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ドラマ「東京タワー」展開に思うこと(原作ネタバレあり)

原作「東京タワー」の透→詩史さんへの心酔具合 ドラマ「東京タワー」3話を見終えて4話の予告を見たとき、あれ…?という違和感を覚えた。 特にこのモノローグ。 原作を読了し、原作の透の詩史さんへの強烈な心酔具合を感じていたため、このモノローグは違和感でしかなく。 例えば、原作には次のような言葉たちがある。 透にとって詩史さんは、最初から最後までずっと、ひとつ残らず揺らぐことのない存在で、どれだけ傷ついても、苦しくても、詩史さんから離れたい、と思うことはなかったように思う。

    • ドラマ「東京タワー」1.2話感想とちょこっと原作

      放送前、推しのケアの手厚さに驚く こんなにもファンのことを考えてフォローしてケアしてくれるんだ、と正直びっくりした。 こんな時、永瀬廉は本当に手厚いアイドルだなと思うし、俳優ではなく、アイドルであり俳優である人なんだと実感する。 「東京タワー」主演が決まった時から、有料ブログで「みなさんの事をとても驚かせてしまったかもしれませんが」という配慮をしながら「見守ってもらえたら嬉しい」と言ってくれたこと。 雑誌のテキストでもたくさん、役への向き合いを話してくれたこと。(前回

      • ドラマ「東京タワー」主演の推しのこと

        はじめに その一報を知ったのは、確か公式解禁前夜のことだった。 オシドラ公式Xに投稿されたひとつのpost。 その短い動画にはベッドシーンを想像させるような艶めいたカット。 顔はほとんど見えないけれど、多分、これは、推し。 永瀬廉くんだなとファンはみんな気づいたと思う。 気づいて、すぐざわついた界隈。 私もその一人。4月期ドラマ主演の噂は知っていたけど、この枠?そしてこんな大人な作品・・・? 動揺しながらも、確定情報を待つことにした。 その結果、小説「東京タワー」の実写

        • 1999の歌詞解釈にみる私のKP現在地

          はじめに 作詞が海人くんだと知ってからずっとどんな歌詞だろう、どんな曲だろうとどこか緊張していたような気がする。 試聴がはじまり、公式さんがつけたハッシュタグも  #廉と海人の1999 で。 ふたりの曲なのかなと、漠然と期待が膨らみ試聴箇所の歌詞ももうそれだけで泣いてしまいそうな感覚になった。 そして発売フラゲ日。 真っ先に歌詞カードを開いたなんて経験、いつ以来だろう。そもそもそんな経験あったかな、なんて思いを馳せながら開いた歌詞カード。 「1999」作詞:海人 その先に

        ドラマ「東京タワー」展開に思うこと(原作ネタバレあり)

          永瀬担のひとりが映画「法廷遊戯」について思うこと(ネタバレあり)

          映画「法廷遊戯」が本当によくて。 原作も好きで、主演の永瀬廉くんも好きで、深川監督もすき。共演陣も本当に豪華で魅力的な俳優さんばかり。 幸運にも完成披露試写会で一足先に観ることができ、それから公開までたくさんのインタビュー記事を読んだ。 公開初日に2度目の鑑賞。 パンフレットの中身がとても濃くてそれを読んでから観た3度目。 どうしてもこの映画について考え感じたことを記しておきたくて書き出してみたらとっても長文。 愛だけは重めの私が受け取った感想レビューですがよろしければ

          永瀬担のひとりが映画「法廷遊戯」について思うこと(ネタバレあり)