった。  そんな理由で GS(Goldman Sachs)とか McK(McKinsey & Company)を選ぶ「賢い」人よりも、「車が好きだから」

        卒業後に感じるIAネットワークの価値

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        記事

          IAでしか体験できない学びだらけのカリキュラム

          関口 太郎 東京外国語大学国際社会学部国際社会学科 → DTFA  IAの中で最も印象に残っているプログラムは、Mipox社のRefLite(反射布)事業の今後5年の成長戦略を検討するコンサルティングワークです。このワークを挙げた理由としては、「一貫して学生レベルを超えたアウトプットを求められた」ことが大きいなと感じています。  僕たち学生にとってコンサルティングという職業は、B to Bという業態柄実際にどのような業務を行なっているのか全容を理解することはとても難しいです

          IAでしか体験できない学びだらけのカリキュラム

          秋の特別講座感想

          畠中 詔摩 N高等学校3年生 私は秋の高校生講座を高校3年生の時に受講しました。 本講座を通じて、私は特に時間的価値とリスク管理の重要性を実感しました。時間価値とリスク管理の考え方は、資産運用に限らず、進路決定や将来設計、また生活する上での日々の選択にも大いに役立つと思います。 お金と時間の関係性については、同じ1億円でも、インフレや時間の経過によって現在価値が変化します。 例えば10年後にもらえる1億円と今すぐにもらえる1億円があったとして株式の1年間での利回りが5%だ

          秋の特別講座感想

          高校生こそマネーリテラシー

          望月 里彩 慶應義塾大学 商学部 3年 大学生になってからIdentity Academyで初めてきちんとマネーリテラシーを学び、その大切さを実感した私が、高校生こそ学んでほしいということを伝えようと思います。 高校生のうちにマネーリテラシーを学ぶと、どんなメリットがあるのか…? 高校生だと、大半の人が家族とともに生活を送っていて、自分の将来の生活費などについて考えたことのある人は少ないのではないかと思います。その一方で、高校生の段階で、将来にかなり大きく影響を及ぼす大学

          高校生こそマネーリテラシー

          人生初!ドキドキ!株式運用!

          磯 佳江 東京理科大学経営学部経営学科 4年 ご挨拶 皆様こんにちは、Identity Academy5期の磯かえと申します。Identity Academy(以下「IA」)では、約4ヶ月間、国内上場株に400万円を投資してチームで運用を行うというPortfolio Gameがプログラムの一貫に組み込まれています。ここでは、まだIAをご存知でない方へ、IAに既に関わっている方へ、そして6ヶ月前の自分に向けて、約4ヶ月間の株式運用で私が得たものを書き記します。私がいた千変万化

          人生初!ドキドキ!株式運用!

          迷子の大学2年生がidentityに気づくまで

          島 碧斗 東京大学工学部化学生命工学科 3年 identityが迷子になっていた自分僕がidentity academy(IA)に入ったのは、大学2年の4月。大学入学以来、「面白いと思えること」をやり続けてきた自分は、自分が何をしたいのか全く分かっていませんでした。 大学では教養課程で法学、政治学、経済学、哲学、心理学といった文系領域の学問や、数学、統計、生物学といった理系学問の入門を学んでいましたし、学校外では医療・ヘルスケア課題の解決に挑む学生団体で活動を続けたり、次世

          迷子の大学2年生がidentityに気づくまで

          刺激的な環境と仲間

          奥村 遥夏 慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 4年 はじめに自分はふと湧いた興味からこのコミュニティに所属したいと思いました。 大学では中国の歴史や文化について、IAのテーマにはほぼ掠りもしない内容の研究している私が、IAに興味を持った契機について疑問に思う方もいるかもしれません。その契機というのは、夕方ごろ、たまたま見ていたテレビでIAが取り上げられていたワンシーンが脳裏にこびりついていたからでした。 脳裏にこびりついて離れなかった理由としては、自分が社会について知

