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なんてことのない時間の必要性
家の中に窓際席をつくってみた。
私は窓に向かった席が好きだ。
窓の外の景色が素敵だったら素敵なほどいい。
そんな席で一人で読書や物書きや考え事や何もしない時間を過ごしたい。
いまの生活ではそんな席があるカフェにはなかなか行けないので、自分の部屋の中に作ってみた。
壁に向けて置いていた机を窓に向けただけだけど、なかなかいい感じ。
そんなことをしながら、今までの自分の生活の中で、だいじな役割
太陽の偉大さが身に染みる雪国暮らし
今日は久しぶりに太陽が顔を出した。
西会津の冬の朝は曇りが多い。
そもそも曇りや雪の日が多いけれど、日中晴れる日だとしても、朝は霧がかっていて、朝日を見れることなんてそうそうにない。
今日は早朝は晴れたり曇ったり、冷たい風が強く吹き、雲が早くて嵐みたいな天気だった。
でもだんだんと穏やかに晴れてきた。
晴れた隙を狙って、閉めていた雨戸を全開にし、
部屋の中に太陽の光を取り込む。
今シーズン
家が寒い問題、そこで暮らしを営んできた人の話から紐解く
会津の家は基本さむい。
私が今借りている空き家だった一軒家もまあさむい。
今回の大寒波で外の最低気温はマイナス9度になった。
日中の最高気温もマイナス6度くらいだった。
パウダースノーのゲレンデくらいのさむさである。
朝起きたら家の中も0度だった。
飼っている猫用の水が凍っていた。
よく、北海道の家はあたたかくって
冬でも半袖でアイスとかいうけど、
会津の冬の家は基本的に心底さむい。
さむ
田舎は仕事の選択肢がありすぎて迷う?無さすぎて迷う?まっさらな雪原に一歩目を踏み出すこと
だれも歩いてない雪道を歩きながらこんなことを思ったので、先日SNSに投稿をした。
そしたら、ある人から、
「雪原は全部が途(みち)だったんだと気づくよね。
そして選択肢が自由すぎるの、不自由だよね。」
という言葉をもらった。
主に迷子になっているのは仕事についてだ。
移住してきて1年が経ち、いまの自分が持てる力でできることはいろいろやってきた。それが小さな仕事になっていたりはする。
いまは
猫の脱走から思う、愛おしさと不安について
西会津に暮らし始めてから猫を飼い始めた。
兄妹猫のキジトラ2匹である。
その猫たちが脱走して2日間帰ってこなかった。
2匹はもともと野良猫で、家の周りをうろうろしていた。痩せててかわいそうだったのもあって、ごはんをあげてみたら居ついたのでそのまま保護した。
雪国暮らしと猫の相性はなかなかいいと思う。
特に冬は寒くて曇りがちで家が薄暗く、気分もどんよりしやすいので、家に猫がいるだけで癒しになる。
はじめての雪国暮らしを備忘録しておく
2021年春から始まった雪国・西会津での暮らし。
気がつけばもう2023年になっていた。
はじめての気持ちはだんだんと薄れてしまうもので、
もう二度と体験できないもので、
初恋が二度とないのと同じもので。
(first love初恋は素晴らしいドラマだった)
忘れてしまってはもったいないものがたくさんある。
見た景色、出会った人、そのときのわたしの心。
それらを記録しておきたいと思う。
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