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新井亨「99%が知らないSNSの新しい稼ぎ方」

・本書は、年商100億円以上の企業のサポートも行なうサブスクD2C業界の第一人者で、チャンネル登録者数平均10万人のYouTuberを平均5000万円以上のマネタイズに成功に導くなどの実績を持つ著者が、自身が多くのYouTuberたちに伝えてきた「サブスクP2C」というビジネスを通じて圧倒的な成果を出す方法ならびにインフルエンサーが陥りがちな「落とし穴」について解説した1冊。

・YouTuberには数千万〜数億円稼ぎ出す人たちもいるが、チャンネルを閉鎖したり、配信をやめてしまうYouTuberも多くいる。
・年間数億円稼げるYouTuberとやめていくYouTuberの違いは、「広告収入以外に定期的な売上の柱を持っているか否か」にある。
・つまり、広告収入など依存しないビジネスモデルを確立している人だけが、YouTuber界で生き残り、もっといえば「一人勝ち」状態をキープしているのだ。
・その差は、「別の稼ぎ方を知っているかどうか」だけなのだ。知っている者だけが稼ぎ続け、やり方を知らない者は収益がジリ貧になり、チャンネル閉鎖へと追い込まれる。
※YouTuberが稼げなくなっている大きな原因についても触れられているが、詳細は本書をお読みください。

・実は数万人のフォローがいても、月に5万円も稼げていないインフルエンサーはたくさんいる。
・収益を上げられない理由は、「マネタイズにつながるマーケティングの知識がないから」であると著者は考える。
・インフルエンサーは、アクセスやフォロワーを集めるテクニックには優れているが、それを収益化に結びつけるための仕組みがわからないため、それ以上前に進めず、「ただフォロワーが多いだけのインフルエンサー」という状態に陥っているのだ。
・経験や勘、他の人から見開きしたことなどを頼りに運用するなどの手探り状態では収益化はおろか、継続することさえ困難になる。
・万単位のフォロワーがいたインフルエンサーもマネタイズなしで運用していたところ、「私は誰のために発信しているのだろう?」と考え始め、最終的に更新が途絶えてしまったというケースもある。
・つまり、継続していくためにも、マーケティングの知識は必須なのだ。
・大切なことは、収益を得るまでの「導線」を知ること。SNSを運用する多くの人は、まずフォロワー数や再生回数、「いいね!」やリプライの数など、とにかく「多くの反応」を求めたがるが、実は「導線」さえ知っていれば、反応が少なくてもマネタイズは十分可能なのだ。
・これこそが、「マーケティングを知っているかいないか」の差になる。
※具体的なマネタイズの方法については、本書をお読みください。

・本書は、「YouTuberでも稼げているのはほんのひと握り」「稼げるインフルエンサーは、何をしているのか?」「ファンをよく見て、ファン層に合った商品を逆算する」「『サブスクP2C』ならら初めてでも一人でも成功できる」「P2Cはサラリーマンでも大きく稼ぐ可能性を持っている」「ファンはより濃いコミュニケーションを求めている」
など合計8章で構成されており、
◇広告収入で稼げている2つのジャンル
◇広告収入に依存しない、新たな稼ぎ方とは
◇ファンが離れるがっかりすることとは
◇ファンは「〇〇〇ファン」と「〇〇ファンたに必ず分ける
など、「個人がオリジナルの商品・サービスを直接消費者に販売するビジネスモデル」のP2Cのノウハウを紹介するといった、SNSを通じて稼ぎ出すための裏ワザが公開された内容となっている。

自身のSNSのマネタイズを考えている方は、ぜひご一読ください。

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