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モヤモヤの種を育てないための俯瞰力

昨日長男と大ゲンカした。
いろいろ小さなモヤモヤが溜まった結果、たまたま長男の行動で閾値に達したんだと思われる。


振り返ればモヤモヤの種は3つあった。種を抱えておく必要はない。できれば抱えずリリースしたい。どんな種が生まれやすいのか、どうしたら種を抱えずに済むのか、思考整理したい。

冬の悪天候は心を蝕む

冬は日照時間が短く、日照量も少ないため、知らず知らずのうちに気持ちが沈む、いわゆる冬季鬱になる人も少なくない。それは雪国に生まれ育った私にとっても同じらしい。何日も大雪が降り続いた時は特に。掻いても掻いても片付かない雪、一日中薄暗い部屋。道路も交通機関も乱れている状況を想像するだけで出かける自由も奪われた気持ちになり、気分が鬱々としてくる。そんな時に限って畳みかけるようにいろいろ起こる。

二日酔いで戦力外

夫は次男が産まれてから育休取得中。私が夜中の授乳や資格試験勉強のため日中の家事育児をよくやってくれている。それに関してはほんとうに感謝しかない。だから、できるだけやりたいこと、行きたいところ、希望を叶えてあげたいと思っている。幸い、趣味ごとを意欲的にやっているので、「好きなことさせてもらってるから家事育児も頑張る」という好循環を生み出せている。
だから飲み会も快く送り出したのだけれど、まさかの二日酔い、日曜日なのに戦力外。
雪かきをし、昼ごはんを用意し、次男を抱っこして長男を公園に連れて行きスキーの練習…。この想定外というのが私にとっては厄介。モヤモヤと心を大きく乱されるのである。だからこそある程度想定を広げておくけれど、二日酔いは想定外。マジかよ。

母親はいつまでも母親だと思っていたけれど

育児のストレスは夫と共有することで解消しているけれど、夫に対するモヤモヤは母に愚痴ることで処理している。感謝しつつももやることはいろいろある。だから今回も母親と話すことで生活に変化とストレス解消をと思ったのだけれど。
たまたま実家に行くのにミルクを持って行き忘れたら「ちゃんとミルク飲まさないと!母乳だけでは足りないのよ!どんどん飲むようになるんだから!」というような趣旨のことを何度も繰り返している。
いや、わかってるよ。一回ミルクなくても大丈夫だよ、母乳出てるし。たまたま忘れただけだし。赤ちゃんの様子見て増やすよ。わかってるよ、長男のときのこと覚えてるんだから…。
育児に関して口を出されるのってどうしてこんなにイライラするのだろうか。そうだねって聞いておけばいいことはわかってるのに、どうしてこんなに心乱されるのか。母もそういうことは言わない方がいいことを理解してるはずなのに、制御できないってことは歳を取ったんだなと複雑な気分とモヤモヤを抱えて帰宅した。


モヤモヤを増幅させないために

自分がコントロールできないものに気を取られ振り回されるのは悪癖である。産前に鬱っぽくなったときに心理士さんに指摘され、いやまさにそうだよね、と思った。それを自覚し早々に客観視する回路を作ろう。
そして、次に嵐が来たら、めちゃくちゃ明るい映画でも観ようかな。そして、マジかよ、と思う出来事があったら、ネタとしてアウトプットしてオールフリー飲んで夜更かしして本でも読もう。
また、親の老化に対しても心広く受け止められるように、いつまでも頼る側でなく頼られる側になっていることを頭に入れて、余裕を持って接するようにしておきたい。そんなことも考えなきゃいけない年になったんだな。ちょっと悲しい。けれど向き合う勇気を持つ。


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