言霊父韻の次元別の違い


『ウ』の次元


イ   (欠如)
キ   欲望が思い付く
シ   欲望が心の中で不動のものとなる 欲望の決定
チ   経験・知識・信条の総体
二   経験・知識・信条の総体の中から選ばれた名分        が煮詰められる
ヒ   その名分に都合の良い言葉が生み出される
ミ   その言葉が他人又は社会に向かう
イ   動く
リ   この動きは欲望の世界へ進展して極まる事が無        い。(永遠に)欲が続く。
ヰ   (欠如)

『オ』の次元

イ   (欠如)
キ   疑問を感じる
チ   今までの経験・知識全体と照合する
ミ   疑問と経験・知識との統合から理論を志向する
ヒ   それを言葉として組み立てる
シ   検討されて正しいと心に決まる
二   その理論より行動の名目を立てる
イ   行動する
リ   次の事態へと発展して行く。また疑問、疑問と        続く
ヰ   (欠如)

『ア』の次元

イ   自分の本性は宇宙であると自覚する
キ   1つの関心事・テーマが心の中に生まれる
リ   心の中にいっぱい発展拡大される
ヒ   1つの表現方法を得る
シ   その表現が心の中に行動の目的となって固定さ        れる
二   そこから行動の名目が定まり
イ   それが行動となって動く
ミ   その方向の彼方に目標の実現があるであろう事        を指し示し訴える。
ヰ   (欠如)

『エ』の次元

イ   完全自由な宇宙意識が成り立っている
チ   精神宇宙全体が直接現象として姿を現す
キ   宇宙の中にあるものを抱き寄せる
ミ   宇宙の中にあるものを結び付ける
ヒ   把握された主客の状況を見定める。今ココでい        かに何をすべきか考える。
リ   その言葉は心いっぱいに推し拡がっていく
二   心の底に行動の確固たる名目が定まる
イ   それが心を推進する。行動する。
シ   結論に向かって集約していく。
ヰ  今ココにおける心に完成された結論・結果が確        定される。


(この次元は自分以外の人にも幸せになってもらうために行動・対処する人。『オ』の次元と間違えやすいので注意。)


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