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民主主義の現在

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民主主義に関する資料や記事などを紹介します
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民主主義の現在 民主主義を知るための本

たまには時間を見つけて「民主主義」について考えてみてはいかがでしょう? それぞれの本はAma…

偽情報を特定するのは中立的な仕事ではない #偽情報の神話 #2

「誤・偽情報対策を見直すために読むべき論文や記事のガイド」( https://note.com/ichi_twnov

現代は偽情報の時代ではない #偽情報の神話 #1

以前の記事「誤・偽情報対策を見直すために読むべき論文や記事のガイド」( https://note.com/

個人レベルの誤・偽情報対策のツールボックス公開

27人の世界の研究者が参加した誤・偽情報対策のツールボックスが公開された。 Toolbox of Int…

日本の情報エコシステムの構造からフェイクニュースと誤・偽情報対策について論じた論…

考えてみれば当然のことだが、フェイクニュース=誤・偽ニュースと、誤・偽情報は似て非なるも…

EFFによる政治キャンペーンの解説 数千億円のデータ市場、コネクテッドTVから視聴履…

EFFがアメリカの選挙において、どんなデータがどこから集められてどのように利用されるかを解…

イーロン・マスク効果でXでQAnonの存在感が約130倍増加

イーロン・マスクによるモデレーションの緩和(というか放置?)と、QAnonインフルエンサーの復活によってXにおけるQAnonの存在感が急激に大きくなっている。 最近のXでのQAnon のハッシュタグや関連用語の投稿が2023年5月1日から2024年5月1日の1年間に比べて1,283%増加したことがNewsGuardの調査で判明した。 QAnon Claims on X Soar by 1,283% https://www.newsguardrealitycheck.com/

関係者全てにとって都合のよい誤・偽情報の脅威というナラティブ

「誤・偽情報対策を見直すために読むべき論文や記事のガイド」( https://note.com/ichi_twnov

失敗しても成功? ヨーロッパの亀裂につけ込む中露

EU議会選挙を控えてヨーロッパ全域で中露の工作への警戒が強まっている。多くの国は深刻な国内…

ベリングキャット発OSINT七つの大罪

OSINTの代名詞的存在になったベリングキャットのスタッフが書いたよくないOSINT7つの大罪。 O…

気になった論文や記事2024年5月10日

5月3日から5月10日の間で気になった論文や記事を簡単に紹介。なお、私が先週気づいたというこ…

ISDがイギリス国会議員のために共同制作した陰謀論ガイドと、ISDの陰謀論対策記事

ISDは2024年5月7日にイギリスの国会議員のために制作した国会議員と候補者のための陰謀論ガイ…

サイバー傭兵問題を概観できる記事

小宮山功一朗の「サイバー傭兵を規制できるか―サイバーセキュリティにおける企業の役割―」(…

誤・偽情報研究に潜む誤・偽情報を検証した論文

「Misinformation on Misinformation: Conceptual and Methodological Challenges」( https://doi.org/10.1177/20563051221150412 )は過去の誤・偽情報関連の調査研究に潜む問題点を検証した論文である。検証の結果、多くの研究に問題があることがわかった。 ●概要この論文では過去の調査研究から6つの誤りを特定し、それぞれについて論文をあげ、その問題を指摘し、異なる結論となっ