          刺激的な環境と仲間

          客観性に欠けた感情モンスターに負けないように

          柳原 至門 東京大学 経済学部 金融学科 4年 はじめにご覧になっていただきありがとうございます。初めましての方は初めまして、柳原至門と申します。 熱意高め、負けず嫌い。一方で、責任感を感じやすく、落ち込みやすい。そんな感情に左右されやすい人間がポートフォリオゲームに挑んだ時、何を感じ、何を学んだのかをお伝えできればと思います。 ポートフォリオゲームとは、各チーム5人×5チームが、所定のルールのもと学生のみで株式を運用し、4ヶ月後の最終的な結果で勝利を競う非常に挑戦的なカリ

          客観性に欠けた感情モンスターに負けないように

          共に乗り越えて

          阿部 直孝 慶應義塾大学 法学部 政治学科 4年 コミュニティの力identity academy(以下IA)で得られるもの、それをあげだしたらきりがありません。金融や経済に関する知識やポートフォリオゲームを中心に学ぶリスクマネジメント思考、さらには企業コンサルを通じたデザイン思考など実践を交えて経験することでより深い学びを得ることができます。これらに関する詳細は他のアルムナイの方の記事をご覧いただくとよりIAでの活動が見えてくるでしょう。 今回、私はもう一つIAを語る上

          共に乗り越えて

          ポートフォリオゲームは人生の縮図

          植村 友貴 東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻 2年 はじめにこんにちは。Identity Academy(以下 IA)5 期卒業生の植村友貴です。 今回は、IAで経験した数々のプログラムの中で特に印象的だった、ポートフォリオゲームについてまとめてみました。シンプルながら色々なことを考えさせられたとても面白いゲームだったので、そこで感じたものや浮かんだ考えをシェアすることによって IA に興味を持ってくれる人が一人でも増えてくれれば嬉しいです。 ① ポートフォリオ

          ポートフォリオゲームは人生の縮図

          ジョブを超えたイノベーションプログラム

          和家一稀 京都大学院 工学研究科 材料工学専攻 修士1年→米系戦略コンサルティングファーム はじめに IAには様々なバックグラウンドをもつ学生が集まりますが、このnoteが、特に自分と同じくコンサルティングファームを志望する学生にとって、IAへの参画を志すきっかけや自らの将来を考える呼び水となれば幸いです。 「コンサルティング」を知らないコンサルタントになる恐怖 コンサルティングファームの人気が加速する昨今、自分もご多分に洩れず、この業界を志望し、縁あって内定をいただけた

          ジョブを超えたイノベーションプログラム

          学生ブランド失効期限に花束を

          菊地里帆子 武蔵野大学 グローバル学部4年→日本財団 『「若い」の賞味期限は案外短い』 最後の授業で森山さんが口にした知見です。 進学校の制服を脱ぎ捨て、学生ブランドを存分に振り翳した5年間の大学生活を終えるわたしが新しく手にする武器の名前は「若い」と言います。 今からその「若い」の賞味期限を延ばす方法をIAで手に入れた話をします。 金融リテラシーに関しては月並みなことしか述べられそうにないので、どうか他のアルムナイの方の言葉を参考にしてください。 所謂文系で、クリエイティ

          学生ブランド失効期限に花束を

          「金融、経済とは無縁の海外美術大学からの挑戦」

          和田純奈 パーソンズ大学 経営学部→外資系IT企業 IAに興味を持ったきっかけ私はニューヨークにあるファッション系の美術大学でデザイン思考と経営学を専攻しました。そんな金融やリスクマネジメントといった縁もゆかりもない世界から、偶然森山さんの講義をニューヨークからオンラインで受講する機会がありIdentity Academy(以下IA)の存在を知りました。 その講義の中で森山さんが「23歳頃から独立したいと思う人が多いが、思考を行動に移さない人がほとんど」と仰っており、「まさ

          「金融、経済とは無縁の海外美術大学からの挑戦」