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「バーチャル旅行」香港(23)

一旦日本方面に戻ろうかなと思い出した、フライトを検索すしていると、とんでもない軽油便が出てきた。シェムリアップープノンペンー香港ー台湾ー韓国まではマイルで飛べた、韓国ー東京がつながらない。とりあえず後で考えればいいと思い、まずはプノンペン経由で香港に飛んだ。香港ではほぼ12時間。
香港の空港に到着。空港を出ると目の前に駅がある。ちゃんと設計されている空港。ちなみに空港はその国の顔。イミグレーションで長蛇の列ができている時点で、その国のレベルは、外国人を迎える気が大体うかがいしることができる。その次に気になる点は、荷物検査。オーストラリアなどは異常すぎるくらい厳しいが、バリなんかはよく日本人を狙い撃ちで検査して、タバコを2カートン持っていた僕は、係官(個人)に没収されたことがある。そこでも国の個性、レベルがわかる。最後のポイントは、空港を出てから街へのアクセス。香港は素晴らしい代表例。迷い様がない。では日本はどうか?成田はまず遠すぎ。分かりやすさで言えば平均かなと。ただし。とにかく日本の交通機関はアナウンスが多すぎてうるさい。携帯通話を禁止している割には、アナウンスの方がうるさい。本末転倒。ついで羽田。こちらは近いので、都心へのアクセスはいいが、問題は空港周辺(ターミナルに行くための道)が迷路だ。僕もよく羽田には車で行くが、ちゃんといけた試しがない。もう一点。日本の交通標識の問題。例えば、「並木橋」を例に。アルファベットで、「NAMIKI-BASHI」と書いてみたり、「NAMIKI BRIDGE」って書いてみたり。全く統一感していない。「渋谷警察」の場合。「SHIBUYA KEIASATSU」って書いたり、「SHIBUYA POLICE」と書いてみたり。英文の注意書きも悲惨な英文で書いてある。きっと中国語もめちゃくちゃな中国語で書いているのだろう。
さて、香港で一泊するので、空港からエアポートエクスプレスに乗って香港駅までいった。香港駅(中環)にある「ティムホーワン」。ここは飲茶の名店。数年前に日本にもオープン、空港からの電車が着く駅の中にあるので、香港に来る時はいつもくるが、相当毎回並んでいる。仕方ない。15分ほど並んで中に入れた。ここは何を頼んでも美味しいので是非おすすめ。ここの有名なのは、「チャーシュー入りメロンパン」これで有名になったと入っても過言ではない。僕はメロンパンはいつもテイクアウトにしている。かなり満腹になるまで食べた、ついでホテルへ。香港駅(中環)から無料のバスで、今日のホテル、「Pullman Park Lane hotel」へ。場所は、Causeway Bay(銅鑼湾)。立地は最高。ホテルで少し休憩して、街を歩くことにした。夜は、香港人の友達と夕食を食べに行くアポを取った。現地に友達がいると本当に、観光客が行かないところへ連れて行ってくれる。最高に体験だ。友達と会うまでちょっと時間があったので、地下鉄に乗って、「女人街」へ。ここはただのガラクタ市って感じ。ただ香港に生活感が溢れていて観光客には面白い。女人街から歩いて、南に下り、尖沙咀プロムナードの方まで行った。ここからの夜景は定番。
友達と待ち合わせのため、また地下鉄に乗って、逆サイド(南側)のCauseway Bay(銅鑼湾)に戻った。
友達と久しぶりの再会、彼女とは前職の時に仲良くなり、リージョンオフィス(香港)に勤めていて、僕のレポートラインにいる女の子だった。当時はずいぶん融通を利かせてくれたいい子だった。タクシーに乗って彼女が予約してくれた地元のレストランに行った。「蓮香居」ってレストラン。ここも大満足。おすすめです。
夕食後はホテルに帰り、早々と寝ることにした。翌日の早朝便で明日は台湾。夜遊びは、今回は避けて、寝ることにした。

それにしても、今の情勢を鑑みると、再び香港に行けるのはいつになるのだろうか。。。

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