見出し画像

#54 【家族】子連れ旅行は消耗も激しいけど得るものも大きい


3月中旬に2泊3日で、東京へ行ってきました。
夫がとあるセミナーを受講しに行くのに便乗して、夫と息子との3人旅です。去年から、毎年飛行機に乗る旅行に一度は行く!という目標を定めているので、さっそくその機会が巡ってきてラッキーです。
1月から意気込んでいろいろ予約を始めました。

とはいえ、3歳児を連れて歩くわけですから、そのケアが一番難しいなと思い、いろいろ計画を練りました。しかも、2日目、3日目は夫はセミナーのため、日中はワンオペになります。いろいろ心配。

計画あれこれ

子連れ旅行計画① 子どもが楽しめるところを巡る

「静止」と言う単語が辞書にない3歳児を連れて歩くので、とにかく飽きさせないことを気をつけました。
大人は行きたいところがたくさんあるけれど…、子どもが、喜んでくれるのが一番。なので、私の希望はグッと飲み込んで観光スポット選定をしました。

候補は、
・上野動物園
・東京駅で新幹線を見る(乗ることはできないけど…)
・水族館
・天気良ければ屋外の遊具ある公園、など。

子連れ旅行計画② 1日1スポット

たった3日間しかないから、あれやこれや詰め込みたくなる…けれど、途中で疲れてぐずるかも、連れてるこっちが疲れてしまうかも、予定通りにいかないアクシデントは簡単に起こりうる、ということで、旅行は1日にひとつの目的しか入れないようにしています。
今回もまさかのアクシデントが…。

子連れ旅行計画③ まだたくさん歩けない子のために

3歳でも歩く子は歩きますが、うちの子はすぐ「抱っこ〜」が始まるので、移動が不安でした。14kgを抱っこし続けることはできない。せいぜい5分が限度…。
ということで、今回は秘密兵器を投入!

キッズトラベル!
子どもが乗れるキャリーケースです。
いったいどのくらい荷物が入るのか?強度はホントに大丈夫なのか?子どもが乗ってくれるのか?子どもが乗って運べるのか??
いろいろ不安があったので、試しにレンタルしてみました。
私はこちらでレンタル。

https://www.ilrental.co.jp/product/mkmlp/

2泊3日の利用で5,000円ちょっとでした。

さてさて、準備万端。荷物よし、予約よし、スケジュールよし。

さっそく出発です。


実際に行ってみて

①キャリーケース大活躍!

子どもは何にでも乗りたがる。公園の遊具。お母さんの背中。だからやっぱりキャリーにも乗りたがる!しかも動いてくれる!こんな楽しいことないよね。常にニコニコで乗っててくれました。
しかも、3人分の荷物がほとんどコレひとつに収まるくらい意外と大容量!圧縮袋を使い、なるべく余計なものは持って行かないようにしたので余裕のパッキングでした。
しかし、荷物入れて14kgの男児が乗るとけっこうな重さ。引くのが大変でした。点字ブロックとかガタガタのアスファルトだと、引っかかってしんどい。
でも抱っこの要求にすべて対応するとか、別にベビーカーを持ってったり(普段使ってないし)という手間を考えると、全然こっちの方が楽でした。

上野動物園もこれで移動


②まさかのアクシデント!

これは私の管理が悪くて息子には辛い思いをさせて本当に申し訳なかった…。
旅行前から風邪を引いていたのですが、特に前日の朝、起きたら声がガラガラ。でも、手持ちの薬でなんとかなりそうだなと判断し、そのまま旅行へ出発しました。
そしたら、一晩目に夜中ものすごく咳き込んでしまいました…。
親としてきちんと体調管理できておらず無理させてしまった…、大人の都合で連れてきてこんな辛い思いさせてしまうなんて…、と、ものすごく自分を責めました。
今考えると、熱があったわけでもないし、いつもの風邪の症状のひとつではあったけれど、いつもと違う環境で疲れが倍増していたはずなのは確か。
次の日、ホテルの最寄りの小児科で奇跡的に予約が取れたので、診察、薬の処方をしてもらって、ものすごく安心しました…。
もっともっと子どもに配慮した行動スケジュール組まないといけないなと猛反省でした。


③妹が同行してくれたおかげでワンオペ回避

私の妹が東京に住んでいるので、会おうかーという話になり、結局2日とも付き合ってくれました。
当初は、彼女も忙しいだろうし、1日でいいよと言ってましたが、2日間付き合ってくれたおかげでいいことたくさんでした。
まず、やっぱり誰かもう一人いると楽。トイレに行くにもお会計するにも見ててくれる人がいると安心。特にキャリーケースもあった3日目に彼女がいなかったら、かなり途方に暮れてたかも。
そして、一日一緒にいてもゆっくり話す時間がない。常にちびっこに注意力を奪われて落ち着いて話せません。なので、2日目に一緒にホテルの部屋に休憩しに戻って、やっと話すことができました。
最後に、「お姉ちゃんの大変さがよく分かったよ…」と言ってくれました。こういうことがないと意外と分からないものですよね。子育ての何が大変なの?という人がいたら、ぜひ身近なママに一日同行させてもらってください。


こうやって書いてみると全然大したことない旅行ですが、乗り物や働く車が大好きな息子にとっては少しは楽しかったと感じてもらえてたらいいなと思います。飛行機乗ったり、ゆりかもめの先頭に乗ったり、バス乗ったり、山手線乗ったり、モノレール乗ったり、車窓からたくさんのクレーンが見えたり、新幹線見れたり、本の中で見てたものがたくさん目の前に展開したことをどう感じたのか。
楽しかったのかしら。
楽しかったと思っているといいな。

今度はどこへ行こうかな。


ゆりかもめ意外と楽しかった

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

もし記事を気に入っていただいたり、役に立ったと思っていただけたら、サポートいただけると嬉しいです。