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よく考え、よく知って、人生設計をする

明けまして、おめでとうございます。
Enjin代表の本田幸大(@kohdai_enjin)です。
今年もみなさまのお仕事や健康のお役に立てればと、noteを執筆してまいります。どうぞよろしくお願い致します。

2024年 始業の日、普段は距離が遠くなってしまいがちな新人メンバーと話をする機会がありましたので、彼らの人生にとって何かプラスになる気づきを与えられたらと思い、次のような話をしました。

※このnoteを読んでくださっているみなさまのきっかけにもなればと、noteにまとめてシェアしたいと思います。

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▶︎若いほど、将来の可能性が高い

弊社では主に新卒採用を積極的に行なっておりますので、若くてエネルギッシュなメンバーがたくさん集まってきます。新卒採用を中心に行なっている理由はいくつかありますが、私は、若さの最大の武器は「可能性が高い」ことだと思ってるのもそのひとつです。

わかりやすく例えると、3歳の子が「僕は大谷翔平みたいになるんだ!」というと、今から頑張ったらあり得るかも。。となりますが、40歳を超えた野球未経験の私が同じことを言っても、あり得るかも。という反応にはならないでしょう。

極端な例ではありますが、
そのくらい「若さ」は強みでもあり、弊社の若いメンバーにも大きな可能性を秘めていると期待しているので、年始の機会にこの話をしました。

▶︎人生は長い

さてみなさんは、何歳まで生きる予定でしょうか?

様々なお考えがあるとは思いますが、ぼんやりと日本の平均寿命くらいは生きる想定をしているのではないでしょうか。(男78.79年、女85.75年 ※厚生労働省HPより)

しかしながら、実生活においてその歳になった自分の暮らしまで具体的に想像できている人はごくわずかかと思います。

日本では、介護の状態(ひとりでは生きていけない状況)で、余生を過ごす期間は平均13年と言われています。私もそうですが、みなさんもできれば元気なまま最期を迎えたいですよね(笑)でも、実際にはこの将来が待っている可能性があるということです。

では、未婚の方で結婚をする予定のひとはいますか?

たとえ、「いまはひとりで楽しい人生を送っているから結婚はしない!」と言っていたとしても、将来運命的なパートナーと出会って結婚したくなるかも知れません。昔は大嫌いだったニンジンやピーマンが今は平気で食べられるのと同じで、実は若い頃に思っていることは変わる可能性が非常に高いのです。

だからこそ若手の皆さんには今の自分の範囲で決めつけずに、「もしかしたらそれもあるのかも?」と、選択肢を広げておくことをおすすめします。

そして身の回りの環境や自分の考え方などはすべてが変わる前提で、将来ネガティブな状況を招かないように、事前の対策が必要です

その上で、20代で立てるべき対策を2つお伝えします。

▶︎立てるべき対策①:お金

いきなり生々しい話ですが、リアルな話、快適な人生を過ごしていくためにはある程度お金が必要です。

私は、綺麗事でお金は増えないと知っているので正直にお金に向き合った方がいいと考えています。そして、お金を獲得することについても若ければ若いほど良いです。

早ければ10代から徐々に差がついて、20代が終わるころには、ほとんど勝負がつきます。もちろん、40歳になって宝くじがあたるなどの異常値はありますが、ほとんどが20代までに決まると言ってもいいほどです。残念ながら、これが現実です。

お金を獲得する方法は大きく2つ、

①他人のお世話になる
②自分で稼ぐ 
です。

①は、家系の恩恵を受けたり、配偶者の収入など、外部の要因に頼ってお金を獲得する方法です。②はその通り、自分で仕事をして稼ぐ方法です。

人生におけるお金の問題を解決するためには、このどれかで設計をする必要があります。さらに、日本で快適にすごす為には、現実的に考えると年収ベースで約600万円はあった方が良いと言われています。

