見出し画像

教師ならリートン使わない手はない

 去年はチャットGPTの登場で、一時期世間は大盛り上がり、学校現場も結構騒がれていました。しかし、情報の不確かな点が結構強調され、次第に学校現場では下火になっているのが実情です。単にあいさつ文とかスピーチ原稿ならいいんいいんですが、授業に使うとなると、結構でたらめな情報もあってICT支援員としても先生方に最初はお勧めしましたが、年度後半にはあまりこちらも口出ししないようにしていました。

 しかし、しかしです。リートンは少し事情が違います。リートンは生成AIをベースとしたコンテンツ生成プラットフォームですが、何とGPT-4などの生成AIを無料で利用することができるのです。

リートン
https://wrtn.jp/

 リートンに他の生成AIとの違いを聞いてみると次のような答えが返ってきました。

1 リートンと他の生成AIとの違い

 リートン(Wrtn)は、他の生成AIと比較していくつかのユニークな特徴を持っています。特に、LINE上で利用できるAIキャラクター作成機能や、GPT-3.5 APIを使用した自動チャットを通じたインタラクティブなコミュニケーションが可能な点が挙げられます。


リートンの特徴

  • AIキャラクター作成機能: ユーザーは、キャラクターの外見、性格、会話スタイルをカスタマイズできます。これにより、ユーザー独自のAIキャラクターとのインタラクティブなコミュニケーションが可能になります1

  • GPT-3.5 APIを使用した自動チャット: キャラクターの設定に基づいて会話を調整し、ユーザーとの対話を実現します。これにより、より自然な会話体験が提供されます1

  • 画像生成AIのアップデート: リートンの画像生成AIは、日本語に特化した画像生成が可能な「JapaneseSDXL」と「SDXL」を含む9種類のAIにアップデートされました。これにより、より幅広いニーズに応えることが可能になりました2

  • GPT-4を無料で使い放題: Wrtn Technologies社が運営するリートンは、GPT-4を含む最新のAIモデルを無料で無制限に使用できる点が大きな特徴です。これにより、非常に魅力的なAIツールとして注目されています3

他の生成AIとの違い

  • カスタマイズ性: ユーザーが自分だけのAIキャラクターを作成し、そのキャラクターと対話できる点は、他の生成AIにはないユニークな機能です。

  • 言語特化の機能: 日本語に特化した画像生成AIの提供は、日本のユーザーにとって特に有用です。

  • 利用料金の無料化: 最新のAIモデルを無料で無制限に使用できる点は、他の多くの生成AIサービスと比較して大きなメリットです。


 リートンは、そのカスタマイズ性、言語特化機能、無料の利用料金といった特徴を通じて、他の生成AIと一線を画しています。これらの特徴は、ユーザーにとってよりパーソナライズされた、かつインタラクティブな体験を提供することを可能にしています。
🌟 他のAIサービスと比較してリートンを選ぶ理由がここにありますね!

2 リートンの具体例


 具体的にリートンで道徳の指導案を作ってもらうとこんな感じになります。

 小学生向けモラルジレンマを取り入れた1時間の道徳指導案
 小学生を対象としたモラルジレンマを取り入れた道徳の授業は、生徒たちにとって、自分の価値観を考え、他者の意見を尊重する大切さを学ぶ絶好の機会です。以下に、1時間の授業で実施できる指導案を提案します。📚


授業の目標

  • 生徒たちが自分の意見を持ち、それを表現する力を養う。

  • 異なる意見を尊重し、多様な視点から物事を考える能力を育成する。

準備するもの

  • モラルジレンマを描いた短編ストーリーまたはシナリオ

  • ディスカッション用の質問カード

  • 投票用紙や投票箱(オプション)

授業の流れ

  1. 導入 (5分)

    • 授業の目的と本日のテーマを説明します。

    • モラルジレンマについて簡単に説明し、生徒たちが日常生活で直面する可能性のある状況を例に挙げます。

  2. モラルジレンマの紹介 (10分)

    • 生徒たちにモラルジレンマを描いた短編ストーリーを読み聞かせます。例えば、「困っている友達の立場に立つ」というテーマ1。

  3. グループディスカッション (20分)

    • 生徒たちを小グループに分け、ストーリーについて話し合わせます。各グループには、ディスカッションを促進するための質問カードを提供します。

    • 生徒たちは、ストーリーのキャラクターが直面している選択肢について考え、どのような行動を取るべきかを議論します。

  4. 全体共有と討論 (20分)

    • 各グループから1人ずつ意見を発表させ、クラス全体で共有します。

    • 異なる意見が出た場合は、その理由について深く掘り下げ、生徒たちが多様な視点から物事を考えることを促します。

  5. まとめ (5分)

    • 本日のディスカッションから得られた教訓や気づきを共有します。

    • モラルジレンマを通じて、自分の価値観を見つめ直すことの重要性について強調します。


 この指導案は、生徒たちが自分の意見を持ち、それを表現する力を養うとともに、異なる意見を尊重し、多様な視点から物事を考える能力を育成することを目的としています。🌈 授業を通じて、生徒たちが倫理的な思考力や判断力を養うことができることを願っています。もし、さらに詳細な情報や支援が必要であれば、いつでもお気軽にお問い合わせくださいね!📚
これらの情報を参考にしました。
1
広島県公式ホームページ
道徳の時間学習指導案
2
mitaka-schools.jp
高学年分科会 提案授業
3
日本道徳性発達実践学会
道徳性発達研究会が開発した「モラルジレンマ教材」を 用いた ...
4
日本道徳性発達実践学会
道徳性発達研究会が開発した「モラルジレンマ教材」を 用いた ...
5
バリューブックス
小学校新モラルジレンマ教材と授業展開
詳しく見る

3 リートンの良さ


 リートンは道徳の例でも見てきたように、AIが参照した情報のリンクが表示されることです。リートンで大まかな情報を得て、さらにそのリンクで細かな情報を得ることができます。検索の時間が非常に短縮されます。
 早速多くの先生方にこの情報を伝えると、これは使えるっていう評価をいただきました。ぜひ先生方リートンを使ってみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?