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【振り返り日記】洗濯物たたんでたら涙がこぼれてきた話

2020年11月。

10月にこどもが産まれて正直少し、焦っている。
子どもが2人(8歳と0歳)、来年40の大台。
人生の折り返しが近づいていて。いや、もう過ぎたのかも知れない。
落語の【死神】のように、人生の長さをろうそくで教えてくれていたら、
もっと違う人生を歩んだのだろうか・・そんなことを思う。
昨日、ハロウィンのイベントで奥さんと娘が商店街のイベントに出かけ、
生後3週間の息子と留守番をしていた。
はじめての2人での時間だったが、息子がスヤスヤ寝ていたので、
ラジオを流しながらその間に、哺乳瓶を洗ったり、浴室乾燥していた洗濯物を取り込み畳んだりしていた。
息子の様子を見ながら、洗濯物を畳んでいたときに
ラジオから、吉田拓郎さんの【外は白い雪の夜】という曲が流れてきた。
男女の別れの歌でした。

今日は土曜日の天気のいい日で、庭の木が気持ちよさそうにしていて、なんていうか、『僕はどこにいるんだろう』という感覚が襲ってきて、
この表現で正しいのかわからないけど、涙がこぼれた。
歌が終わり、娘のランチョンマットを1枚、浴室乾燥機に戻した。

何度か聴いたことあったけど、初めての感覚だった。
この人生は必然で、自分で決めた道で、おそらくあと40年ほど続く。
きっと、僕のろうそくはあと半分残ってるはずだ。

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