実は私がこの会社を起業する時に掲げていたミッションのひとつとして、まともに働いていれば、誰にでも600万円以上稼げるチャンスがある会社にすると決めていました。(日本の平均年収は450~500万円)

この背景には、一般的に日本の相対的貧困家庭は15%前後と言われており、そのほとんどが母子家庭という社会課題があります。

そのため、学歴や生まれに関わらずどんな人でも平均以上稼げるチャンスがある会社を作ることで、日本の相対的貧困を減らすことにも繋がると考えていました。

▶︎いま知って、いま対策をする

10年後、20年後を想像した時に、上記①の他人にお世話になることが難しいのであれば、自分で稼ぐしかありません。当時20代の私も同じでした。

だからこそ、若いみなさんには比較的健康で体力もあるうちにお金を稼ぐことに拘って欲しいと思っています。

人間は、先のことを知ろうとしない傾向があります。
たとえばいま学生時代を振り返ると、中高の6年間は人生にとって大事だと気が付きますよね。同じ6年でも、42~48歳の6年間とはわけが違います。

これは中高生を経験をして、知ったからみなさんは理解できます。もし、学生のうちに知っていたら受験勉強の取り組み方も変わっていたでしょう。

これを応用して、社会人生活における20代の時間もそれほど貴重だという事を、いま知ってほしいのです。そして将来何が起こるか、何が大事なのかを知って、深く考えて人生設計をしないと、歩んでいきたい人生を歩めなくなる未来になってしまいます。

いま取り組むことは辛い!と思うかも知れませんが、将来を考えるといま辛い思いをしてでも稼ぐ力をつけることは賢明な選択と言えます。

私自身、20代もうやり残すことはないほど、悔いのない生活を送ったからこそ、みなさんに自信をもってアドバイスができます。

▶︎立てるべき対策②:パートナー選び

人生において誰とどんなお付き合いをするのか、はとても重要です。ここでいうパートナーとは様々なお付き合いを指します。ビジネスパートナー、友人、そして配偶者。

お付き合いの形はそれぞれですが、一般的に言えば配偶者といる時間が最も長いという人が多いのではないでしょうか。時間が長いということは、それだけ受ける影響も大きいということになります。

だからこそ、どんな人をパートナーにしたら相乗効果があるのか?を考えましょう。これを何も考えないまま選択をすると大失敗します。実際に若気の至りでパートナーを選んだために、大失敗する人たちを何人も見てきました。。

具体的にどんな相手がいいのか?それはなぜか?
果たしてあなたのパートナーにふさわしいのか?
また、どんなお付き合いをイメージしているのか?
それを実現するのにいくら必要なのか?


ということまで、具体的に考えながら行動することが大切です。

20代で真剣にパートナー探しをするメリットは、人生における致命傷のリスクを自分で回避できるようになることです。20代はかすり傷程度で済むことが多く、安心して失敗ができるので、今のうちによく考えてたくさん経験することをおすすめします。

▶︎まとめ

これまでのお話をまとめると、
将来どんな未来が待っているのかを、"ポジティブ・ネガティブを含めて"、真剣に「考え」ましょう。たとえ、うまい話であってもダウンサイドリスクまで考えて判断できるようにならないといけません。

そして、ネガティブを避け、ポジティブを獲得するためにはどんな手段を取るべきか、をきちんと「知り」ましょう。そのためには知っている人の話を聞いて理解し、肌に染み付くまで実践して体験することが重要です。

その2点を抑えた人生設計ができれば、今後の人生において大きな失敗を避けることができます。

Enjinでは、ハワイ語で家族を意味する「OHANA」文化を大切にしており、社員を家族と同じくらい大切にしているからこそ、失敗しない方法や考え方を日々社内で啓蒙しています。

人生について本気で考え、学びたいという方は仲間として、OHANAとして迎え入れますのでぜひ、Enjinへお越しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

株式会社Enjin 代表取締役社長 本田幸大
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