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今期ドラマは阿部サダヲ&クドカンの勝ちだわ...金10「不適切にもほどがある!」1話&2話見た感想

STORY:
1986年。小川市郎(阿部サダヲ)は、THE昭和の体育教師。野球部の顧問も務め、生徒たちからは「地獄のオガワ」と恐れられていた。その一方、家では男手一つで17歳の一人娘・純子(河合優実)を育て、娘の非行に手を焼く普通の父親でもある。最近は市郎の帰宅時間をやけに気にする純子が男を家に連れ込み“ニャンニャン”するのではないかと心配していた。
ある日、市郎は、いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトしてしまう・・・。
目を覚ました市郎の目に飛び込んできたのは、パンツが見えそうなスカートを穿き、耳からうどんを垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿だった。その姿に違和感を覚え指摘する市郎だが、乗客たちは車内でタバコを吸う市郎こそおかしいと口論になってしまう。逃げるようにバスを降りた市郎が目にしたのは、見たこともない異様な格好をする人々となんとなく変わっている景色だった。
なんとか見つけた馴染みの喫茶店に飛び込み、事態が飲み込めないまま市郎は動揺してカウンターにいた犬島渚(仲里依紗)のビールを勝手に飲み干し、口論になってしまうのだった・・・。
一方、1986年の同日、純子は向坂キヨシ(坂元愛登)から突然告白されていた。キヨシは、社会学者である母・サカエ(吉田羊)と共に令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生。街中で偶然出会った純子に一目ぼれしてしまったのだ。純子は“ムッチ先輩”こと秋津睦実(磯村勇斗)に密かに思いを寄せているにもかかわらず、キヨシを家に連れ込もうとするが・・・!?
昭和の「当たり前」は令和の「不適切」!?
“昭和”から“令和”にタイムスリップしたことで改めて感じる人々とのギャップや共感を描く、意識低い系タイムスリップコメディがスタート!

公式サイトから抜粋


1話みて、これはやられた。
久々のテレビドラマのタイムトラベル系で面白いのきた!!って感じ。

しかも主役だけがタイムトラベルするわけじゃないから次の展開が毎回楽しみになる。

さすが脚本クドカン。無駄な演出が無駄すぎて好き。
1話面白いけど、2話からつまんなくドラマって結構多いけどこの作品は2話も面白かった。
今までのクドカン作品の中でもかなり上位に人気になると思う。見逃すのがもったいないドラマ。
展開がわかりやすいし、スカッとするし、愛に溢れてる。

タイムトラベル前の1986年の描写は
35歳以下は新鮮な世界に浸れて、40歳以上は懐かしさがエモいドラマなのかな。
平成生まれの私にとっては新鮮。親世代は懐かしいのかなあなんて思いながら見たり。1986年に若者だった親世代と、私たちどっちが豊かなんだろうなあと考えたりするのも楽しい。

ドラマ的には後半で、急にミュージカルが始まるという謎な展開がおこる笑。
新しすぎて、視聴者は少し置いてかれる(笑)。

私の友達は歌のシーンが長すぎて観るのをやめたくらいなので賛否両論あるけど私は個人的に結構好き。

今はテクノロジーは発展したけど景気はよくないしコンプラうるさいし…そういう現代の「もやっと」したところを、言葉は選ばないけど愛のある言動でぶった斬ってくれる、小川(阿部サダヲ)が結構いい。基本コメディなんだけど、言葉選んでないからこその本音が最高。


1月期のテレビドラマは木梨さんの「春になったら」だと思ってたけど、
今期は「不適切にもほどがある!」が1番面白いと思う!!!

ネットフリックスでもtverでも見られるよ!

キャスティング完璧!

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