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「バーチャル旅行」アンコールワット (22)

フーコック島ではよく遊んだ。国内、しかも神々に会いに行く旅などの夢を見ていた。どうも歴史に触れたい感触がある。どこにいこうか? 近場で考えたら、カンボジアのアンコールワットに行ったことがないので、フライトを調べるとホーチミン経由でアンコールワットの街、シェムリアップまでかなり近いし安い。即決で行くことに。シェムリアップ空港に着くと、とりあえず今日はアンコールワットには明日行くことにして。メインストリートの「パブストリート」へバイクタクシーで向かった。安宿を取り、夕食はパブストリートの手前に屋台が出ていたので、軽く済ませ明日のアンコールワットに向け早く寝ることにした。

パブストリート


翌朝、空港からホテルまで乗せてくれたお兄さんにアンコールワットまでに送迎を頼んでおいた。ちゃんと時間前に迎えにきていた。英語も話せるし、流石にシェムリアップでは知り合いがいないのでちょうどよかった。アンコールワットに到着。巨大遺跡群。一人で中に入り、見学して回った。

アンコールワットとは。(参考:抜粋)
9世紀初頭に成立したクメール帝国(アンコール朝)はアンコール周辺に都城を建設して王都としていたが、12世紀前半に即位したスーリヤヴァルマン2世はそれまでの都城に代わり、隣接地に新王宮を建設し、その南隣に国家鎮護のための新しいヒンドゥー教寺院を建設した。これがアンコール・ワットである。

夕日が綺麗らしいが早朝来た僕は夕方まではさすがにいるのは暇すぎるので、他に面白ところはないかタクシーのにいちゃんに聞いたら、湖の上で生活している人がいるらしい。これは興味深い。連れて行ってくれることになり、早速向かった。トンレサップ湖である。地元のボートを借りる交渉をタクシーのにいちゃんがしてくれて、一緒に湖上生活をしてい流ところに行った。本当に生活している!なかなかの衝撃だった。アンコールワットもすごかったけど、今まさに生活している方を見る方も相当の魅力だった。

トレンサップ1

トレンサップ


地元の人と行動すると本当に知らない世界に連れて行ってくれる。これが旅の価値だ。帰り途中には、ベトナム戦争時に亡くなった方のガイコツが無造作に並べられている寺院にも連れて行ってくれた。名前は忘れた。思いつきで行ったアンコールワットの旅も素晴らしかった。次はどこにいこうか?

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