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#011:チャンギ空港の一時入国の仕方や、その他お得なあれこれ

先日、福岡からクアラルンプールへ戻る途中で、シンガポールに立ち寄った。チャンギ空港で「4時間のトランジット時間があれば、余裕で一時入国しジュエルに出られるだろう」と思っていたら、なんとインフォメーションで「6時間以上必要です」と断られてしまった。果たしてシンガポールの正しい一時入国の方法とは・・?
(以下は全て私の次回用メモです。素人調査につき鵜呑みにせず、最終判断はご自身でお願いしますね)


1) シンガポール入国に必要なトランジット時間

調べても調べても出てこない!
ただ出国審査を受けることを考えると搭乗時間の1時間半前には空港に戻っておきたいので、チャンギ空港直結のジュエル(Jewel)に出るだけにせよ、やっぱり旅慣れている人でも3時間以上のトランジットの猶予があった方が良さそう。

2)SGアライバルカード

入国審査時に入力できるけど、3日前から登録が可能。余裕のある時に事前作成しておくのがよいと思う。私はそうしたい。
https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/

3)トランジット利用者向けの無料シンガポールツアー

次回のトランジットの際に、使ってみたい無料のシティツアー!
以前、コロナの頃は中止になっていたものが現在復活している様子。
非常にわかりやすい案内が紹介されていたので、転載。
[以下、転載開始]

<トランジット利用者向けの無料シンガポールツアー>

チャンギ国際空港では、トランジット利用者に向けて無料のシティツアーを開催しています!
ツアーの種類は3種類。見たい場所やトランジット時間に合わせて、最適なツアー選んでみてください。

各ツアーの詳細とスケジュール

ヘリテージツアー(Heritage Tour)
シンガポールの歴史をたどるツアー。
リトルインディアやチャイナタウン、マーライオンパークなどを周ります。

ツアーのスケジュール

  • 午前9時~11時半(午前8時に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後1時半以降に出発する方が参加可能)

  • 午前10時~12時半(午前9時に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後2時半以降に出発する方が参加可能)

  • 午後12時半~3時(午前11時半に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後5時以降に出発する方が参加可能)

  • 午後2時半時~5時(午後1時半に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後7時以降に出発する方が参加可能)

  • 午後4時~6時半(午後3時に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後8時半以降に出発する方が参加可能)

シティ・サイトツアー(市内の有名観光スポットを回るツアー)
シンガポールの夜景スポットをめぐるロマンチックなツアー。
マリーナベイ・サンズや、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マーライオンパークなどを周ります。

ツアーのスケジュール

  • 午後6時~8時半(午後5時に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後10時半以降に出発する方が参加可能)

  • 午後7時半~10時(午後6時半に受付終了。乗り継ぎのフライトが午前12時以降に出発する方が参加可能)

ジュエルツアー
2019年にオープンした、チャンギ国際空港直結の複合施設「ジュエル(Jewel)」を徒歩で周るツアーです。
世界最長の室内滝「レイン・ボーテックス」や、室内庭園、カフェ、お土産屋さんに立ち寄ります。

ツアーのスケジュール

  • 午前10時半~午後1時(午前9時半に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後3時以降に出発する方が参加可能)

  • 午後6時~8時半(午後5時に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後10時半以降に出発する方が参加可能)

ツアーの参加方法

ツアーに参加するには、ターミナル2・ターミナル3にあるトランジットカウンターで受付をします。
受付の際は、パスポートと乗り継ぎ便のチケットが必要です。
受付は、各ツアーが開始される時間の1時間前に締め切られます。
ツアー参加の前に、他の参加者とグループで入国審査を受けるので、受付前に入国審査を受ける必要はありません。

詳しい参加方法や規定については、チャンギ国際空港の公式ウェブサイト(英語)でご確認ください。
[以上、転載終わり]

チャンギ空港内のオブジェ。でかい、とにかく、でかいし色鮮やか。

4)T2⇄T3間のスカイトレインはジュエルの中を通過!

これも体験し損ねた!前々回チャンギ空港を訪問した時はスカイトレイン(Skytrain)が止まっていて(?)、乗れなかったのだけれど・・復活していたのね。レイン・ボルテックス (Rain Vortex)、間近で見たかったなぁ!

でも、テイクアウトしたBachaコーヒー片手に、4分起きに行き来するのを眺めたモンね

<用語解説>

トランジット(transit):24時間未満の一時的な立ち寄り。
ストップオーバー(Stopover)/レイオーバー (Layover):24時間以上乗り継ぎの飛行機を待つ状態
 この2つの言葉の決定的な違いは、「滞在時間が24時間以上か、以下か」
スルーチェックイン(Through Check-in):最終目的地まで同一航空会社を利用する場合、最終目的地までの行程において経由地で飛行機の別便に乗り継ぐなどがあっても、最初のチェックイン時に乗継便のチェックインも同時に済ませられる事。そのため荷物も出国空港カウンターから最終目的地まで預けっぱなしでOKという神サービスの利用可。

参考サイト:
やすたび
エアプラス株式会社
LOCOTABI
トリップアテンダント
もこす@シンガポール

私の感想

前回の4時間トランジットでJewelに出ることはきっと可能だったのだろうと思うけれど、私の拙い英語では「ちょっとJewelの% Arabicaで珈琲が飲みたいだけなの!」という意図は伝わらず、多分、トランジット者向けのJewelツアーに参加したいんだと思われたんだなぁ。(だから6時間と・・)
こうやって調べることで、無料ツアーが復活していることもわかったし、この時間にあわせて飛行機を手配すれば帰国の途中に、ちょっとお得にシンガポールを体験することもできそうだ。それに、シンガポール(チャンギ空港)でトランジットする方々にもこんなチャンスをシェアできたら嬉しいなぁ。みんな、シンガポール無料ツアー、参加しようぜ!(とにかく無料に弱い大阪人なの、私)と呼びかけたいのでした。

京都発の% Arabica。日本国内だけでなく、世界各地にある。

とはいえ。
今回、チャンギ空港内のターミナル1〜3を、徒歩とスカイトレイン(Skytrain)で巡回して過ごした私には、ショップや免税店やカクタス・ガーデン、そして巨大なBacha Coffee Mega Shop (Changi Airport T3, near Transfer A)のBarを体験できたことは、なかなか良い思い出になったので、今回はヨシとしておこう。

めっちゃサボテンが溢れるカクタス・ガーデン。喫煙者の憩いの場。

それにしても。
私みたいに4時間の空白時間すらたっぷり遊べる、恐るべきチャンギ空港はハブ空港のお手本だと思う。(アジアのハブを目指して負けた関空とは、やっぱり桁が違ったなぁ)

素人が撮影しても美しくしか撮れない、レイン・ボルテックス (Rain Vortex)。
滝の向こうに見えるのがスカイトレインの線路。コロナの時は走ってなかったような?
深夜と早朝はオブジェとなる、レイン・ボルテックス (Rain Vortex)。
それにしても・・水が無いと、どうだ虚しいだろう?

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