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「不安になるから耳元で相談しないでくれ」って言えなかった私

美容院に行ってきた。

前回行ったのはどうやら3月末で、気づけば4月は美容院に行ってなかった。
ホントに月日が経つのが早すぎる!


私は毛量が多い。

その上、髪に癖があるので伸びてくると同時に増えてくるって感じで大変だ。


ホントに洗ってもなかなか乾かないし、毎日面倒くさい。

それでも切るのが上手な美容師さんに切ってもらうと、伸びて来ても何とか形が保てるっていうか、まとまってるから助かる。


ただやっぱり上手な美容師さんはその美容院のチーフとかなので指名料が結構かかるんだよね。


しかし髪の毛にもある程度気をつけて無いと一気にだらしなく見えるお年頃…。


若干高額だけど毎回その美容師さんを指名して切って貰っている。

1カ月イライラしないで過ごすためには仕方ない!


今日の美容院は混んでいた。


そして今年入社したのかな?って感じの見習いアシスタントさんみたいな子達が数名居た。


実習を終えて現場に出て来たのでしょうか。


いつも通りチーフがカットしてくれた後、カラーをするんだけど、カラーは前から居る中堅の若い男性美容師さんがやってくれた。


チーフはカットに大忙しなので、別のお客さんを切りに行き、カラーは下の人に任せるんだろう。


男性美容師がカラー剤を塗ってたら、研修中のアシスタントさんが
「手伝います。ここから塗ればいいですか?」
とか言って入ってきた。


塗ってる間も 

アシ「この塗り方でいいですか?」
先輩「毛先は塗ったことある?」
アシ「…この間塗りました」
先輩「じゃあやってみて」
アシ「ハケってこれでいいですか?」



などの、おいおい私は練習台のカットモデルじゃないぞ
あまり金の事は言いたくないが、指名料だけでプラス5000円くらい払っているのですが



って思うような会話が繰り広げられてる。


先輩「あ!カラー剤が無い…。追加で作って来てくれる?」

私は毛量多いから大抵の場合、追加でおかわりのカラー剤を作られるのだ。


アシ「え、これ…誰が作ったんですか?」
先輩「分かんない」


!?


誰が調合したのか分かんないものを、どのハケ使ったら良いのかもまだ分からない辿々しい新人と一緒に塗るのはやめてくれ。



先輩「チーフに聞いてみて」


アシスタントさんはチーフに調合レシピを聞いたのち、裏でカラー剤を作って戻ってきた。


大丈夫かそれ?

アシ「ボウルがもうこれしか無くて…これで大丈夫ですか?」


!?!?


なんか本当に色々大丈夫なの?それ!?


結果的にはちゃんと特に髪も傷まず染まったんだろうけど、耳元で相談やらレッスンはやめてくれ。


不安になる。



だけど、こういうので
「ちょっと〜!大丈夫なんでしょうねぇ?」
とか言えない性格なんだよな、私。



良い人ぶって、クレーマーだとは思われたくない気持ちもあり、言えない。


思ったことをきちんと言葉にして伝えるのは難しいし、言い方や言葉を選ぶのって面倒くさい。



感情丸出しにして文句を全部吐き出す
OR
場の空気を大事にする為、我慢して諦める


0か100を選ぶ方が簡単だよねー。


何でも丸出しで吐き出すタイプは周りが離れて行き、我慢して言えない人はひたすら自分にストレスが蓄積し、いずれ爆発する。

どっちにしろ結局は自分にダメージだ。


良い匙加減で自分の気持ちを伝えられる人がコミュニケーション能力高いんだろうな。


自分を大事にする為にも、思った事をきちんと上手に言える人になりたいもんだ。



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