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【育児】幼稚園に通って早々に親友を2人見つけた息子を見て幸せを感じる


うちの息子はこの春から幼稚園に通っている。

それまで通っていた保育園はとてもこじんまりしていて、0から5歳まで一緒に保育しており、赤ちゃんの頃から先生がしっかり向き合ってくれて、それはそれは手厚くアットホームないい園だった。
しかし、活発になるにつれて息子には運動量が足りなくなってきたのと、同じレベル感のお友達がいなくちょっとつまらなそうだったので、年少さんからはもう少し大きな園でいろんなことを体験できるといいなと思い、転園した。

最初のうちは、新しい環境、お昼寝なし(してもいいのに頑なに拒否)、お友達がたくさん、遊ぶものもたくさんで刺激が大きく、夕方にお迎えに行くと非常に理不尽に機嫌が悪いか、そのまま寝落ち、という日々が続いた。
それでも幼稚園は楽しいらしく、明日は幼稚園だよと言うと、やったー、と喜ぶほどである。

その大きな要因の一つが、仲良しのお友達ができたことである。

先日、親子遠足があり、子供達の普段の様子を目の当たりにしたが、こんなにも楽しそうにしているのかと驚いた。
お友達を見つけるなり駆け寄り、手を繋ぎ、親そっちのけですぐに3人の世界へ。
(そんな子年少組には他にいなかった…)
話してることもやってることも何の意味もなさそうだけど、とにかく心底楽しそう。
こんなに楽しそうな嬉しそうな表情をするんだ、と新しい発見だった。

とにかくこの3人の様子を見てると、『尊い』という言葉がしっくりくる。

3歳児の日々のきらめきに触れられて、あぁ、こういう瞬間を『幸せ』と呼ぶのだなと、なんとも貴重な経験をさせてもらっている。


尊い3にんぐみ


それからというもの、私は、ほとんど息子に怒らなくなった。
一人の人格として、対等な一人の人間として、見られるようになった、のではないか、という気がする。

「環境」というものの大切さを目の当たりにして、親にできることはこれなんだな、と腹落ちした。

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