カンボジアで船にのる~カンボジア旅行日記
おはようございます、ichihukuです。
今日は以前行ったカンボジア旅行について書いてみます。
カンボジアに行ったことがあります。ちょうど友人夫婦が住んでいて絶好の機会。
私も仕事を辞めたタイミングだったので多分4週間ほど滞在したと思います。確か当時取れるビザの最大の日数だったと思います。
タイには何度も行ってたのでなんとなく同じように感じていましたが、カンボジアは全く違いました。
タイ経由で行ったのですが、生きの飛行機では降りる時に近くにいた外国人の女性に荷物を持ってくれないかと頼まれます。
その人の荷物が超過していて追加料金がかかってしまうので、1つを私の荷物として持って出てくれないかと言うのです。
今思えば良くある話しです。
まだ若かったので、純粋な私は荷物を持って出てあげて無事に入国します。
お礼に町まで送ってもらったのでまあ悪い人ではなかったとは思うのですが、カンボジア在住の友人にこっぴどく叱られてしまいました。
中に何が入っているかわからないので絶対に人の荷物は持っちゃダメ、と。
それ以来私は誰に頼まれても人の荷物を持たないし、誰かの荷物を自分のスーツケースに入れてあげたりは絶対にしないと決めています。
どんなに雰囲気が悪くなろうとも、おばあちゃんの遺言だからと言って逃れるようにしています。
絶対に水を飲まないで!
タイでも水道水は飲みません。地元の人もペットボトルの水を飲んだり、屋台とかだと沸かしているよというアピールなのか、薄ーい色のついたお茶を覚ましたものが水の代わりに出てきます。
なので、まあダメなんだろうと気をつけてはいました。時々飲みものに入った氷でお腹をやられる人もいるくらいです。(私は大丈夫)
ただ、歯磨きとか何かを洗うとかは普通に水道水でやっていました。
友人曰く、カンボジアはタイとは違うので、決して水道の水を口に入れるなと言うのです(当時の話しですよ、念のため)。歯磨きもペットボトルの水でする念の入れようです。
滞在したのはカンボジアで初めての民主的な総選挙が行われたタイミング、まだまだ地方に行く時は強盗に気をつけてと言われていたようなタイミングなので、まだ上水道の整備もちょっと怪しかったんだと思います。
そんな感じだったので、私はたまたま無事でしたが、駐在の方達は結構肝炎などになっている方達もいて、本当にやばかったんだと思います。(サラダに水滴が残っていたんだろうとのことでした)
アンコールワットへの船旅
基本、プノンペンの友人宅に滞在していたんですが、アンコールワットにはぜひ行きたい!と言うことになり、友人とそのまた友人と計画を練ります。
プノンペンとアンコールワットのあるシアムリアップ間は、飛行機は飛んでいたので、ツアーだと基本飛行機になります。
友人たちが飛行機以外で行こうと言うので、色々計画を立てます。結構な距離があるのですが、車は危険。
まだまだ郊外への車移動は危険で、移動の際は何台かでコンボイ(車列ね)を組んで行くよう言われていたそうです。強盗対策とかかな。
船で行けるみたいと言う口コミのもと、船着場に偵察に行きます。何人かの人に聞いて、どうやらフェリーが出ているらしいと言うことになりました。
何人かの人に聞いてと言うのは、あんまり情報が信用できないので、複数人が同じことを言えば多分大丈夫だろうと言う判断です。
何はともあれ、船着場に行くと本当にフェリーがやってきて旅立つことができました。
13時間の船旅
琵琶湖フェリーみたいな船がやってきます。
意外と綺麗じゃん!と思ったのも束の間、船倉には日本のフェリーとは比較にならないほどのキッチキチさで椅子が納められています。まさにぎゅうぎゅうづめです。
さらに屋上デッキには家畜とかを連れた人たちがいてそこもいっぱいです。トイレは一つ。恐ろしくて入れませんでした。
テレビが1台あったんですが、なぜかホラーみたいなのが流れていて、こちらも違った意味で恐ろしくて見れませんでした。
ただただ13時間、持ってきたクラッカーをちびちび食べながら、トイレに行かなくていいように最低限の水分を補給するだけで過ごした気がします。
記憶がよみがえってきたぞ!もう少し思い出してみますので、続きをお楽しみに。
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